先日は、被害者としてのブリトニー・スピアーズについてお話ししました。
家族による支配、ガスライティング、そして自由を奪われた人生。
今日は、反対側から見る景色のお話しです。
メディアが見せた「ブリトニー」
メディアは長年、ブリトニーを「情緒不安定なスター」として報じてきました。
子役から大スターになれたのは家族の協力があってこそ。なのに現状に不満を抱き、子育て放棄、パーティー三昧。髪を剃り、傘で車を叩く彼女の姿は、世界中に配信されました。
そして、家族は「彼女を心配している」「正気に戻って!」と訴える姿が報道され、後見人制度は「彼女を守るため」の措置だと説明されました。
実は、メディアは世間が見たいものを見せているだけです。
「完璧なスターの転落」「セレブの奇行」――こういったストーリーは視聴率を取り、アクセス数を稼ぎます。
人は皆、自分より成功した人の不幸を見たいのです。
そして、それを見て安心したいのです。
メディアは、その需要に応えているだけとも言えますね。
同じ事実、違う見え方
同じ出来事が、視点によって180度違って見えます。
ブリトニーから見れば:
彼女の行動は、長年の支配とガスライティングへの抵抗でした。限界に達した人間の叫びでした。
家族から見れば:
彼女は自分で判断できない状態でした。「娘を守るため」「彼女のため」という愛情からの行動でした。
メディアと世間から見れば:
彼女の行動は、精神的に不安定な証拠でした。「やっぱり問題がある」という確信でした。
どれも嘘ではありません。
どれも、見る角度によっては真実なのです。
わからなさを受け入れる
私たちはみんな、自分が見たいものを見ています。
ブリトニーの家族も、メディアも、世間も、そして私も。
誰もが自分の視点からしか世界を見ることができません。
絶対的な真実は、誰にもわからないのです。
だからこそ大切なのは:
「自分の視点が全てではない」と知ること。
そして同時に、「自分の感覚」も大切にすること。
絶対的な真実はわからない。
だからこそ、自分なりの答えを持つことが大切になります。
他人の視点に振り回されず、自分の道を選んでいきたいと思います。