本日は愛犬が亡くなる前、吠えたり、鳴いたりする現象について経験はありますか?私はこれまで三匹の犬と暮らしたことがありますが、三匹とも最後の遠吠えをそれぞれ出しています。
私の中で最後の遠吠えの意味は、二つの解釈があります。
ひとつめは、「さようなら」「いままでありがとう」という意味です。
飼い犬は人からご飯をもらったりしなければ生きることができません。それをわかっているので、感謝の言葉を遠吠えで伝えています。犬は第六感に長けた生き物で、死を予兆する力があります。エジプトではアヌビスという犬の神様がいるのですが、こちらは死を司ると言われています。犬を死に纏わる神様として考えられたのも偶然ではないと思います。
ふたつめは「なんで、僕(私)の身体動かないの」意味です。身体を動かしたいけれど、自由に動かない、それが辛く、飼い主に訴えています。男の子の場合は「悔しさ」が出るのかもしれません。もちろん犬の性格、考え方によって遠吠えの意味は異なりますが、この二つに当てはまる子が多いと思います。
高齢の犬、病気の犬が鳴いた時は、いずれにせよ、「飼い主に伝えたいことがある」ということなので、飼い主が優しく声をかけてあげることが大切だと思います。
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