こんにちは。前世占い師の立花破月です。
廃墟。好きな人もいますが、薄気味悪いですよね。
なぜ廃墟は心霊スポットになりがちです。今日は記憶のお話。
廃墟を心霊スポットにする理由の一つ、記憶についてお話ししたいと思います。
事件があった廃墟なら幽霊が出るのも納得なのに、何も事件が起こっていない建物が廃墟になって心霊スポットになる。なぜなんでしょう。
いろいろ理由はあるのですが、建物の持っている記憶も一つの原因だと思うます。
ほとんどの建物が、
「人がたくさんいたころ」
を覚えています。
一軒家なら新築だったころの記憶を持っています。
遊園地なら一番賑やかだったころの記憶。
この記憶は誰もいなくなっても、繰り返し繰り返し再生されています。
残留思念というものですね。
この残留思念が、幽霊を呼び寄せるきっかけの一つになるんじゃないかなと考えたりします。
これだけではないんですけどね。呼び水の一つになるのではないでしょうか。
しあわせな記憶なら幸せを求める霊たちを、不幸な記憶なら怒りや悲しみを持った霊を引き寄せます
人がいなくなった場所が不気味な気配を放つようになるのは、必然なのかもしれません。
不気味な気配を放つようになった後、その場所を恐れる魂がもっとその場所に力を与え心霊スポットになりはててしまう。
事故や事件がなくても、心霊スポットには近寄らないのが一番なのです。
そう呼ばれるには理由があるのですから。