【研究結果付き】瞑想の驚くべき効果と科学的3つのメリット

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ビジネス・マーケティング
今回の記事は

「瞑想をしたいけど、やり方がわからない」

「瞑想をしたけど、続かない」

「上手く瞑想ができているのかわからない」

と言った方のために書いた記事です。

この記事を最後まで読むことで

・瞑想をやるべき3つの理由

・具体的な瞑想方法

・瞑想における注意点

この3つを頭で理解し
すぐに実行に移せる形まで落とし込みます。

・次のステージに行きたい人

・クリエイティブな発想を得たい人

・さらなる飛躍を目指している人

・心を落ち着かせたい人

こんな方は最後まで読んでくださいね。

瞑想が続かない理由

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瞑想だけでなく
人間はなぜ、モノゴトを継続することができないのでしょうか?

「それはやる気がないからだよ!」

「意志が弱いんだよ!」

もちろん、その理由もあるでしょう。

しかし、時代は令和です。

そんな男性的なゴリゴリはもう古いです。

モノゴトが続かないのはやる気や意志の弱さではなく
得られるメリットを正しく理解していないことです。

例えば、浄水器の話をします。

なぜ、浄水器かというと
最近、買った中で一番よかったからです。(笑)

2万の浄水器を買いました。

浄水器はいらない派だったんですが使ってみると本当に良くて。
毎月、Amazonで2リットルの水を買っていました。

しかし、その手間も無くなった。
それだけでなく料理する時に
その浄水器の水を浸しているだけで農薬は落ちるわ
野菜は元気になるわ。

また、これからの災害に向けて非常用の水を備蓄できる。
この浄水器の水は腐らないんです。

みたいな感じでメリットを並べられたら

「浄水器欲しいかも〜」ってちょっと心が動きませんか?

これと同じで、
行動できない人
何をやっても続かない人は
「メリット」を理解できていないんです。

じゃあ、瞑想のメリットって何なのでしょうか?

瞑想をやるべき科学的3つのメリット

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ここでは、科学的根拠を交えて紹介します。

瞑想をやるべき科学的3つのメリットとは

①ストレスの減少、ストレスによる悪影響の減少できる

②物理的に脳の容積を変化させる

③脳疲労を抑えることができる

ひとつひとつ丁寧に紹介していきますね。

メリット1:ストレスの減少、ストレスによる悪影響の減少できる

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・言いたいことが言えない

・ついつい我慢してしまう

・怒りの感情を感じにくい

・暴飲暴食をしてしまう

これらの人は、無意識にストレスを感じやすいカラダになっています。

ストレスを受けると体ではどのようなことが起こっているかというと
アドレナリンやコルチゾールというストレスホルモンが分泌されています。

アドレナリンとは戦いの時に分泌されるホルモンで
動悸や血圧上昇を引き起こします。

コルチゾールが分泌されると
カラダは臨戦態勢に入ります。

これらのホルモンは
危険な時や一時的にパフォーマンスを上げたい時には役立ちます。

しかし、このホルモンがストレスによって
分泌され続けると、リラックスすることができません。

また、ストレスホルモンが慢性的に分泌されると

・不眠症

・高血圧

・自律神経失調症

を引き起こし、心身ともにダメージを受けてしまいます。

これらのストレスホルモンから
身を守ってくれるのが「瞑想」なのです。

2007年のある研究によると
マインドフルネスはコルチゾールの分泌が抑制されるという効果が出ています。

また、2012年に1200人を対象で行われた研究では、世の中の精神安定剤の薬よりも
「瞑想習慣」の方がストレスを軽減するという効果も発表されています。

これだけでなく、もっと面白い実験があります。

この実験は、2匹のネズミを使った実験です。
2匹のネズミをA,B別々のゲージに入れます。

この実験では、この2匹のネズミに
定期的に電気ショックを与えるという残酷な実験です。

この2匹のネズミの違いはひとつだけ。

Aのゲージのネズミには電気ショックを止めるレバーを設置。

Bには、何も設置しません。

何度も電気ショックを流すと
Aのネズミはレバーを引くことで電気ショックが停止することを学習します。

この実験では、Aの電気ショックが止まればBの電気ショックも止まるため
2匹のネズミが受けるストレスは同じです。

この実験の結果はどうなったと思いますか?

この実験の結果は、
レバーが付いたAのネズミは健康な状態をキープしていたのに対し
自分で電気ショックを止めることができなかったBのネズミは衰弱してしまったのです。

この実験からわかることは

ストレスをコントロールできていると感じると、ストレスの悪影響を受けにくい

同じ電気ショックの量を受けていても、レバーで止められるとわかっているとストレスからの悪影響を少なくすることができるということなのです。

そして、この話を聞いている勘のいい人はお分かりだと思いますが
「瞑想」がこの電気ショックを止めるレバーの役目を果たすのです。

「瞑想」をしてストレスを抑えられるとわかっていると
ストレスをコントロールすることができるということなのです。

メリット2:物理的に脳の容積を変化させる

ハーバード大学の研究によると8週間の「瞑想」を続けるだけで
脳の3つの容積が著しく増加することがわかっています。

その脳の3つの容積とは

①記憶や空間学習を司る”海馬”

②側頭頭頂接合部、通称TPJ

③扁桃体の容積が減少する


②側頭頭頂接合部、通称TPJ

このTPJとは他者の気持ちや心理状態を予測する役割を果たしています。

もっとカンタンに言えば
「瞑想」をすることで共感力を与えることができるということです。

③扁桃体の容積が減少する

扁桃体とは、恐怖やストレス、不安などを司る部位になります。

そのため、この扁桃体の容積を減少させるということは

・心配性

・不安症

・ストレスの抑制

に効果があるということです。

ネガティブ思考の方にもってこいなのが「瞑想」なのです。

「瞑想」を習慣化するだけで前向きな人になりやすい。
ということなのです。

メリット3:脳疲労を抑えることができる

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人間の脳が消費するエネルギーの約60〜80%は
無意味な雑念によって消費されると言われています。

その原因が
DMNという脳のネットワークです。

このDMNとは
意識的な活動をしていない時も働くとても厄介なものです。

何も考えていなくても脳はDMNによって活動し続けている。

逆に言えば、このDMNを活動させなくさせれば
エネルギーの消費を本当に考えたいことに使えるということです。

イエール大学の研究によると、「瞑想」は一時的に脳疲労を抑えるだけでなく
脳の構造自体を変化させ、DMNによるエネルギー消費を抑える効果があるとされています。

・何もしていないのに疲れる

・少し頑張っただけでやる気が無くなる

・モノゴトがなかな続かない

こんな人に瞑想はオススメなのです。

これまで説明した
瞑想をやるべき科学的3つのメリットをまとめます。

①ストレスホルモンの分泌を抑え、ストレスに強くなる

②脳の容積を変化させ、学習能力の上昇だけでなく不安感の解消に繋がる

③DMNを抑制することで脳疲労を防止し、クリエイティブな発想ができる

瞑想ってメリットだらけなんです。

瞑想のすゝめ

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「瞑想のメリットすごい!」

「瞑想やってみたい!」

「でも・・・瞑想のやり方ってたくさんあるじゃないですか」

「どのやり方が一番正しいのですか?」

次は、こんな疑問にブチ当たりますよね。

瞑想のやり方や種類はたくさんあります。

書店などに行けば
その類の本はたくさん置いています。

その中で僕が毎朝実践している方法を
次回の記事で紹介したいと思います。

僕が瞑想している理由は

①自分との時間を作る

②心の平穏を取り戻す

③魂と繋がりクリエイティブな発想を生み出す


この3点です。

コーチ、コンサル、セラピスト、ヒーラーなど
人を導くお仕事をしている方に「瞑想」は必須だと思っています

近々「瞑想」を通して
魂と繋がるオンラインサロンも考えています。

ま、ま
次回の記事で具体的な方法を紹介します。


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