少なからずの飲食店に関わってきたものとして、いつも悩むところはこの
理論と実践という両輪がうまくかみ合わないという事です。
「理屈通りにはいきませんよ」という経営者や管理者の言葉を聞くたびに
問題解決の難しさを思うのでした。とはいうものの物事を成就させるためには欠かせないことなのです。
智慧を引き出す法として「知行合一」という王陽明とその学派の教えがあるります。一言でいえば、知るは行いのはじめ行いは知るの完成・・・理論を知っていても実行しなければ絵に描いた餅であり、なんの成果も生まないのである。成果というものはなにも上手くいったという事ばかりではなく、失敗結果なのであるから(失敗という言葉はこうしたらいけなかったという問題を確認したという成功の別名である)、次に課題をもって事を進めることが出来るのです。
原因と結果という自然の法則は私たちに考える機会を与えてくれます。学んで実践を繰り返しながら理論に近づけようと努力をすることが、経営ということであった。それは人生の経営も同じことであり、すべては因果律の中に私たちは存在しているし、それからは逃れることなどできないのです。
こういった話を冒頭の経営者につたえているのです。
要は理屈通りにいっていない原因は何かと、尋ねると社員が問題という答えが常に帰ってきます。
悩みは、経営者自身にその根本原因があるという事に彼自身が気づいてないことなんだけどなと・・・思う次第です。
まずは自らを省みることを進めています。
今日の一筆は👇 梅の花抽象