デザイナー経営組織構築の話

デザイナー経営組織構築の話

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コラム
承前
料理屋の組織構築の必要性を感じたのは、店舗の売上が増えたというだけではなく管理範囲の面積、働く従事者の増、市場環境の変化、入金の種類の増(現金、クレジット、売掛)、そして同業者の組合活動等様々な業務が複雑になってきたため必要になってきたのがその業務分担という事に当然なってきました誰が何をどのような権限で実行していくのかを明確化し責任の所在を明らかにしておくという事のために会社組織を成文化しようという事になったのですが
その仕事が出来るのは、私が適任という事で下記のように成文化していったのです。
 概要・・・今までも営業、調理、仲居、事務所管理という大まかな分類はされていてそれなりに仕事は進められていたが、日々の細かいところまですべて社長の時々の判断にて行われてきましたが、今後は社長自身が直接タッチするのは大所高所から経営を俯瞰しながら細部に関しては各担当者を明確化したうえで従来の作業を進めていこうというはなしです。
 編成の考え方・・・まず人を配置する前にそれぞれの部署の役割を大まかに分けます。役割の本質の一つは稼ぐこと(営業)を主目的としたプロフィットセンターとしての店舗、もう一つは支払う事の整理(経理)をするコストセンターとしての事務所といった二種の職務が存在してます。
 三つめは貯める(将来のための財務)という職務、一種の財団のような感じですかね。これらの機能は今まですべてが社長の一存にて行われてきたので、
社長本来の仕事である将来戦略とそれに基づく経営方針立案といった業務がおろそかになっていたきらいがあります。会社という船に乗っている従業員をどう引っ張っていくかを考えなければならないと感じています。
社長を説得するために、武田信玄の「人は石垣、人は城」という言葉をつかったなぁ・・と思い出しています。

ともかく社長以下全員の職務分掌を書きだし表にします。本来は社長室に貼り出しておき各人がいつでも見られるようにすべきなのですが、そこまではできませんでした。なぜなら組織論を理解するまでの学習が不足していると判断したからです。いつの世も組織は個人名が記された時点で様々な問題が起きるものだとしっていましたから、当面は流れを重視したやり方しかできなかったのです。皆が納得する人事は段階を踏もうということで社長、幹部とコンセンサスをとりつつ進めていこうという結論となったのでありました。
 1.社長・・・対外責任を担う、社の理念徹底の指示を出すこと。経営方針と予算承認、方針の変更、人事方針の是非判断
 2.財務担当専務・・・顧問税理士、財産目録、貸借対照表の資産の増加計画の推進を主要な職務とする。
 3.営業統括専務・・・全店舗の営業利益の予算確保のための行動、顧客管理、取引先別の予算勘定(接待企業別概算を今までの延長で予算化)
 4.接客担当常務・・・自らのチームで顧客満足の徹底をはかる。仲居さん
 コンシェルジュの教育、接客技術全般の指導等
 とこのように大まかに決定。それぞれの店舗には店長配属し金銭管理とシフティング、店舗設備管理を行う
 5.調理担当部長・・・すべての店舗の料理長は社長直轄という形にする。
 メニュー会議、仕入れ管理などの仕事
こんな感じでともかくもスタート・・・
 私といえばこれら全体の流れの合理性を求め、助言を行うといった職務となってるのですが、日々の仕事は前回かいたとおりのお客様周りに明け暮れたのであります。一方では社長特命による新規事業展開のための調査などが仕事ということになりました。
 次回は新規事業開発・・成功と失敗の話
という事で本日の落書き 👇
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