古代中国における人生のあるべき道筋、特に為政者に対しての孔子の教えさらに孔子から派生した四書五経に学ぶこと多し。論語はもとより孟子・大学
・中庸と儒教の経典として現代までその思想は伝えられている。
特に「大学」は政治学を「中庸」は実践道徳の教えを説くとは言われていますがその双方は互いに深くかかわりあっていて一方だけの学びだけでは半端なものとなるでしょう。
「大学」は「脩己知人(しゅうこちじん)」己を修め人を治める・・の教えといえる。一言でいえば高い倫理性をもって政治を行えという事なんですが、現代政治を観るにつけそんな高邁な思想を持ち合わせている政治家がいるのかといぶかしがるのが実態ですね。
さてその「大学」にはなんと記されているのでしょうか
簡潔に
大学の道は、明徳を明らかにするに在り、民を新たにするに在り、至善に止まるに在り
・・・教育で大人が学ぶべき教えは「人が天から受けて生まれ持った輝かしき徳(明徳)にまとわりついた濁り・・・物質的な欲望とそれを縁として働いている心構え・・・を除き去って本来の明明徳を発揮させることにあり為政者は自らが至善であるように民もそのようであれといった教えである。
明徳とはすべての人が生まれながらに天からうけた天の道理と同じ輝ける徳のことであります。
社会のリーダーたるべき現在の政治家に聞かせてあげたいお話でした。