色鉛筆画を描いていると、ついつい画材そのものに目がいきがちですが
「紙」も作品の雰囲気や描き心地に大きく関わってくる大事な相棒。
今回は、これまでに私が使ってみたお気に入りの紙たちをご紹介します。
ヴィフアール水彩紙(細目)
この紙との出会いは、姉からの誕生日プレゼント。
それ以来ずっとお世話になっている、私の定番紙です。
少し黄みがかった色味で、スキャン後の色補正にはちょっと手間がかかるものの、原画にはどこか温かさと優しさが宿ります。
細目だけど色鉛筆のノリもよく、重ね塗りもしっかりできるので、ふんわり塗りたい時にも厚塗りしたい時にも寄り添ってくれる頼もしい存在。
月光荘のスケッチブック
旅先の波佐見で立ち寄ったお店で出会ったスケッチブック。
表紙のシンプルで可愛い佇まいと、紙の上品な白さに惹かれて購入しました。
表面はサラサラしていて、筆圧をかけすぎると芯が滑るけれど、軽やかなタッチを楽しみたい時にぴったり。細かい描き込みよりは、やわらかく軽い線で描きたい時に◎です。
クラフト紙
一味違う雰囲気を出したい時に活躍するのがクラフト紙。
茶色い地の色が、どこかノスタルジックで、レトロな雰囲気を自然に出してくれます。
何より、白色鉛筆の発色がとても良くて、ガシガシ使うのが気持ちいい!
影ではなく「光」を描く感覚がより際立って、描いていてとても楽しい紙です。
色画用紙
気軽に試したい時に便利な色画用紙も、意外と侮れません。
黒やネイビー、グレーなど濃い色を背景にすると、鮮やかな色鉛筆がとても映えます。
特にパステル系の色鉛筆との相性が良く、夜のシーンや夢の中のような幻想的な雰囲気を描く時に活躍してくれます。
ただし、色によっては色鉛筆の発色が沈みがちになるので、紙の色と鉛筆の組み合わせは要実験。
アンティーク加工の水彩紙
ペットの似顔絵で使用している用紙です。
端が破れたようなダメージ加工がされていてとても雰囲気のある仕上がりになります。
表面は荒目なのであまり細かい描き込みは難しいです。
紙が変わると、同じ画材でも全く違う表情を見せてくれる。
その驚きと楽しさが、また絵を描くモチベーションにも繋がっています。