こんばんは。丸山修平です。
「自分がこの道に進む」
そうはっきり決めた日のことは、
意外と静かな記憶として残っています。
何か特別な出来事があったわけではありません。
大きな転機のように見えて、
実際には、とても小さな「気づき」でした。
祖母や母のそばで過ごす中で、
見えること、感じることは、
いつの間にか私の中で当たり前になっていました。
でも、それを「仕事にする」という感覚は、
どこか別の世界の話のようにも感じていたんです。
あるとき、一人の方の話を聞く機会がありました。
その方は、恋愛のことで深く悩んでいて、
自分でもどうしていいかわからなくなっていました。
言葉は穏やかでしたが、
その奥にある感情は、とても強く揺れていました。
私は、そのとき感じたことを、
そのまま言葉にして伝えました。
見えたもの、感じた流れ。
そして、その人が本当はどうしたいのか。
不思議なことに、
話していくうちに、その方の表情が少しずつ変わっていったんです。
迷いの中にいたはずの人が、
自分の意思を取り戻していくような感覚。
その瞬間に、はっきりと気づきました。
「ああ、私はこれをやるんだな」と。
誰かの人生を決めるわけではなく、
その人が自分で選ぶための視点を渡す。
そのために、この感覚を使うんだと。
それは、使命感というよりも、
とても自然な流れでした。
抗う理由もなく、
ただ「そうなる」とわかる感覚。
これまで累計約2000人の方と向き合ってきましたが、
あの日の感覚は、今も変わっていません。
あなたの人生の主人公は、あなた自身です。
その前提は、どんなときも揺らがないものです。
だからこそ、私は「答え」を押しつけることはしません。
ただ、あなたが自分で選べるように、
必要な視点をお伝えするだけです。
あなたの物語にも、
「なぜかこの道を選んだ」という瞬間があるかもしれません。
それは、偶然ではなく、
あなたという星が自然に選び取った流れです。
もし今、進む方向に迷いがあるなら。
その奥にある「本当はどうしたいか」に、
少しだけ目を向けてみてください。
そこに、あなたの答えがあることが多いです。
次回は、「はじめての失敗」についてお話しします。
どんな道にも、順調なことばかりではありません。
でもその経験が、
後の大切な軸になることがあります。
あなたの物語にも、そっと寄り添えたら嬉しいです。