私は22歳から花粉症を発症しました。
春が近づいて来るとテレビのCMであったり、周りでマスクをしている人を見て花粉症ってのがあるんだ〜くらいに思っていて、どんなに辛いのか分からなかったし、考えもしませんでした。
いざ自分も花粉症になり、薬が手放せなくなりました。
そんなある日、花粉症を根本的に治療する「舌下減免療法」という治療がテレビで紹介されていました。
知っている方も多いと思いますが、スギ花粉を少しずつ摂取し、スギ花粉に対する耐性を身につけるという治療法です。
スギ花粉が飛んでいる時期には、自然に取り込まれる花粉と意図的に摂取する花粉エキスのダブルパンチで身体に強い負担をかけてしまうことから、スギ花粉が落ち着いてから治療を開始する必要があります。
また、治療の道のりは長く、年単位で治療していくものであり、根気が必要です。
それを了承し、根本的に花粉症を治したいと決意して舌下減免療法を始めたのですが、数ヶ月で断念する事となりました。
治療自体も真面目に取り組み、金銭的にも継続できたのですが、やむなく断念した理由について、ご紹介したいと思います。
これからこの治療を始めるにあたり、不安を抱えている人も多いと思いますが、こんなケースもあるのだと、私の経験が役に立てばと思います。
PDF1ページ程度をお届けします。
実体験による内容ですが、皆様に当てはまるとは限りません。
治療方法自体は素晴らしいものだと思って始めたので、治療そのものを否定している訳ではないことをご理解ください。