デジカメの撮影モードが、誤操作や電池の入れ替えで標準に戻っていた。CALSモードのつもりが高画素で撮れていて、1枚が数MB。写真管理ソフトで警告が出続け、表示ももたつく。この写真を、電子納品の基準に収まる画素数へ一括で直します。
【基準の出どころを示します】
国土交通省「デジタル写真管理情報基準」(令和5年3月)は、有効画素数を「黒板の文字及び撮影対象が確認できることを指標」として100〜300万画素程度(1,200×900程度〜2,000×1,500程度)としています。既定では1,280×960(約123万画素)に揃えます。基準に収まっている写真はそのまま残し、超えた写真だけを直します。
【Exifは原本から引き継ぎます】
撮影日時・機種名・GPS・撮影条件などのExifは、原本のデータをそのまま移します。書き換えるのは画素数の記載だけで、それが実際の寸法と合っていることを1枚ずつ機械で検査します。
【納品前に黒板を目で確かめます】
基準が指標としているのは「黒板の文字が確認できること」です。縮小後に読み取りにくくなっていないかを目視で確認し、危ういものはご相談します。
【これは発注者の承諾が要る作業です】
同基準は写真の編集を原則認めていません。リサイズは画素を作り直す作業にあたるため、補正の申請様式を用意し、事前の申請と承諾を求める発注者があります。一方で、写真データを必要に応じサイズダウンしたうえで提出することを原則と明記している発注者もあります。扱いは発注者ごとに異なりますので、着手前に監督員へご確認ください。
【納品物】
1. リサイズ後の写真データ
2. 原本(補正前データ。あとから請求されたときにそのまま出せます)
3. 変換一覧(CSV)…ファイル名・変換前後の画素数とファイルサイズ・検査結果・申請書に転記できる補正内容
【基本料金の範囲】
jpg形式、300枚まで
【ご確認ください】
リサイズした写真を提出物として認めるかは、最終的に発注者の判断です。当方は変換の正確さについて責任を持ちますが、受理を保証するものではありません。
ご購入後、トークルームで次の3点をお送りください。そろった時点から納期を数えます。
1. 対象の写真データ(jpg。zipにまとめてお送りください)
2. 発注者の区分(都道府県/市町村など)と工種
3. 発注者から画素数の指定を受けている場合は、その値
<あらかじめご確認ください>
・2と3が分からなくても着手できます。その場合は国土交通省の基準に沿って1,280×960に揃えます
・基準に収まっている写真は変換せず、そのままお返しします
・縦横比が大きく異なる写真(パノラマなど)は、意図して撮られた可能性があるため変換せず、一覧でお知らせします
・原本は必ず別に残してお返しします。こちらで消すことはありません
・お預かりしたデータは本作業のみに使用し、第三者に開示しません。納品後30日で削除します
・リサイズは画素を作り直す作業です。Exifは引き継ぎますが、画像データそのものは原本と同一ではありません