自治体・博物館/資料館・地域団体・NPOなどを対象に、文化財や資料を三次元データとして記録・公開するための支援を行います。高価な専用機材を用いず、簡易撮影リグ・スマートフォン・フォトグラメトリを活用することで、収蔵庫に保管されている資料や歴史グループ等が保管している資料を効率よくデジタル化します。
特に、数cmから30cm程度の石製品や土器類は本手法との相性が良く、形状の把握や比較、研究・展示・教育用途に適した3Dデータを作成できます。条件が整えば、1日あたり20点程度の撮影も可能です。
支援内容は、発注者様のスキルや環境に応じて柔軟に対応します。素材画像の撮影のみやWeb上での3Dデータ公開まで含めた支援など柔軟に対応します。小規模な団体でも導入しやすく、まずは試験的に始めたい場合にも適しています。文化財をデジタルデータとして蓄積・公開することで、研究や地域への活用の幅を広げます。
なお、対応地域については中四国地方であれば比較的柔軟に対応可能です。移動距離や日数に応じて条件を調整しますので、まずはお気軽にご相談ください。
ご利用の流れ(例)
① お見積もり
撮影を希望される資料の内容(種類・大きさ・点数・所蔵場所)をお知らせください。
対象物に応じて、想定日数や撮影可能点数、作業内容をご提案し、お見積もりを作成します。
② ご購入・日程調整
内容確定後、日程を調整のうえ、
ご指定いただいた博物館・資料館・収蔵庫などの所蔵場所へ伺い、3Dデータ作成用の画像撮影を行います。9:00~16:30(途中休憩あり)を想定しています。
③ 撮影データの納品(標準)
後日、撮影したフォトグラメトリ用画像を対象ごとにフォルダ分けし、
オンラインファイルサービスにて提供します。
※フォトグラメトリ環境があり、3Dデータ作成経験が十分にある方向けの形式です。
④ オプション:3Dモデル作成
撮影画像を使用し、3Dモデルを作成します。
一般の方にはこちらを推奨しており、完成した3Dデータと素材画像をあわせて提供します。
⑤ オプション:Web公開支援
3Dデータ公開サービス(Sketchfab)への登録用3Dデータや設定、若しくはすでに運用しているデジタルアーカイブ向けの3Dデータを作成します。
本サービスは、文化財等の網羅的な3Dデータ作成を主目的としています。高精度計測や真正性を最優先する場合は、一眼カメラを用いたフォトグラメトリや公差保証付き3Dスキャン業者の利用を推奨します。
デジタル化を希望する対象については、事前に内容をお知らせください。使用するフォトグラメトリ手法では、形状・材質・保存状態によって撮影が困難な場合があります。
文化財のデジタル化および公開に関する調整(公開可否・権利整理等)は、発注者様にて実施いただく前提となります。
撮影は指定された所蔵場所で行います。撮影リグを展開できるスペースや電源の確保、収蔵庫からの取り出しが行われていない場合、撮影点数が大きく減少することがあります。
重要文化財等、学芸員の常時補助が必要な資料や、金銅製品など取り扱いが極めて難しい資料については対応をご遠慮ください。
撮影画像データは数十GB規模となる場合があります。保存用ストレージ容量の確保をお願いいたします。データ作成・公開までの日程は条件に応じて調整します。
移動時間が片道約2時間を超える場合、1.5日分のご提案とする場合があります。