こんにちは。
貴子と申します。
強迫性障害。
高校生の時に初めて、それがごく軽い潔癖症状として表れて以降、歳月を経るごとにひどく重症になりこれに支配されてきましたが、つい最近になって、強迫性障害との日々に一応の決着をつけることができました。
もちろん完璧に100%治まったというわけではなく、疲れている時は発症しやすくなります。
ですがほぼ8割方、落ち着いた感じです。
発症する機会自体が減り、発症しても短時間で気持ちの切り替えができるようになり、支配されっぱなしだった頃と比べてとても楽に生きることができています。
30年以上かかりましたが今やっと、このようになりました。
20代の時にこの病であると自覚してから、病院の精神科に通い服薬もしましたが、よくなるどころか服薬によってさらに悪化し通院をやめました。
母だけにはこのことを打ち明けましたが症状が軽くなるわけではなく、結局のところ長い年月、一人でこの症状と付き合って生きるしかありませんでした。
とはいえ不幸ばかりの人生だったわけではなく、仕事、アクティブな趣味、ボランティア等の社会活動、いくつかの恋愛、そして結婚、出産、育児、その後数年に渡るヨーロッパでの暮らし。そういう活動的で幸せで楽しい時間も、人生で多く経験することができました。
でも何かのきっかけで頻繁に引き起こされる強迫性症状に悩まされ続け、楽しい時間を過ごしている時でさえ、頭の隅では、次にいつ症状を引き起こすきっかけがくるのかと、それを恐れながらの生活でした。
だから正直にいえば、本当の意味での心の底から安心できる日常は皆無だった気がします。
30年以上苦しんできた中でようやく自分で気づいた事があり、それで自分なりに強迫性障害からの学びを終えられたのだと感じています。
この障害は生き地獄と言われるほど辛いもの。
世の中にはまだきっと人知れず、過去の私がそうだったように誰にも言えず、この症状に苦しんでいる方がいらっしゃるのかもしれない。
長くこの症状に苦しんできた私だから、いま苦しい状況にある方のお役にたてるかもしれない。そう思いました。
私も人並みに、悲喜こもごもいろいろな経験を積むことができた人生に今は感謝しています。
自分の経験してきた出来事すべてを貴重な体験だったのだと感じています。
私の体験が、どなたかのお役にたてますように。
初めてなので、不手際があるかもしれませんが、その際は精一杯対応させていただきます。