「発達障害」は、一般的にここ10年くらいの間に急速に知られてきた印象があります。
・ミスが多くよく注意される
・複数のことを指示されると抜けてしまう
・期限までに計画的に進められない
・空気が読めないと言われる
・周りの音が気になって集中できない
人によっていろいろな症状がありますが、その特徴や傾向によって、自閉症スペクトラム障害(ASD)/高機能自閉症/アスペルガー症候群/広汎性発達障害、ADHDなどの病名があります。(診断名の分類も近年変わってきています)
私と発達障害の方との初めての出会いは、11年前、精神障害の方のための就労支援事業所(就労移行支援・就労継続支援B型)でした。当時はまだ発達障害の方が利用したいと思える事業所は少なく、県外から利用する方もいるほどでした。
その後、他の相談機関を経て、縁あって今は、発達障害や依存症を専門に診療する精神科クリニックで、PSW(精神保健福祉士、いわゆる相談員)として働いています。
私の勤める精神科では現在、「大学生や社会人になってから、気になるようになってきた」「上司や家族に受診を勧められて…」という方たちが、たくさん来院されています。
発達のバラツキは誰しもあるものですが、バラツキの差、偏りが大きいと、生活や仕事で支障が出てきやすいように思います。
現役の精神科相談員として、「発達障害の受診」にまつわるさまざまなご相談をお受けします。
〈例えばこのような方からのご相談お待ちしています〉
◎ご本人
・受診するかどうか迷っている方
・これから受診しようと思っている方
・受診時にうまく医師に相談できていない方
・転院するか迷っている方
・以前受診していたが通院を中断している方 など
◎このような悩みをおもちの方のご家族
〈こちらの相談でできること〉
ご事情やご希望に合わせて対応させていただきます。
・発達障害にまつわるご不安や悩み
・受診したほうが良さそうか
・病院の選び方
・治療の実際
・診察時の相談方法
・診断されるメリット
・就労支援や障害者雇用
・障害者手帳や障害年金取得の実際 など
今までの経験を踏まえ、少しでもお困りの状況が解決するよう、一緒に考え、知恵を絞らせていただきます。
お気軽にご相談いただけたら嬉しいです。
・医師ではありませんので、診療、治療、薬の処方などはできません。
・具体的な病院のご紹介はできません。ご希望があれば、お住いの都道府県での専門医に詳しい公的相談窓口をご紹介します。
【ご利用方法】
・公開スケジュールからご予約いただくか、「待機中」の場合は「今すぐ電話する」からお気軽にお電話ください。短い時間でもOKです。スケジュール以外の日程をご希望の場合は、DMでお気軽にご連絡ください。