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【0023_改修共通事項】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

 改修工事に携わる監理者・監督者の皆さん、今日もお疲れ様です!新築工事編の全章完走を経て、今回からは待望の「改修工事監理指針」編がスタートします。 既存建物という「正解のない現場」でスマートに立ち回るための知恵、ぜひ日々の実務に役立ててください♪01 「模様替」と「修繕」、実はルール上の定義が違う!? 改修工事は、指針では「模様替」と「修繕」の2つに分けられています。 単に壊れたものを直すのが「修繕」ですが、間取りを変えたり機能を向上させたりするのが「模様替」です。 監理者は、その工事がどちらの性質を強く持っているかを把握することで、求められる品質のゴールを明確にイメージできるようになります。参考:改修監理指針1.1.102 図面と質疑応答、矛盾があったらどっちが正解? 現場で図面と仕様書の内容が食い違っている場合、公共工事には明確な「優先順位」があります。 最も優先されるのは、図面ではなく「質問回答書」です。 最新の合意事項である回答書をトップに、現場説明書、特記仕様書、図面、そして最後に改修標準仕様書という順番を、常に頭に叩き込んでおきましょう。参考:改修監理指針1.1.103 現場での「いいよ!」は、実はルール上は無効!? 改修現場での「指示」や「承諾」といったやり取りは、すべて「書面」で行うことがルールです。 ここでいう書面とは、発行年月日と氏名がしっかり記載された文書を指します。 最近ではメールや情報共有システム(ASP)でのやり取りも正式な記録として認められていますが、口約束だけでは責任の所在が曖昧になり、トラブルの元になるので要注意です。参考:改修監理指針1.1.
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30年のプロが教える、屋上の寿命が一目でわかる「セルフチェック術」

こんにちは!建築・防水業界で30年、現場と営業の両面から建物を見続けてきた防水アドバイザーです大切なわが家の屋上やベランダ。「そろそろ工事が必要かな?」「業者に見積もりを頼む前に、自分で判断できる目安が欲しい」と思っていませんか?実は、雨漏りが始まってからでは手遅れです。柱や梁が腐食し、修理費用が跳ね上がるからです。逆に、「予兆」さえ掴めれば最小限のコストで家を守ることができます。今日は、プロが現場で見ている「診断のツボ」を専門用語なしで伝授します。1. 「コンクリート」が敷いてある屋上の方(押さえコンクリート)タイル状にコンクリートが並んでいるタイプです。ひび割れ: 割れ目の中が見えるほど深いものは要注意。防水層に直接ダメージを与えています。目地の異常: コンクリートの継ぎ目のゴムが反っていたり、外れていたりしませんか?【重要】大きな草木が生えていたら: 根を抜かないでください。 根が防水層を貫通している場合、抜いた瞬間に「水の通り道」ができて雨漏りします。「抜かずに切る」のがプロの鉄則です。2. 「防水層が丸出し」の屋上の方(露出防水)シートや塗装で仕上げられているタイプです。指一本で診断できます。① 塗膜(ウレタン)防水指が白くなる(チョーキング): 表面をこすって粉がつくのは、保護バリアが消えたサインです。ベタつき・水を含んだ感触: すでに防水の寿命は終わっています。一刻も早い改修が必要です。② シート防水硬さをチェック: 本来はクリアファイルより柔らかいものですが、**「段ボール」や「A4用紙」**のようにパリパリになっていたら、いつ切れてもおかしくありません。③ ア
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【0013_塗装工事】公共建築工事・改修工事 監理指針の豆知識♪

 現場に彩りと保護を与える「塗装工事」。きれいに塗れているかは一目でわかりますが、実は「見えない部分」に品質の秘密が隠されています。今回は、監理者なら知っておきたい塗装の真髄をお届けします!01 塗装の本当の目的は「お化粧」じゃない!? 塗装と聞くと見た目をきれいにするイメージが強いですが、指針における本来の目的は「美装」と「防食」です。 日光や雨、排気ガスといった過酷な外部環境から建物の「素地」を守り、寿命を延ばすためのバリアを作ることが最大の使命。 単に色が付けば良いというわけではなく、素地を保護する性能が確保されているかが監理の出発点です。参考:監理指針18.1.102 塗装の出来栄え、塗る前に「8割」決まる! 塗装品質を左右するのは、ペンキを塗る技術よりも、その前の「素地ごしらえ」にあります。 汚れ、錆、油分が残ったまま塗ると、どんなに高級な塗料でも数年で剥がれてしまいます。 指針でも、下地を適切な状態に調整することが耐久性確保のために極めて重要であると強調されています。参考:監理指針18.1.203 見本板は「実物」に近い環境で確認せよ!このラインより上のエリアが無料で表示されます。 色彩の決定には「見本板」を使いますが、事務所の蛍光灯の下で見るのと、実際の現場で太陽光の下で見るのとでは、色の見え方が全く異なります。 指針では、必要に応じて見本の提出を求め、出来上がりのイメージを確認することを推奨しています。 大きな面積に塗ると色は明るく見える(面積効果)ため、できるだけ大きなサイズで、かつ現場の光の下でジャッジするのがプロのコツです。参考:監理指針18.1.5(塗装
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防水工事の裏側——施工業者の「得意・不得意」を見極める方法

防水施工業者はどこも全ての種類の防水工事ができると思われていますか? 実は得意不得意があります。 今日は、あまり防水業者さんが知られたくない話をします。 今までの記事で書いてきたように防水層の種類は ・アスファルト防水 ・塗膜防水 ・シート防水 などがあります。 これ、実は全ての防水層の種類を自らが抱えている職人で施工できるところはほとんどありません。なぜなら、全ての種類の職人を抱えるのは非効率だからです。  普段の仕事が塗膜防水が多い地域や仕事先だと、塗膜防水の職人だけ抱えて、他は外注に出します。アスファルト防水やシート防水も同じ。こうなると防水業者の先に、職人集団の会社が存在するようになります。 あちこちの防水施工業者の仕事を受ける「塗膜防水施工の専門会社」「シート防水施工の専門会社」「アスファルト防水施工の専門会社」です。  なぜこれが「あなた」に関係あるのか? 「窓口の業者が誰に頼んでも、綺麗に直ればいいんじゃない?」と思われるかもしれません。しかし、ここには無視できない2つのリスクが隠れています。 「中間マージン」による費用の跳ね上がり 窓口の業者が不得意な工法を外注した場合、当然そこには利益や諸経費が上乗せされます。あなたが払う100万円のうち、実際に工事に充てられるのは50万円……なんてことも珍しくありません。 「提案の偏り」が発生する 一番怖いのがこれです。業者は自社の職人でできる工法(=利益率が高い工法)を優先的に勧める傾向があります。 本当は「アスファルト防水」が最適な屋上なのに、自分の会社にアスファルトの職人がいないからという理由で、「ウレタン塗膜防水」の
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