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受験生によくみられる4つのマズい書き方

こんにちは。大手予備校での小論文指導13年、プロ講師のハルタです。今回は「受験生にみられる4つのマズい書き方」について解説します。マズい書き方を頭に入れておくだけでも違ってきますので、知識として知っておくとよいでしょう。NG①一文が長すぎる小論文が苦手な人の文章の特徴として、「一文が長すぎる」ことが挙げられます。一文が長いと、主語と述語の関係がぐちゃぐちゃになりなにを言いたいのかが伝わりにくくなくなります。【うまく書くポイント】「一文」はなるべく短く!なぜ文章が苦手な人の一文が長くなるかというと、一文の中に「主張」や「説明」を詰め込みすぎているからです。文章はなるべく短く切って、言いたいことを端的に伝えるほうがよいでしょう。そのためには、「読点(、)ではなく、句点(。)をうつ」ことを意識することが重要です。NG②接続詞を間違えている接続詞は、文と文をつなぐ役割があり小論文を書く際にはとても重要になります。接続詞の前と後で文章がどうつながっているのか、しっかり考えてから接続詞を使いましょう。接続詞一覧[順接]:だから、そのため[逆接]:しかし、だが、それにもかかわらず[添加]:そして、そのうえ[並列]:また、および[対比]:逆に、一方[説明]:なぜなら、というのは[補足]:なお、もっとも、ただ[例示]:例えば、いわば特に、ミスとしてよく受験生に見られるのは、[逆接]の使い方です。「接続詞」のポイント「しかし」「・・が」と書きたい時は、「ただ」「また」「そして」の方が適切ではないかと、一度疑ってみましょうなにげなく書いてしまう「しかし、が(逆接)」は、「ただ(補足)」「また(並列)
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【文章作法・整理整頓が大事】論点を整理する

(1)論文を書く前に段落構成を最初にメモ書きする 小論文の答案を作成するときに、いきなり原稿用紙に向かう人はいませんか。 小論文を書く前に必ず段落構成をメモ書きしましょう。 そうしないと、書いているうちに行き詰まったり、尻切れトンボで終わったり、ということにつながります。 基本的には3段落か4段落構成で書きます。 何を書くかは、単語や簡単な文章で段落ごとに内容をあらかじめ決めて、原因・結果の関係や対比の関係を矢印(→)や二重矢印(⇔)などの記号を使って全体の設計図を書きます。(2)論点が2つある場合 500字以上の文章の場合、複数の論点や論拠(理由や根拠)を挙げて書く方が文章に厚みが出て説得力が増します。 論点や論拠(理由や根拠)が複数ある場合はマルイチ(①)、マルニ(②)の番号をつけておきます。(3)論点や論拠(理由や根拠)が複数ある場合  論点が3つ以上ある場合、上のように「第一に」「第二に」「第三に」と分ける必要があります。 論点が2つある場合には、「前者」「後者」という表現を使いましょう。 <例文>「児童虐待について」  児童虐待事件を減らしこれを防止するには、虐待者を社会的孤立させないための支援と、虐待事件に対する行政の介入が必要になる。前者については、児童相談所や保健所、保育所や学校など地域の関連機関の連携が必要になる。後者については、深刻な虐待事件に際し児童相談所が積極的に介入し、一時保護を行い、改善されないときには養子縁組を仲介し、子どもの安全の確保に努めることが求められる。  <例文>では、児童虐待事件の対策として「支援」と「介入」を挙げています。初めに
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【文章作法】【短く切るのがコツ】1文の長さを短くする

(1)はじめに 小論文入門の基礎のお話はあらかた修了しました。 これからは、発展編に入ります。 ここでは、文章を実際に書くにあたっての具体的な方法について話していきたいと思います。 基礎編でお話した内容と多少重複があります。 大事なことは繰り返しお話しますので、「その話は以前に聞いた」と思われるかもしれませんが、ご了解ください。(2)入試小論文では1文の長さが短いほうがよい「<1>基礎編(1)序章③「よい文章」でお話した内容を思い出しましょう。☞ポイント「よい文章」とは「わかりやすい文章」   みなさんの多くの方は文章のプロを目指すのではありません。 ですから、いわゆる美文、巧い文章を必ずしも書かなければならないわけではありません。 文章でメシを食わないまでも、将来、社会に出てから日常的に文章を書く機会は増えてくると思います。 報告書、決算書、稟議(りんぎ)書などなど。 こうした文書は誰にしても読んでわかりやすく、要点がすぐにつかめるように書くことが求められます。 「わかりやすい文章」とは「短くて簡潔な文章」です。 それとは逆に、長くてダラダラと書かれていて、何を言いたいのか一読しただけではわからない文章があります。 下にこうした悪文の例を挙げます。<悪文例1> バイオテクノロジーの発展は、遺伝子治療や代理出産を可能とし、またクローン技術は再生医療の分野でも希望をもたらしている一方、高度な医療技術やこれにかかわる知識は専門医にしか理解できず、医療現場では専門外の医師や看護師などの混乱を招く恐れがある。医療者は専門にこだわらずに広く医療知識の習得に向けて自己研鑽に努めるのはもちろ
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【基礎編/ここがポイント】段落構成

(1)段落とは何か 同じ内容で書かれた文章のまとまりを段落といいます。 新しい段落から文章を書き始めるときには、最初のマスを1マス開けて書き始めます。文章の内容を変えるときには、段落も変えます。この場合、新しい段落の最初のマスを1マス開けて書きます。(2)3段落構成の文章 3段落構成の文章を「序破急」といいます。 第1段落(序)では、基本的には問題提起(主題の提示)をします。 第2段落(破)では、主題を展開します。設問や参考文の内容を分析し、具体例を挙げながら独自の考察を行ないます。 第3段落(急)では、結論を書きます。その際、小論文では必ず理由を添えること。 「序破急」(3段落構成)の文章は、指定字数の少ない文章(400字以内)に適しています。小論文の初心者は初めに「序破急」(3段落構成)で文章が書けるように練習してくさい。 3段落落構成の文章の例を以下に提示します。<例文1>生活習慣病1⃣生活習慣病は完治が見込めず、対症療法しか治療法はない。発症してからでは遅い。治療費や看護、介護の負担を未然に無くすには、生活設計によって予防することが望ましい。具体的には食生活の改善、適度な運動、十分な睡眠と休息、ストレスの少ない規則正しい生活を心がけることなどがこれにあたる。2⃣生活習慣病を発症した場合、食事療法など患者も責任を持って治療に取り組まなければならない。糖尿病や高血圧性疾患などは、重症化する前に食事や運動などの生活設計を改善することで重症化を食い止め、仕事や生活に支障をきたさずに日常を送ることができる。3⃣ 人はいずれ老いる。老いても快適で豊かな老後の生活をおくり健康寿命を延
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【基礎編/書いたあと見直そう】推敲(すいこう)の仕方

(1)推敲(すいこう)とは 推敲(すいこう)とはベストの表現を求めて文章を何度も練り直すという意味です。 簡単に言うと、文章の見直しをする、ということです。 小論文の勉強をする際に答案を書き終えたあと必ず推敲をしてください。 今回は、どんな点に注意を払って推敲(見直し)をすればよいのかについてお話します。(2)誤字・脱字がないかを点検 小論文では誤字・脱字は減点の対象になりますので、必ず見直すこと。 汚い字、小さい字で書かれた答案も、たとえ漢字が正しく書かれていても誤字とみなされますので、このような場合、書き直しをしてください。(3)主語、述語の対応① 主語、述語が正しく対応しているかを点検してください。 主語とは、「は」「が」「も」の助詞がついている言葉です。 述語は「~だ」「~である」「~する」にあたる言葉です。<例文1>私の朝の習慣は近くの土手を3キロばかりジョギングします。  <例文1>の主語は「習慣は」で、述語は「ジョギングします」で、一読して変な文章です。「習慣」がジョギングするわけがない。 この文章は主語と述語が一致していない悪文の典型です。 <例文1>は以下の2案の文章に訂正しましょう。<例文2>私の朝の習慣は近くの土手を3キロばかりジョギングすることです。  <例文2>では、主語「習慣は」に対して述語「ジョギングすることです」が正しく対応しています。<例文3>私は習慣的に毎朝、近くの土手を3キロばかりジョギングします。  <例文3>は<例文1>を大幅に訂正しました。主語を「私は」にして述語を「ジョギングします」というように対応させます。☞ポイント主語と述語が一
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【津久井やまゆり園事件~言葉を失った知的障害者】獨協医科大学医学部2019

(1)問題 問題 次の文章を読んで,以 下の間に答えなさい。   数力月前,縁あって,津久井やまゆり園芹が谷園舎に入所されている一人の女性のもとを訪問する機会があった。二年前に9名の入所者の殺人事件のあった相模原市の津久井やまゆり園はいったん聞鎖され,難を逃れた入所者のほとんどは横浜市内の芹が谷同舎に移転したため, その仮移転先へと訪れたのであった。   訪問はご家族の面会に同行するかたちだった。その女性は車いすに座っており,ぼくらが部屋に入ると興味深そうにこちらを眺めていた。近づいて話しかけると,不安そうな,お びえるような顔つきも見せた。語りかけても,言葉での返事は特に返ってこなかった。  少ししてから,みんなでちょっと施設の周囲を散歩することになった。車いすのベルトをとると,彼女は衝動的に歩き始めた。車いすから解放されたかったんだな, ご家族と一緒に外へ出たいんだな,そんなことを感じた。ベルトは,以前歩行中に転倒して腕を怪我したため,つけることになったそうだ。散歩は施設周囲をめぐる予定であったが,彼女はより遠くへ行きたい様子だった。結局,10分ほど外にいただけで,施設に戻ることになり,面会は終わった。  その後,ご家族から,その方のこれまでのエピソードを伺った。小学生のとき,英語で What your name?  と問いかけられ My name is 〇〇。と答えたとのことだった。また,思春期のときに荒れて施設に入ったけれども,成人式のおりに一言求められた際には,施設職員や家族たちの前で,「明日も大事にしてください」と述べたとのことだった。その後,年齢を重ねるにつれてだ
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【基礎編/面接でも使える】結論をどこに書くか

(1)3つのパターンを使い分ける結論をどこに書くかについては3つのスタイルがあります① 尾括(びかつ)型……結論を最後の段落に書く。3段落構成の「序破急」や4段落構成の「起承転結」がこれにあたります。② 頭括(とうかつ)型……結論を最初の段落に書く。 結論を初めに書くことで、読者にわかりやすく伝えられるメリットがあります。面接やプレゼンテーション、ディベートなどに用いると効果的です。③ 双括(そうかつ)型……結論を最初と最後の段落に書く。 最初に書いた結論を最後にもう一度、念を押す形で提示します。800字以上の字数で書くときに用いるとよいでしょう。400~600字の指定字数で双括型の文章は、くどい印象を与えるので、お勧めしません。(2)尾括型の文例第1段落 地球環境問題が現在、深刻である。第2段落 この地球の資源は有限であり、豊かな生活はいつまでも続けることには限りがある。第3段落 1992年にブラジルで開催された環境開発会議では、「持続可能な開発」をスローガンに掲げた。第4段落 豊かな生活を未来のこどもたちに伝えるために、私たちは地球環境問題に対して積極的に取り組まなければならない。 ⇒ 【結論】(3)頭括型の文例第1段落 日本への移民の受け入れに賛成である。  ⇒ 【結論】第2段落 少子高齢化は進展し、ついには2015年から日本は人口減少に転換している。第3段落 移民の増加はさまざまな文化摩擦や社会問題を発生させることが予測される。第4段落 私たちは多文化共生をめざすための努力を惜しんではいけない。(4)双括型の文例第1段落 小中学校で道徳を教科に導入することに私は反対であ
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【基礎編/正しく使おう】接続詞と指示語

(1)接続詞の種類①順接したがって、すると、そこで、そして、だから、ゆえに②逆接けれども・しかし・だが・でも・ところが③例示たとえば④添加さらに・しかも・そのうえ・それに・なお⑤並列および・かつ・ならびに・また⑥対比・選択あるいは・それとも・または・もしくは⑦説明・補足すなわち、ただし、つまり、なぜなら⑧転換さて、ところで(2)小論文を書くときの接続詞についての考え方①接続詞は正しく使うこと。 接続詞の用法は国語の教科書や『国語便覧』などで確認してください。②小論文初心者は接続詞の使用法に慣れるために、なるべく積極的に使ってください。③「そして」の多用は控えましょう。上級者になると、接続詞を多く使わなくても文意がとれるこなれた文章が書けるようになります。⑤「接続詞を多く使う」、「あまり使わない」は書き手の好みによります。また、誤って使うと減点になりますが、接続詞がないという理由で減点になることはあまり多くありません。⑥特に400字など字数制限の少ない小論文では、なるべく字数を節約して簡潔に書くことが必要になってくるので、接続詞の使用も必要最小限に控えたほうがよいと考えます。⇒「<3>小論文・究極の技法・プレミア⑦字数を増やす工夫、減らす工夫」⑦「つまり」「すなわち」は小論文の要となる結論部分で積極的に使いましょう。⇒「<3>小論文・究極の技法・プレミア①具体表現と抽象表現」参照(3)指示語を使う 小論文では、少ない字数のなかで自分の主張を最大限、効果的に表現するために重複を避けることが表現上の大切なポイントとなります。 そのためには、各所で指示語をうまく使うことが求められます。
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