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PTA広報部長って大変

ただ紙面を作るだけならいいのですが,部長になるとそうはいきません。業者とのやり取り学校とのやり取り部会の司会全体連絡予定表の作成その他必要文書の作成データ集約広報紙作成作業のほかに,上記が部長の主な仕事です。(うちの学校の場合)その上,初めての部員さんへのフォローや,人間関係での愚痴を聞いたりもします。部員と学校,部員と部員,学校と業者との板挟みになることもあります。初めての人がくじ引きで部長をやるなんてとてもじゃないけど気の毒なので,うちの学校ではそれはありません。マニュアルを作ったところで複雑なので,わかる人がいるうちに引き継いで元部長が補助をして新しい部長を育てる感じでずっとやっています。学校の決まりではなく,暗黙のうちにできたルールです。他の学校はどのように引き継いでいるんだろう…と思います。だからこそ,部長がもっとやりやすくなるような広報部にしたい!と強く思う訳です。PTAを変えたいなんて言うと聞こえはいいかもしれませんが,もう私自身のため!私がやりづらくて仕方ないから変えたいの!早い話,そういうことです(笑)世の中のPTA広報部長さん,本当にお疲れ様です…。まず最初に困るのが,誰がどの程度の気持ちなのかがわからないこと。PTAの役員さんは,大きく分けて4タイプあると思っていて,・めっちゃやる気がある人・積極的にやりたいわけじゃないけど,   なったからにはちゃんとやろうと思ってる人・仕事などでどうしてもできないことが多い人・とにかく楽したい,逃げたい人これらの人が混在するわけです。誰がどのタイプか,作業を進めていくうちに段々わかってくるんですが,もちろん最初はわから
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PTA広報部をなくそうとした時の話

今はこんなに広報紙作成にハマってしまった私ですが,過去には広報部をなくそうとしたことがありました。その理由として,広報部は人気がなく,毎年なり手がいない。なくても困らない。お金がかかりすぎる。あまり読まれていないのに作るのが大変。などなど,理由はたくさんあります。私は,同じ考えのママさんと一緒に本部に掛け合いに行きました。その時に言われたことが「うちの広報紙は評判がいいんだから,勿体無いしょ〜!」「今までの伝統があるんだから」というような感じのことでした。結局まともに取り合ってくれず,広報部は存続することになりました。PTAを変えたいと思ってる人はたくさんいると思います。実際に頑張ろうと行動を起こしている人もSNSで見かけます。でも新参者は完全アウェーなので,何を訴えても受け入れてもらえない雰囲気があります。古参の方々の頭が硬いのが,PTAが変わらない一番の弊害なのかなと思ったりします。そもそもは,やる人がいないから「じゃぁ私がやります」と引き受けていた広報部。そのうち「どうせ作るならいいものを!」と思うようになり,頑張ったら頑張った分味わえる達成感が癖になり,今はただ楽しくてやっている感じです。学校にご奉仕を…なんて気持ちはサラサラありません(笑)でも,PTAなんてこれでいいと思うんです。やりたい人同士が集まって,できる範囲のことをすればいい。だから,私はやっぱりPTAを変えたいと思っています。今度は『広報部をなくせ!』とは言いません。『やりたい人だけで集まってできるPTAにしませんか?』と言いたいです。綺麗事を言っているようですが,実はこれには広報部の部長の立場だからこその
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PTA広報紙は必要か Vol.2

前回,「PTA役員の選び方に問題があるのではないか」というお話をしました。うちの子の学校は児童数が少ないので,学級懇談で「1人ノルマ3回です」なんて言われました。共働きが増えている今の時代,6年のうちの3年も役員をやれだなんてあり得ないことです。うちの学校は幸いくじ引きではなく立候補制ではありますが,ずっと決まらないと,結局「あの人はまだやってない」などと噂になり,先生がその人に電話や懇談でひたすらお願いするという状況になります。その様子は学年が上がれば上がるほど顕著になり,6年生まで役員をやってない人がいようものなら「何もやらずに卒業させるわけにはいかない!逃げ得は許さない!」と言わんばかりに,何がなんでもその人にやらせようという雰囲気ができあがります。うちの学校の話になりますが,広報部は例年人気がないので,最後まで決まりません。ですから,先生に頭を下げられて仕方なく引き受けた保護者が広報部に入ってくることがとても多いです。その人は仕事でほとんど活動に参加できません。中にはその人のことを「あの人は何にもしない!」と憤慨する人もいます。ですが,おそらくしたくなくてしていないわけではないと思うのです。いくら我が子が通う学校のためとはいえ,無償のボランティアと生活がかかっている仕事を天秤にかけた時,仕事を優先するのは当たり前のことです。物理的にどうしても参加できないのは仕方がないと思うのです。だからこそ,今まで役員をやってこなかったのでしょう。役員をやらなかったことで色々言われ,やったらやったで「何もしない」と言われ,どっちにしても負い目を感じてしまうなんて辛すぎますよね。確かに,
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PTA広報紙は必要か

結論から言うと、分かりません(笑)「あったらチラッと読むかもしれないけど、なくても別に困らない」と言う人が大半なんじゃないかと思います。私は、上の子が小1の時からずっと広報部なので、単なる読者としての感覚が分かりません。どうしても、作った側は達成感や愛着など特別な感情が生まれてしまいます。しかし、客観的に見て広報紙を待ち望んでる人なんかいるわけないとは思っています。実際、コロナ禍で広報紙を作れなかった年に「どうして広報紙がないんだ!」なんて苦情は一件も来ていません(笑)また、大した望まれてもいないものを作るのに、その作業は驚くほど大変なんだから割りに合いません。PTAの役員は、基本的には「いつどんな人がなってもできる」必要があると思います。ところが、広報紙の作成はどうしても特殊なので,どんなに簡略化したとしても向き不向きがあるのは否めません。デザインを業者に任せても、ネタを毎年固定しても、ページ数を減らしても、結局話し合いや取材等の作業は必要です。そして,簡略化すればするほど,中身はどんどんつまらなくなります。PTA広報紙は、担任という絶対的な存在が、疑うことを知らない子どもを通して有無を言わさず強引に各家庭に配るのですから、実はなかなかタチが悪いです(笑)しかも、タダで配られているようで、作成費は各家庭から徴収しているPTA会費ですから、いつのまにかお金を払わされているわけです。それがつまらないものだとしたら、これはもう悪質な詐欺と言っても過言ではありません。役員の負担を減らすことだけを優先すると、逆にお金の無駄を生んでしまうというジレンマに陥ります。そんな広報紙なら、いっそ
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PTA広報紙に必要なことは何か

アートではなくデザイン広報紙とは,読んで字の如く「広く報せる」ためのもの。いかにたくさんの人に読んでもらえるかが大切だと思っています。私も以前は勘違いしていて,ひたすら賑やかに!派手に!ばかりを考えて作っていた時期もありました。お恥ずかしい…。ですが,本当に大事なのは,中身を読者にちゃんと理解してもらうこと。紙面を見て「すごい!」「きれい!」「上手!」と思われるのではなく,無意識に惹かれるものがあり,気が付いたら読み終わっていた。これが,私の理想とする広報紙です。必要なのは,一見『すごい!』と思われるような派手なスキルではなく,誰にも気が付かれない地味な作業だったりします。むしろ,奇をてらった派手さは邪魔になる時があります。では,皆さんが絵画展に行ったとしましょう。壁には色々な絵が飾られています。その絵が,色とりどりの派手な額縁に収められていて,上に下にと無造作に並んでいたとしたらどうでしょう。額縁の色が真っ先に目に入り,バラバラに飾られていることが気になって,肝心の絵に集中できないのではないでしょうか。絵画展では,落ち着いた額縁に入った絵が,高さも幅も揃って飾られているからこそ絵に集中できるのです。そこでは誰も,「落ち着いた色の額縁ね」「綺麗に並んでるわね」なんて思いません。そんなことを思うことなく絵【だけ】に集中してもらうために,色やレイアウトが考えられているのです。つまり「違和感がない」状態を作りだしているわけです。広報紙も,それが大切です。アートはたった一人の人が素晴らしいと思えばそれで価値がありますが,広報紙はアートではありませんから,「広く報せる」ためのデザインが必
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アラフィフ主婦,PTA広報部を語る

私がPTA広報部に足を踏み入れたのは,上の子が小学1年生の時です。同じ園の子が一人もいないので,当然知ってるママも0。そんな中自ら立候補したのは今思えば無謀だったかもしれません。でも,他の部があっさり決まる中,最後まで全く決まらない広報部。誰も手を挙げずに時間だけが過ぎていく…。私は,早く帰りたかった。立候補した理由は,ただそれだけです。そこからハマり,下の子の時も入れて7年も続けるとは思いませんでした。続ける中で,色んなことを経験し分かったことがあります。そこで,私が長年やってきた中で感じたことをつらつらと語ろうと思います。PTA広報部に向く人・向かない人「私,パソコンできないから…」という理由で広報部を敬遠している人がとても多いです。でも,それは大きな間違い。逆に,パソコンが得意なら広報部に向いているかといったら,それもちょっと違う気がしています。パソコンができなくても,広報部に向いている人それは,「楽しい」「好き」と思えるかどうかです。じゃぁ,広報部ってどんなことをするの?というと,ネタ決めレイアウト決め決まったネタのための準備 (写真撮影・取材・執筆・アンケートなど)それを元にPCで作成部長はもっと仕事がありますが,他の部員がすることはだいたいこんな感じです。実は,パソコンで作る前にやるべき作業が色々あって,そっちの方がずっと大事だったりします。だから,パソコンが苦手でもやれることはたくさんあります。それらの作業を「楽しめるかどうか」が一番重要。『どんな記事にしたら喜ばれるかな?』『どんなアンケートを取ったら面白いかな?』と考えることが好きな人や文章を書くのが苦じゃない
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