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ダメ論文に共通するイントロダクションの2つの特徴とは

論文のレフェリーやってますが、別に偉い先生というわけではありません。多くの論文が毎日投稿されるのですから、偉い先生だけにレフェリーをやってもらっていたら先生達がパンクしてしまいます。基本的にレフェリーの依頼は論文を書いた事のある人に来ます。大学院生とか、私のような企業内研究者のところにも依頼は来るのです。ジャーナルの編集者はたいがいベテランの研究者で、投稿された論文原稿を先ず編集者自身でザッと読んで、そして誰にレフェリーを依頼するかを決めます。ヘボ原稿を偉い先生に読ませたら「こんなものを私に読ませるのか」と叱られてしまいますから、ダメっぽいと判断した原稿は私みたいな無名の人のところに送るんですね。だから、私がレフェリーを務めた原稿はリジェクトが多いです。偉くも無いのに、人の作品を「こんなものは」とこき下ろすわけですから心が痛みます。自分って嫌な奴なのかな、なんて落ち込むこともあります。でもホントにダメな原稿が多いんですよね。。。最近になってアクセプトできる原稿が来るようになりました。少し認められて、良さそうな原稿を送ってくれるようになったのかなーなんて、嬉しくなります。 さて、表題のダメ原稿によくあるパターン。いけてないイントロダクションのお決まりのパターン一つ目は、   その分野の歴史だけを延々と書き並べているえっ?イントロって歴史を語る所じゃ無かったの?もしそう思ったのなら、今すぐに認識を改めましょう。他の論文もみな、その分野の歴史について語っています。では優れた論文のイントロは何が違うのかというと、   その研究が歴史のどこに位置づけられるかを描いているという事です。先ず
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