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あくまでも通訳

通訳は、あくまでも通訳でサポート役レッスンで通訳していると怖い錯覚を覚えることがありますそれは、自分が先生になったかのような気になること初めてそんな感覚になった時に凄くゾッとしました自分はただ先生の言葉を訳してるだけで先生の知識は自分にはないし教えた経験もないそれなのに、先生の言葉を発しているだけでさも自分が先生になったかのような錯覚になるなんて怖すぎます背筋というかお腹の底から寒くなりますそのことを担当してたイギリス人講師に「自分が出来る訳じゃないのに 教えられるような気になって怖い」って伝えたところ、彼が笑いながら「優秀な体操のコーチも、本人がその技が出来るわけじゃないからね」なんて、冗談を言ってくれましたがあくまでも自分は通訳であることを忘れてはいけないって心底思いましたその分野の知識をつけるのは、正確に通訳するため自分が指導できるわけではありません話者がいて始めて通訳をすることができるこの仕事をしているとありがたいことに話者や生徒さんと親しくなることがあります話者も生徒さんも通訳としての仕事を認めてくれて感謝してくれることもありますこれも勘違いしてはいけないことだと思っていますあくまでも通訳としてのことそんな風に自分に接してくれる人がいることはとてもありがたいことですより一層正確な通訳をできるように研鑽を重ねたいと強く思うきっかけでした
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話者と通訳の関係

最近、通訳といえばアメリカメジャーリーグの大谷翔平さんと水原一平さんの関係が有名ですよねそして、まさか水原一平さんがドジャーズから解雇されてしまうような事態になってしまって特別野球のファンではない私もビックリしてます私のような場末の通訳からすると水原一平さんは夢のような活躍をしてる存在で話者と二人三脚で、通訳以上の仕事ができることが羨ましいと思っていました通訳にとって話者と多くの時間を過ごすことが出来るのは、とてもありがたいことだと思いますその人の話し方の癖やボキャブラリー、思考のパターンまで、生活の中から吸収できるだからこそ出来る通訳があると思うのでそんな風に時間を使えるのは通訳にとってとても特別な環境だと思います国際会議やニュースの中継の通訳の方達はその場その場で、瞬時に正確に伝えることが求められる病院で海外の方達を通訳してる方達も病気や怪我をした方達の為に正確で丁寧が仕事が求められるだからこそ、水原さんの環境が羨ましいと思っていました水原さんの件に関しては、あんなに素晴らしい環境で仕事ができたのに本当に残念でもったいない事だと思います当たり前ですが話者も通訳も人間お互いの性格と相性もあります語学の勉強も大切だけど人としてのあり方も大切なんだと改めて感じています
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通訳の予習と復習

何の職業でも同じだと思いますが常に勉強は必要事前の予習と復習は大切にしてますなかなか自分が通訳してる音声や動画を撮るのは難しくてもその時、話した内容や確認したいこと、気になったことは必ず後から調べるようにしていますストレッチや倒立のレッスンを通訳することになった時YouTubeやインスタにある動画を見たりポッドキャストで聞いたりして出てくる単語や言い回しなど確認しまくってますそういう材料は、リアルなので助かってますただ予習のために見てたのに、集中が切れると普通に内容にはまって、ただ動画見てるだけになってたりして英語と言っても話者の出身地が違うと知っている単語でも聞き取りにくかったり必ずしも皆んながみんな教科書通りの英文法を話してくれるとは限らないフランス語圏、ロシア語圏、スペイン語圏中国語になると、広東か北京かでもイントネーションや英文の癖が違ってくるその上、個人の特徴がのっかってくるあと、地味にボディブローのようにきいてくるのがシンガポールのシングリッシュ聞いてるぶんには英語っぽいんだけどあれは英語じゃないシンガポールに旅行に行った時にコンシェルジュと話してて、何度も え?ってなったシングリッシュは、しっかり勉強しないと怖すぎますで、何が言いたかったかというと通訳する内容の予習も大切ですが可能であれば事前に担当する話者の話してる声を聞きたい本人がYouTubeなんかしてると非常にありがたいそういう事前の予習ができる余裕があるとストレスも多少軽減できますね
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通訳、恐怖の瞬間

通訳がスムーズに出来ている時は良いのですが怖い瞬間があるそれは言葉が出なくなること通訳に詰まること余計なことを考えないで集中できればいいんだけどどうしても他のことが頭の中を支配する時があるそれは、通訳の最中に失敗したことを思い出した時失敗した時の恐怖が頭のなかにゲリラ豪雨の前の黒い雲みたいに凄い勢いで、ブワーって頭の中に広がる本当に怖いあの感覚そんな時、どうしても焦る今は過去の失敗は関係ない目の前で起きてることに集中って気持ちを切り替えようとしてもそう簡単じゃないしまいには、自分ってこんなことも出来ないのかと思ったり気持ちを切り替えることの難しさが課題だとか思ったり話者の言葉に100%集中したいのにそんな余計な思いが頭の中に浮かぶなんて本当に最悪そんな余裕ないのに集中力を高めるトレーニングは大事ですたくさん失敗して、失敗を受け入れて失敗した時、どう乗り越えるか対処方法をたくさん蓄えて次の通訳の場に備えるしかないもーあんな怖い思いはしたくない
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通訳にできること

通訳の仕事って話者の言葉を正確に伝えることなんですが話者との信頼関係を作るのも仕事の重要な要素この人大丈夫かな?って思われたら話者も安心して話せないでしょうし倒立のレッスンを通訳するような案件では話者であり先生がスムーズにレッスンを行うサポートが必要な場合もある先生であっても人間だから緊張したりもするもちろん、先生の緊張をほぐすのは通訳の仕事の一部ではないけど先生ととりとめもない会話をすることは出来るそれで先生がリラックスできるならそれでいいと思うし場合によっては、レッスンの内容を確認されたりもするから通訳だけでなく、前の回がどんな内容だったか覚えておく必要もあったりして先生によっては、集中するために1人で静かにしたい人なら、それを尊重すればいい通訳に限らず、どんな仕事でも上司や同僚と信頼関係を築くのは大切だなって思うちょっとコーヒー買いに一緒に行ったりランチを一緒に食べたり仕事とは直結しないことで少し時間を過ごすことを促してくれた先輩や上司がしてくれた経験は自分をすごく豊かにしてくれた自分も後輩に同じようにできたらいいなと思うし先輩たちがしてきたように話者にも対応できるようになりたい近くに尊敬できる先輩や仲間がいるっていうのは大きな財産話者と良い関係を築けるようにコミュ力を鍛えようその為にも、自分の置かれた状況を客観的でロジカルに認識できるように思考をクリアにいられるようにしないといけないし語彙力も強めなきゃ
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通訳、ゾーンに入る

通訳をしてると不思議な感覚になることが稀にある通訳してる最中に、どの言葉を選んで使うか一瞬迷う時があったり最悪の場合、言葉に詰まって止まってしまう時もあったりでも、その逆もある2024年 秋に倒立のワークショップで日本人の先生のレッスンを外国人の方に英語で伝えていた時に不思議な感覚になりました自分でもびっくりするくらいスラスラ言葉が出てくるしかも通訳しながら「自分って、こんなに英語話せたっけ?」って思う余裕もあるレッスンが終わってからレッスンをしていた先生からも音やリズムもとても良くて自分が英語を話しているみたいな感覚になと言ってもらえましたそんな風に言ってもらえるなんてもとても嬉しくて本来だったら通訳にはいるはずではなかったレッスンでしたが、急遽通訳することになってすごく良い経験でしたワークショップやレッスンを通訳できるのは一番良い席でそのレッスンを受けられてるようなものだからそれだけでも最高に幸せなことですでも、自分の選ぶ言葉がそのレッスンの内容の良し悪しを作用するかと思うと怖くもなります怖くなってしまうと、萎縮してしまいそれこそ言葉が出なくなってしまう不安に囚われず、集中する力が求められます話している人の言葉が明確に伝えられるように事前に出来るかぎりの準備をして目の前の話者の言葉に集中するのみ
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