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辞書のお話①――辞書の選び方⑥ まとめ

こんにちは。本日のブログは、これまでの辞書の選び方のまとめです。いくつかポイントがありましたので、ここで総ざらえします。過去のブログ読むの面倒、という方はここだけでもいいかもしれません!笑●どんな辞書がいいの?長く出されていて、売れているものが無難で使いやすいです。たとえば……ジーニアス英和辞典ウィズダム英和辞典などがありますね。確認の方法は、書物の最後のほうにある、発行元、発行年月日などが書かれてある、奥付と呼ばれるページです。第●刷とあるはずなので、何回刷数を重ねているかを確認します。もちろん、発行年月日も重要。初版が古いほど、数多くの人手がかかっているので、チェックが厳しく、時代に合わせたものに仕上がっている可能性が高いです。●辞書選びで気をつけている点は?・中辞典・二色刷・コーパスこの3点です。特に重さやカバー、座って持ち上げやすいかなどをチェックしましょう。二色刷は意外と使いやすく、コーパスがあると実際の用例がよくわかります。そして、学習中の辞書は、1冊でOK。辞書をひくのは大事ですが、手になじませてさっとひけるようになることの方が大事です。語学学習はとにかくやるべきことがたくさんあるので、辞書を2冊もひくより、1冊を使い込む方が効率がいいですね。そして、やる気をそがないように学習を進めることも重要な点です。外出時にどうしても不便だと感じるときは、デジタル、家では必ずアナログ、とアナログ辞書を中心にして、毎日かならず調べるようにしましょう。もちろん、外でも小さいアナログ辞書を持ち歩くのもいいと思います。と、ここまでまとめながらひとつ辞書選びについての秘訣を思い出しまし
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辞書のお話①――辞書の選び方⑤

こんにちは、COCOAです。そろそろお正月気分も抜けるころですね。いかがお過ごしですか?さて、本日のトピックです。★≫≫≫ アナログ辞書だとやる気がそがれる! ≪≪≪★前回、どんなにいいものでもやる気をそぐものはNGとお話しました。アナログ辞書はどうでしょう。面倒だし、そんな職人技みたいなスキルを磨かなくてもいいし、デジタルのような便利機能がないし。たしかにそのとおり。面倒だとやる気がそがれます。それでも、ワタシの答えは。☆≫≫≫ 急がば回れ ≪≪≪☆言ってることが違う! と思われる方も多いかもしれません。面倒ならやるべきでないと言いつつ、アナログ辞書は違います。ちょっと話は飛びますが、一般的に、デジタル辞書のデメリットは、・一部しか見ることができない・前後の単語が表示されないとされています。でも、表示範囲が広いデジタル辞書もありますし、前後の単語も表示されるものも。この2点については、デジタル辞書では改善されつつあります。アナログを持ち歩く手間を考えると、デジタルはずっと簡単です。もちろん、身体的にアナログ辞書を持ちづらい方は、デジタルでもいいかもしれません。ただ、やはりワタシはアナログにこだわります。というのも、どんな学習でも「俯瞰する」ことが大事だと信じているから。学習を始めるときは、参考書の内容を目次できちんと確認し、ざっと把握しておかないと、迷子になってしまいます。その参考書で何をどこまで学ぶのか、予定を立てて勉強していくことが重要なんです。辞書も同じで、小口のところにアルファベット順に並んでいますよね。ここを見て、アルファベットの並びを知らず知らずのうちに頭に入れる
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辞書のお話①――辞書の選び方④

こんにちは、COCOAです!いかがお過ごしですか?もうお仕事や学校が始まった頃でしょうか。ワタシは「小正月までお休みするぞー!」と息巻いていたのに、英会話レッスンの予約を入れてしまいました。のんびりできない性分なんですね、きっと。さて、今日のトピックです。★≫≫≫ 学習者がデジタル辞書を使ってはダメ? ≪≪≪★ワタシの答えは、☆≫≫≫ 基本はアナログで、でも気をつけて使えばデジタルも ≪≪≪☆です。いくら勉強のためとはいえ、ずっと辞書を持ち歩くのは疲れるし、それだけでやる気をなくしてしまいますよね。前回もお伝えしましたが、語学学習のポイントは、☆≫≫≫ やる気をそぐものはNG ≪≪≪☆どれだけいいものであっても、やる気をそいでしまうともうそれは「いいもの」じゃないんです。前回、辞書は片手でさっと持ち上げられるべきとお話ししました。(そしてワタシの爪が折れたことも……泣)最初の辞書選びは「とりあえずあるものを使う」でもいいのですが、実際にご自身で選ぶときはちょっと神経質になってくださいね。それくらい、辞書って大事!さて、アナログとデジタル辞書の使い分けですが、このあたりはご自分でルールを決めるといいですね。外ではデジタル、家ではアナログ、という感じです。語学学習ではタイムリーに辞書を引くことが大事なので、わからない単語はすぐにひく、がベスト。デジタルだとひいた単語を覚えてくれるものもあるし、後から見直すのも楽です。もちろん、どこでもすぐに辞書を開くには、デジタルですね。でも!ワタシは語学学習中はやはりアナログ辞書にこだわるタイプなので、外ではメモをしておくか、小さいアナログ辞書を
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辞書のお話①――辞書の選び方③

あけましておめでとうございます!さて、今日のトピックは……●アナログ辞書を選び方は?●初学者や受験用は1冊で足りる?辞書選びは、端的に言うと、「長く出されていて、売れているもの」が基本です。(専門の研究者になるとこのあたりはもっと複雑化していくので、あくまでも学習者が選ぶ際の基準です。)ワタシがアナログ辞書を選ぶときに気をつけていることとは。・中辞典・二色刷・コーパスこの3点です。以下、詳しく説明します。・中辞典これ、とても地味なんですが実際に使うことを考えると、とても重要な点です。アナログの大辞典を学習者の段階で選んでしまうのは、NG。初学者の辞書であまりに大きいものは、手に取りづらいんです。こんなことでせっかくの気合いが薄れてしまうのはもったいない!辞書は「超物知りの仲間」。手に取って、何度もひいて、ずっと仲良くしてくれる存在です。本屋さんで手にするときには、座っている姿勢でも片手で持ち上げられるか確かめて。座っていると使う筋肉が違うので、ご自分がよくやる姿勢で検証してみてから購入を決めてくださいね。ちなみにワタシが今使っているジーニアスは数代目で、今回は字の大きいものを選びました。ところが、重すぎるのと背が反りやすい感じがするのとで、ちょっと遠のいてしまっています。ワタシの使い方だとカバーも外れやすいし……。ちなみに、今日取り出してみたらカバーがすべって小指の爪が折れてしまいました。「こういうとこやぞ!」と買ったときの自分に言いたい気分です。しょんぼり。・二色刷ジーニアス、ウィズダムともに二色刷が出ています。ポイントとなる箇所に色がついているので、使っているときにはとても
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辞書のお話①――辞書の選び方②

なかなか寒い日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?さて、前回からの続きです。ワタシが英語の勉強を始めたころに使っていた辞書は…?ジーニアス英和辞典取り立ててスペシャルなものではないです。学生のときに必携だったので、何も考えずに使っていました。今、翻訳者になってあらためて考えてみると、とてもいい辞書だと感じます。もちろん、ジーニアスだけですべてを網羅できるわけではありませんが、学習者には最適な辞書のひとつです。他にあげるとしたらウィズダム英和辞典でしょうか。コーパスを活用した辞書です。とはいえ、ジーニアスも近年の版はコーパスを活用した文例を入れています。※コーパス:発話や資料をデータベース化したもので、生きた用法が得られるため有用性が高い。コーパスといえば、あと1冊おすすめ辞書があるんですが、癖の強い辞書なのでまた機会のあるときに。さて、次回は●COCOAが辞書を選ぶときに気をつけていること●初学者や受験用辞書は1冊で足りる?についてお話しますね。★おわりに★今年は年末になってココナラさんに登録、ブログを開始するなど、せわしない締めになりました。このブログでみなさんの学習の後押しがすこしでもできることを祈っています。アドバイスのご依頼は、年末年始をとわず随時お受けしています。タイムリーなお返事ができないこともあるかもしれませんが、必ず返信しますのでいつでもご連絡ください。では、どうぞよいお年を。来年もぜひ一緒に勉強しましょう!ほしたらねー♪
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辞書のお話①――辞書の選び方①

COCOAです!今日からブログを始めます。ココナラさんのブログって、有料と無料の設定ができるんですね。今のところすべて無料で公開しようと思っています。皆さんのお役に立てるよう、がんばります。どうぞよろしくお願いします!今日は、辞書の選び方について。辞書、どうやって選んでいますか?アナログ? デジタル?アナログは面倒だし重たいですね。デジタルだと、スマホアプリもあるので、簡単で楽なイメージでしょうか。辞書の選別は、とても悩むところ。テレビ翻訳者としても、当然いろいろと考えます。ワタシも様々に検討して、必要な辞書をそろえました。現在ワタシが使っているのは、17種類ほどです。翻訳者としては、多い方ではありません。いや、むしろ少ない!多い人は、100種類もの辞書を使いこなしています。ちなみにワタシが使っている17種類のうち、デジタルは15種類。では、アナログ辞書は?テレビ翻訳者として、アナログ辞書を現場に持って行くことはありません。重たいし、ひいている時間がもったいないからです。テレビ番組制作は、部署によっては「夜討ち朝駆け」なことも多く、スピード重視。デジタル辞書があればどうにかなります。テレビ翻訳者に必要とされるのは検索や調査の能力であり、辞書は必要最低限のもので大丈夫なことがほとんど。ですから、現場でも在宅勤務でも、仕事でアナログ辞書を使うことはほぼありません。では、語学学習中だと、どの辞書が必要なんでしょうか。COCOAが最初の頃に使っていた辞書は?答えは、次回のブログにて!その理由や、他の辞書の使い方についても、何回かにわけてお伝えできればと思います。寒い日が続きます、どうぞ
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