【支援学級・支援学校元担任の情報アラカルト!】特別支援学級のお子さんの進学について!
みなさん こんにちは小学校・中学校・特別支援学校元教師のかずみん教授でございます。通常学級、特別支援学級、特別支援学校で担任をしておりました^ ^読んでいただきありがとうございます。今日は「特別支援学級のお子さんの進学」をテーマにお話しをします。【実際にあったお話し】 小学3年生特別支援学級の「情緒・自閉学級」に在籍しています。 入学する前に、「自閉症スペクトラム」を診断され、特別支援学級に入学しました。 療育手帳をもっていません。 WISC検査では、知的に平均の判断でした。 授業のほとんどは、特別支援学級で学習しており、交流学級での授業は実技教科のみ参加しています。年齢相応の学力。学習の遅れはありませんが、多動の面があります。療育手帳はありませんが、中学校や高校は、特別支援学校に進学できますか? と、聞かれたことがあります。私が先生をしていた特別支援学校には、療育手帳がない生徒さんはいませんでした。 療育手帳のないお子さんの場合、特別支援学校への進学が難しいです!さて、この小学3年生のお子さん。知的のレベルは、通常学級の子と変わらないとの事です。 中学校は、引き続き特別支援学級へ入学できるとおもいますが、その先を考える必要がありますね。 最近は、高等学校の特別支援学級がある自治体もあるようですが・・・。 自閉症スペクトラムの診断を受け、小学校で、特別支援学級にいても、知的に高く、療育手帳が無い場合、小学校の間に特別支援学級から通常学級へ転級するのかなど、長いスパンで考えることをお勧めいたします。特別支援学校の進学については、私の勤務していた地域の特別支援学校でのお話しです。
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