〜発達が気になるお子さんを育てる親御さんへ〜
こんにちは。元特別支援学校教員のさわりと申します。現在は、特別支援の知識を活かし、障害児やグレーゾーンのお子さんと関わる親御さん・支援者の方のお悩みを聞くサービスを提供しています。「困っていないわけじゃないんですけど…」保健センターや園の面談で、「何か困っていることはありますか?」と聞かれて、こう答えたことはありませんか?私自身、現場でたくさんの親御さんとお話をしてきましたが、「特に困ってないです」「大丈夫です」と口にしながらも、表情がどこか不安そうだったり、何かを飲み込んでいるように感じることが多くありました。実際にそのあと、話していくうちに「よく寝ないんですけど、これって普通ですか?」「お友達と遊べないことが多くて…」と、ポロっと出てくる“本音”があるんです。なぜ「困っていない」と答えてしまうのか?これは、親御さんが「強がっているから」ではありません。以下のような理由があることを、私は現場で何度も目にしてきました。 • 困りごとが多すぎて、何から伝えればいいかわからない • 毎日のことになりすぎて、感覚が麻痺している • 他の子どもと比べたことがないので、基準がわからない • 「もっと大変な人がいる」と思って、自分の大変さを軽視してしまうこれらは、どれも「親のせい」ではありません。むしろ、がんばりすぎているからこそ、自分のことを後回しにしている状態なんです。解決の第一歩は「話すこと」「どうしたらいいかわからない」「悩みを整理できない」そんな状態のときに必要なのは、いきなり解決策を探すことではなく、まず“話すこと”です。誰かに話すことで、自分の考えや感情が自然と整理され、「そ
0