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小説の構成について<四部構成>

<はじめに>こんにちは。 個人で小説を書いたり、作家さんの作品を拝読させていただいたりしているものです。 この度、小説の分析を行って自分のインプットを増やし、作家の皆様に役立つものをアウトプットして盛り上げられたらと思い、記事を書いております。 小説の書き方ってHOW TO本がたくさん出ているかと思います。 今回はフィルムアート社さんから出ている、「工学的ストーリー創作入門」から<四部構成>の部分を取り上げてみたいと思います。 小説を書いている中で、「書きたいシーンはあるけど、そこまでどうやってもっていったらいいんだろう」「物語が平坦で、盛り上げ方がわからない」となったことはないでしょうか。 「何を、どういう順に書くべきか」 それには「答えなどない」と思われるでしょうか。 この著書の作者であるラリー・ブルックスさんは、それは間違いである。と言っています。 建設と同じで、「構成」は建物の基礎や設計図にあたる。建物を支える骨組みである、と。まずはその骨組みがないと壁や床を造り、装飾していくことなどできない。ということです。 「構成」がしっかりいているからこそ、魅力的な人物、テーマ、意図、斬新なコンセプト、文体で物語を飾ることが可能である。 「構成」に才能は必要なく、知識を得て努力すればみなさんの物語づくりに落とし込むことができるというのです。 私はその「構成」の知識を画像で完結にして見やすくし、飲み込みやすくしていきます。 そしてこちらの記事にて補足を行ってまいります。 もし物語をどうやって展開させていくのか悩んでいる場合、こちらにあてはめて作成してみるのはいかがでしょうか。 ※小
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小説推敲のポイントについて

こんにちは、もしくははじめまして、香露茶と申します。いにしえの同人の香りを感じなくもない挨拶で初めてみましたが、ブログとか書くの10年振りでもう勝手が解りませんね……。せっかくブログ機能があるので、今回は表題の件について書いていこうと思います。「今修羅場だから推敲のポイントだけ知りたいんじゃい」という方は目次の「●推敲のポイント」からどうぞ。●そもそも推敲とは?文章を書く皆さんは最早息をするように使っている「推敲」という言葉、辞書で引くと下記のような説明が出てきます。故事成語なんですね、初めて知りました……。詩文の字句や文章を十分に吟味して練りなおすこと。(goo国語辞書)文章の純粋な誤りを修正する「校正」とは違い、書き手の思い描く内容に近づくよう、よりよいものになるよう、表現や展開を含めて手を入れることを指します。その過程で必然的に誤字脱字や、不自然な文脈を見つけることは往々にしてありますので、推敲と校正は一部が重なった円同士とも言えます。●推敲と校正・そして校閲推敲と校正についてはお話しましたが、では校閲とは何でしょうか。ニュアンスの違いは解るけど説明するとなると難しい、という方もいらっしゃるかもしれません。前述の通り、校正が文法上の誤りを覗く作業を指すのに対して、「校閲」は文章そのものの意味に誤り・矛盾がないかをチェックする作業です。簡単な例文を挙げてみましょう。例)彼の表情のなさと言ったら鉄面皮という言葉は彼のだめにあるようで。1.校正:彼の表情のなさと言ったら鉄面皮という言葉は彼のだ【た】めにあるようで【だ】。2.校正後の校閲:彼の表情のなさと言ったら鉄面皮【鉄面皮と
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時間に余裕を持つこと

小説がなかなか進まず、気づいたら締め切り間近になっていた。短期間で集中して仕上げ、何とかぎりぎりに提出……。プロでもよくあることです。文章の内容、長さによっても異なりますが、私は締め切りから逆算し、余裕のあるスケジュールを組みます。その通りにならないことも多いのですが、締め切り当日や前日には外出の予定を入れない、など、あらかじめ工夫をしておくことで、締め切りに間に合わせることができます。急な事情などでどうしても間に合いそうにないときは、編集者さんに連絡をし、締め切りを伸ばしてもらえるようにお願いします。雑誌などの場合、原稿を落とされるのが一番困るので、編集部のほうも、余裕のある日程を作家に伝えていることが多いです。たいていは数日程度ならOKとなります。また、雑誌でも書籍でも、入稿したあと原稿が「ゲラ」(実際の本や雑誌のレイアウトに文章が落とし込まれ、校正の方がチェックを入れた原稿)になって戻ってきて、それを作家が確認し、必要に応じて修正するという作業がありますが、締め切りを伸ばしてもらった場合は、ゲラチェックをなるべく早く行うなど、配慮します。(ちなみにこの「ゲラ」の前に、小説では「手直し」が必要な場合もあります)応募原稿の場合、プロと違って、「ゲラチェック」や「手直し」があるわけではないので、応募の段階の原稿が「本番」です。ですので、締め切りぎりぎりに書き上げるのは避け、少なくとも1か月前には書き上げ、十分な手直しや推敲の時間をとるべきだと思います。
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母に見られてはいけない禁断のお話

 近田家の夫婦喧嘩について 母はよく父親にもっと稼いで来いという、そうなるともう母は止められない。 そして父親は何も言い返せないのだ、なぜかと言うと母がうるさすぎてヒートアップするとだれも手につけなくなるからだ。ちなみにヒートアップした母はとめられない。 正直父親は言い返したくてたまらないだろうと思う。 ちなみに母はこんな事をよく言う、人に頼むのではなく出てきた問題はじぶんで解決しよ!と、なのに母は稼いでこない父親を見てもっと稼いで来いという。おかしくはないか、若いころから付き合っていたと言っていた、それなら父親の将来どうなりたいかなどは知っているはずだろう。そして父親が将来昇格する気はあるかなどを聞き出し年収が上がる見込みのある人かは考えればわかるはずだ。だがそんな父親を選んだのは母だ、これにかんしての件は母の大きなの選択ミスになったのではないかと思う。 話に戻ろう、母は父親に稼いで来いとよく怒鳴る。それをを僕は見ていておもう、そんなに父親に稼いで来いと言うのなら自分で稼げよ、と、それを僕は恐る恐る母に言ったら母はモンスターハンターに出てくるババコンガのような顔をして大激怒だ!それには恐れ入ったよ。 面白い話はもう一つある。それは母が料理をしないということである。いや、料理をしないのではなく出来ないのだ。そのことを僕は高1の時に気が付いたとき、はっ!!となり泣きながらなんで冷凍食品やお惣菜はなんでこんなに美味しくなっちまったんだと感動してしまったほどだ。 そして母は父親と付き合っていた時の時代の料理できない言い訳は泊りをしていて毎回料理の時間になると突然お腹が痛くなったと言
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自分に言い訳しない

こんにちは。小説家・創作講師のS Natsumiです。みなさんは、書けない理由をいくつも並べ立てて、自分に言い訳していませんか?今日も書けなかった。仕事が忙しかったから。家事が忙しかったから。疲れていたから。家族がいるから。準備が整っていなかったから……。言い訳なんて意味がありません。言い訳をして書けるのなら、苦労しないのです。だいたい、ヒマでヒマでしょうがなかったとしたら書けるのか? いいえ、そんな状態なら小説なんてたぶん書きたいとも思わないでしょう。どちらにしても書けないのなら、あえてこうしませんか?忙しいから書く。疲れているから書く。家族がいるから書く。準備が出来ていないから書く。一文字でも良いのです。パソコンが開けなかったら、スマホのメモ帳や、ルーズリーフの切れ端に書けばいいのです。なぜか。小説は、書かないと、始まらないからです。主人公がそこから一歩も動けないからです。書くための環境なんて、書きながら整えればいい。小説は、とっとと書いたもの勝ちなのです。
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小説を書き終えたら②

プロの小説家は、書き終えたばかりの小説をすぐさまどこかへ送ったり、人に見せたり、発表したりするでしょうか?いいえ。どんなに経験を積んだプロであろうと、ほとんどの場合、ある程度の見直しという作業を経てはじめて、編集者にお見せします。(そこからさらに手直しをすることもあります)習作を書いている途中の皆さんも同じです。自分ではどこが悪いのかわからない、という人も、まずは自分の目で、最低二回は見直しをしましょう。(出来れば、私に依頼するのも、見直ししてからにしてくださいね。せっかくの原稿アドバイスが、誤字、脱字のチェックで終わってしまうのは、もったいないです)さて、二度目の見直しは、人物がきちんと描き分けられているか、セリフが効果的に使用されているか、作品の色、トーン、リズム感はどうか、などをチェックしていきます。説明的な文章を削ったり、あるいは必要と思われるエピソードを書き込んだりもします。次回は、最終見直しについて、お伝えします。
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小説を書き終えたら①

創作の講師をしていてよく質問されることや、気になることをアップしていきます。Q:小説を書き終わったのですが、見直しのポイントを教えてください。A:お疲れ様でした。まずは、ぐっすりお休みください。出来れば丸一日、小説から離れることをおすすめします。時間を置いてから、小説を今一度読み直してみましょう。まっさらな気持ちになって、読んでみます。いろいろ気付くことがあるはずです。誤字、脱字。同じ言葉の重複、表記の不統一、句読点や改行の不備はないでしょうか?最初はざっくりと、そのあたりをチェックしていきます。以上は、表面的な見直しです。小説の見直しは、何回も読み返すことが基本です。充分に読み返し、手直しを経た小説は、3割良くなります。
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小説を書き終えたら③

さて、①と②のように見直しを二回(最低限度)終えましたら、最終的に全体を見直します。構成的にどうか、作品の山はこれでいいのか、全体をとおして読んだ時の読後感はどうか。等々。出来れば、前の見直しから、一晩空けたほうがいいかもしれません。細かいことよりも、一つの大きな作品として、読者の心に響かせるために、必要なことがすべて出来ているか、見直すのですから。良い小説であれば、この時点で読んだ時、自分でも良い小説だと思うはず。ここで自信を持てないのであれば、何かが足りないのです。その足りない何かを、探すお手伝いを、S Natsumiはしております。
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