小説の構成について<四部構成>
<はじめに>こんにちは。
個人で小説を書いたり、作家さんの作品を拝読させていただいたりしているものです。
この度、小説の分析を行って自分のインプットを増やし、作家の皆様に役立つものをアウトプットして盛り上げられたらと思い、記事を書いております。
小説の書き方ってHOW TO本がたくさん出ているかと思います。
今回はフィルムアート社さんから出ている、「工学的ストーリー創作入門」から<四部構成>の部分を取り上げてみたいと思います。
小説を書いている中で、「書きたいシーンはあるけど、そこまでどうやってもっていったらいいんだろう」「物語が平坦で、盛り上げ方がわからない」となったことはないでしょうか。
「何を、どういう順に書くべきか」
それには「答えなどない」と思われるでしょうか。
この著書の作者であるラリー・ブルックスさんは、それは間違いである。と言っています。
建設と同じで、「構成」は建物の基礎や設計図にあたる。建物を支える骨組みである、と。まずはその骨組みがないと壁や床を造り、装飾していくことなどできない。ということです。
「構成」がしっかりいているからこそ、魅力的な人物、テーマ、意図、斬新なコンセプト、文体で物語を飾ることが可能である。
「構成」に才能は必要なく、知識を得て努力すればみなさんの物語づくりに落とし込むことができるというのです。
私はその「構成」の知識を画像で完結にして見やすくし、飲み込みやすくしていきます。
そしてこちらの記事にて補足を行ってまいります。
もし物語をどうやって展開させていくのか悩んでいる場合、こちらにあてはめて作成してみるのはいかがでしょうか。
※小
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