自分のことを後回しにしない
たまに、ではなく、常に自分のことは後回しにしてしまう習慣、持ってないですか?少しの体調不良、疲れ、睡眠不足。本当はやりたい、やりたくない、自信がない。けれど周囲の空気や期待を読み取って、自分の状態や気持ちを後回しにして引き受けたり譲ったり。家庭や職場を円滑に回すための潤滑油としては非常に有効な手段ですが、「常に」やり続けると自分自身がすり減ってしまいます。1.自分を後回しにしやすい状況とは?自分の欲求が無い人はほとんどいないと思います。しかし状況によって、カメが甲羅に引っ込むように、自分の欲求を引っ込めてしまうことがあります。①目に見えないものメンタル状況や健康状態、睡眠不足などは、かなり悪化しないと自覚しずらいため、「まだ大丈夫」と考えてしまいがちです。②期限がないものやっておきたい、やりたい、けど「いつまでに」という明確な期限がないものは「後でもいいか」と考えて後回しになります。③ずっと後回しにし続けてきたこと後回しにする習慣が自分の中に出来てしまっているので、他のことより優先させようと思うことが難しくなっています。④世間的に重視されていないこと、重視されていることと反対のものどうしても他人の目は気になります。自分が身を置いている状況で「価値がある」とされているもののほうが優先度は高くなってしまいます。少し体調が良くない、けれど残業する人だらけの会社では、定時では帰れないから、少しだけ残って仕事していく、のような。2.「自分」を後回しにし続けるとどうなるか自分の状態や気持ちを後回しにしてばかりいることのデメリットは、気づかないうちに少しずつ溜まっていきます。◇少しずつ、しか
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