自己完結する「9」
子どものころからなんですが、「9」という数字が好きです。自分の誕生月ということもあるんですが、季節的にも、暑すぎず、寒すぎずというちょうどいい気候・・・最近は10月になっても暑いですけどね。その9、不思議な数字だということに気づいたのは、最近のことです。9の段の掛け算。9×1=99×2=189×3=279×4=369×5=45・・・・答えをよくよく見てください!1の位は、一つずつ減っていく。2の位は一つずつ増えていく。9なんですから、当たり前なんですけど・・・美しいじゃないですか。カウントダウンしつつ、カウントアップしていく様。さらに美しいのは、その答えを足すと、全部9になるんです!!1+8=92+7=9・・・・全部9なんです!!桁が増えても答えはやっぱり足すと9になる。例えば、9×115=1035ほら、やっぱり9。9×2579=23211ね、やっぱり9でしょ?もっと数が増えると・・・9×35731=321579全部足すと、27、そしてそれを足すと9に戻るんです!9から始まって9に戻る。だけど、ただ戻ってるだけじゃない、らせん状に登っていくんですよね。なんか神秘的なイメージ出てきませんか?ただの数字なんですが、9は特別なんです。宇宙的な9なんですよ。これを知ってから、余計に9が好きになりました。タロットカードで9といえば、「隠者」です。私が使っているウエイト版では、老人がカンテラ手にしている絵柄です。9月のカードです。意味は、あんまりいいわけではない。内向的、内省するとか・・・一人で静かにしてるようなイメージです。逆位置になりますと、その傾向がもっと強まって、頑固、頭固いとか・
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