絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

34 件中 1 - 34 件表示
カバー画像

他社を惑わすフロント商品

先日、面白い出来事に遭遇しました。 ある業界の方なのですが、その時の会話を再現します。私「御社と他社の違いは何ですか?」 保険屋「他社は、売りたい商品しか扱っていません。」 私「どういうことですか?」 保険屋「私は、お客様のニーズに合ったものを提案するのに対し、他社はCMを見ても分かるように、ヒアリングせずに自分たちが売りたいものを売っています。」私「他社はヒアリングしないんですか?」 保険屋「形的にはヒアリングしますが、売るものは決まっています。」 。。。何かおかしいと思いませんか? 今回のポイントは、 他社の集客商品(フロントエンド)と自社の収益商品(バックエンド)を比べている事にすら気づけていないこと。他社はCMを使い、なぜ安い商品を宣伝しているのかというと、その商品を売りたいからではなく、その商品を使い集客しているのです。そして、安い商品を販売することで、保険に興味ある人がどんどん集まってきます。この他社の戦略の事実に気づけないと、今回のように勘違いが起きます。そもそも比較対象としているものが違うのです。 当然、収益商品をCMすることも出来るでしょう。 しかしそれをしないのは、高額な商品をCMしても集客できないと知っているからです。その結果、まんまとこの会社の戦略に気づけずこの営業マンは、他社は売りたい商品を売っているだけでヒアリングして提案していないと思い込んでいるのです。今の時代、売りたいものを売るために、形だけのヒアリングをして商品を売る人などいません。数多くの商品を扱っていると、ヒアリングしてそのお客様にあったものを提案するのは当たり前。その会社の商品について詳
0
カバー画像

フロントでファン化できなければ、次はない

もし、あなたが新しい挑戦をしようとしているとしたら、まずはフロント商品を最高なものにして下さい。はじめの段階で、現在のあなたの120%のものを提供します。 ここでファン化しなければ、あなたが本来売りたいバックエンドには移行しません。ただ、あなたは120%を提供するのは不安だと感じるはずです。 はじめに120%出したら、その後これ以上のものは出せないと。 しかし安心して下さい。 人間フロントだけで解決してしまうような人は、よほどの天才しかいません。大半の人は、一緒に手を取り進まなければ出来るようになどなりません。そう、行動して始めて見えなかった世界に触れ、徐々にできる感覚を得るようになります。本だけ読んで成功してしまうのであれば、世の中お金に困っている人など一人もいなくなります。しかし、現実は本を読んだだけではお金持ちになどなれません。 これは、何の商品でも同じです。 ダイエットでも、1回最高なサービスを提供しても、それだけで一気に痩せることなどありません。食べ物だってそうです。 美味しければまた食べたくなる。 これは、最高だとお客様が感じたから次の話もやってくるのです。だから心配無用で、最高な価値あるものを提供して下さい。ただどこまでを無料で提供するのかと悩みますよね。 例えば、 「あがり症を治す方法」を販売し、その人が満足すれば次の「人前で上手く話す方法」も購入する確率は高まります。これを、次の商品まで含まれているのかなどという人はいません。レストランでも、食事の価格とドリンクの価格が分かれているのに、食事をしたんだからドリンクサービスしてくれという人はいないのと同じです。で
0
カバー画像

お客様が欲しいものを売る

私のクライアントさんにも業界を塗り替える程の天才的な方がいるのですが、そのような発明家以外はこの話をもう一度、振り返って下さい。それは、自分が売りたいものではなく、お客様が欲しいものを売る、ということです。どうしても自分が考えたアイデアは魅力的に見えてしまうのですが、お客様はそんなあなたの思いなど関係ないのです。何かに悩んだり、願望を叶えたいという思いがお客様の中にはあります。当然、その思いとあなたの商品がマッチすれば、購入して頂く事は出来るのですが、それをマッチさせるのが非常に難しい。逆に、お客様にこの商品が「あなたの解決策です」とスムーズな形で提示することができれば、売り込まずして購入に繋がります。その為にも、 「自分が売りたいものではなく、お客様が欲しいものを売る」というのが大切な要素となってきます。これは、普通に考えれば当たり前なことですが、商品を仕入れ扱ってしまうと、お客様が欲しいはずだと思い込みたくなるのです。そして、お客様に届けると、思うように売れない。 それもそのはず。お客様が欲しいものではなく、あなたがお客様が欲しいはずだと思った商品だからです。ではどうしたら、お客様が欲しいものを売ることが出来るのでしょうか?それは、「聞けばいい」のです。 聞く?でも誰に? 「お客様」です。 え? あれ?と、思いましたよね。 そう、商品が完成してからお客様に届けると、お客様が欲しいものではなく、自分が売りたいものを販売してしまうから反応が取れなくなるのです。しかし、先に欲しいものを聞けば、お客様の望むものに近づきます。ただ注意も必要です。 お客様に聞かなければ意味がありません
0
カバー画像

見込み客を集めるために商品を売る

いきなりですが、質問です。 1.商品を売って見込み客を集める 2.見込み客を集めるために商品を売る さて、正解はどちらでしょうか? その答えとは「2」です。 見込み客を集めるために商品を売るという思考にならない限り、いつまで経っても儲けることは出来ません。これは、どういうことなのかというと。 収益商品は、バックエンド商品になるという考えが身についていないと理解するのは難しいでしょう。基本構成は、バックエンド商品を売るためにフロントエンド商品が存在するという認識です。しかし「1」と答えた人は、この考えが本当の意味で分かっていません。1番は、商品を売ったらたまたまお客様リストが出来たから、他にも何か売れるものはないかな?と考える人です。しかし、フロントとバックの構成が理解できている人は、バックエンド商品を売るために必要な見込み客をフロントエンド商品で集めようと考えるのです。そして、無料でオファーし見込み客を集めるより、100円でもいいのでフロントで商品を売り、お客様にした方が収益商品であるバックエンド商品が売りやすくなります。だからこそ、見込み客を集めるために商品を売り集めるという認識が必要なのです。商品をただ売っていては、いつまで経っても儲けることは出来ません。なぜなら、数をさばかなければいけないからです。 そして一番大変なのが、常に新規客を追わなくてはいけないということです。例えば、エアコンを売るとします。 通常のビジネスは、フロントエンド商品しかないので、エアコンを買う新規客を常に探さなくてはいけません。そう、新規客は広告費(コスト)が一番かかるのです。 このようなフロントエ
0
カバー画像

顧客に初めて届ける商品は?

緊急性の高い問題を解決するもの多くの人が緊急性のない解決策を新規客に向けて販売しようとするが、これは大きな大きな問題だ。顧客に初めて届ける入門レベルの解決策(あなたのビジネスにとってのフロントエンド)は、緊急性の高い問題を解決するものであるべきである。「子犬のトイレトレーニング市場」で成功を収めたロンが、なぜ成功したかというと、一番最初に売る商品を犬のおもちゃでなく、子犬のトイレトレーニングの指導教材にしたからだ。犬の飼い主なら緊急性が高いと考える問題を最初に解決したのである。『新しいビジネスで勝つための最強の選択術』ライアン・レヴェスク よりなぜこの順番なのか?なぜ最初に緊急性の高い問題を解決する商品を初めに提案すべきかというと、それはズバリ売りやすいからですね。大切なポイントは、お客さんにとって緊急性の高い問題は何か?それを解決できる商品は何か?その商品を最初に売る!ということです。多くの人は、自分が売りたい商品を最初に売ろうとするので、顧客の想いとズレてしまいます。あなたが売りたい商品ではなく、顧客が求めているものを売りましょう。そうするとこで、新規客を獲得することができます。これをフロントエンドと言います。フロントエンドは集客商品と言って、見込み客を顧客することが目的の商品です。そのため儲けなくて良いです。集客するためには赤字でも良いです。ことわざで「損して得取れ」とありますが、まさにこのことです。では、あなたが本当に売りたい商品はどうするのかというと、顧客にしてから後で売れば良いのです。新規客と違って既存客はあなたと関係性ができているので、売りやすい状態になっています
0
カバー画像

あなたのビジネスにおける最高の利益源

問題解決しても終わりではないあなたのビジネスにおける重要な利益源の1つは、顧客へのさらなる商品の販売だ。ある問題に対する解決策を購入した人は、その問題に対する解決策を購入した人は、その問題に対する解決策を得るのに、最も有望な見込み客となる。あなたはこう考えるかも知れない。すでに問題は解決したのだから、顧客はこれ以上何も求めないのではないか、と。でも、こんなふうに考えてみよう。これは家族が裏庭で気晴らしができるように、新しいプールを作っているような状況だと。家の裏手で数週間か数ヶ月作業が行われたすえに、ようやくプールが完成する。それで全て終わりだろうか?そんなことはない。今度はプールの周りのテラスに座れるように、屋外用の椅子が必要になる。浮き輪やそれ以外のプール用品も必要になるし、プールの付属品も必要になる。家族のために夏の気晴らしを提供するという問題を解決したばかりだとしても、その解決策に関わる追加の商品やサービスを手に入れる必要はやはりあるのだ。『インフォ・ビジネス完全ガイド』ロバート・スクロブ よりクロスセル商品を買う際に追加商品を提案する。例えばクルマ販売。クルマだけ売って終わりではありません。クルマを売る際は、ナビ、バックカメラ、ドライブレコーダー、ETC、ボディコーティング等々、クルマ以外の商品を提案します。この販売手法は、クロスセルといって、人は商品を買う際に一番財布の紐が緩むので追加提案して売上を上げます。もちろん押し売りをするわけではないですよ。お客さんを想って商品を提案するだけで、買うか買わないかの判断はお客さん次第です。我々は、お客さんが、便利な商品を手に入
0
カバー画像

JavaScriptのフロントエンドとバックエンド

Webサイトを運営する上で、JavaScriptは欠かせない技術の一つです。しかし、JavaScriptを「フロントエンド」と「バックエンド」でどのように使い分けるかは、エンジニアではないサイト運営者にとってはややこしい話かもしれません。この記事では、技術的な難しい言葉を避けて、フロントエンドとバックエンドの違いを簡単に説明します。JavaScriptがサイト運営にどのように役立つのか、その理解を深めていただければ幸いです。フロントエンドとはフロントエンドは、ざっくり言うと、訪問者がブラウザを通して直接見て、触れることができるウェブサイトの部分です。ここでのJavaScriptの役割は、ウェブサイトをもっと使いやすく、また魅力的にすることです。例えば、スライドショーを表示したり、ボタンをクリックした時に何かがポップアップするような動きを加えたりします。このような動的な機能をウェブサイトに追加することで、訪問者にとって快適で楽しい体験を提供できます。バックエンドとはバックエンドは、フロントエンドの裏側で動いている部分で、訪問者には直接見えません。ここでは、ウェブサイトのデータの保存や管理、ウェブサイトがどのように動作するかという「ロジック」が実行されます。JavaScriptがバックエンドで使われる場合、サーバー上での処理に関わります。例えば、ユーザーがフォームに入力した情報をデータベースに保存したり、ユーザーのリクエストに基づいて特定の情報をウェブページに表示したりします。フロントエンドとバックエンドの違い簡単に言えば、フロントエンドは「見た目」と「ユーザーの体験」を、バックエ
0
カバー画像

見込み客を獲得する最適な手段

見込み客を獲得するためにあなたの「見込み客獲得の手段」は、PDF、ビデオシリーズ、無料のサンプル、ライブイベントのほか、あなたが見込み客に提供できるもので、彼らの問題解決に役立つものであれば何でもかまわない。なかでも最初は、見込み客を獲得するためのPDFから始めることをオススメする。私たちストーリーブランド社は、「ウェブサイトに求められる5つのポイント」というたった1つのPDFを使って設立された。このシンプルなPDFは、何千人もの人々にダウンロードされ、そのなかから何百ものチームが私ちのライブマーケティングワークショップに参加することとなった。そのPDFがなければ、ストーリーブランド社が順調なスタートを切ることはなかった。見込み客を獲得するためにPDFから始めるといいのは、それが低コストで作成できるからだ。『Web集客のシンプル戦略』ドナルド・ミラー、JJ・ピータソン博士より2ステップマーケティングいきなり商品を売るよりも、商品を買いそうな人を集めてからセールスした方が効率良く売ることができますよね。こういった流れを2ステップマーケティングといいます。例えば、有名な例として、再春館製薬所のドモホルンリンクルの無料お試しセット。このCMって昔からずっとやってますよね。お試し商品をプレゼントする代わりに、見込み客の情報をもらいます。お試し商品を申し込んだ人は「有料商品を買いそうな人」、つまり見込み客です。その見込み客にセールスをすれば、買ってもらえる確率は高いですよね。ちなみに見込み客を集めるための無料ツールをリードマグネットといいます。リードは見込み客。マグネットは磁石。他にも、
0
カバー画像

フロントエンドとバックエンドの違い

ビジネスで、フロントエンド(集客商品)とバックエンド(利益商品)の違いほど重要なマーケティングの区別はないと思います。それぞれがどう機能するかを理解することは、成長を加速させて利益を最大にするために絶対に必要です。フロントエンドの目的は、見込み客、つまりあなたからまだ商品を買ったことが一度もない人に売ること。バックエンドの目的は、既存客に売ることです。この重要な事業成長の秘訣を知らない人は大勢いると思います。事業を立ち上げた時の最優先事項は、購買力のある顧客をできるだけ多く、できるだけ早く集めることです。主力フロントエンドの最適販売戦略を見つけることによって、それを実現することができます。でも、新規客を何百人、何千人、あるいは何十万人と獲得しても、利益を生むことは期待できません。利益を生むためには、その顧客にバックエンドを売らなくてはなりません。ほとんどの会社は、経費を一定の販売利益内に収めることで、フロントエンドで利益をあげられます。でも、マーケティングの予算を増やすことによって、購買力のある顧客の獲得人数を増やせるなら、そうすべきですよね?なぜなら、そうやって余分に獲得した顧客は、後でもっとたくさんの商品を買ってくれるからです。購買力のある顧客をできるだけ大勢獲得するためには、フロンドエンドのマーケティングでは儲けが出なくていいです。損してでもいいくらいです。またバックエンドを売れるなら何の問題もありません。フロントエンドのマーケティングに比べて、バックエンドのマーケティングは簡単です。顧客に新商品のことを話して特典をつければ、だいたい売れます。一度あなたと信頼関係を築けれ
0
カバー画像

育てていないのに太った牛を食べたいと思う愚かさ

この記事では、育成していないのに超えた牛を食べたいと思うよりも、売る順番の重要性を理解することについてまとめています。 要はバックエンドに関する悩みですね。 ここで覚えておいてほしいのは、100%確実なことがわからない限りやらないということをやめてほしいんです。 だって、やってみないとわからないじゃないですか? バックエンドをいきなりい売るのは決して簡単じゃないです。 遠回りに見えるんですけど、一番入口からの教育が、結局売上の最大化の要因であり、きっかけになるんですね。 特にお客様を成長させることがポイントになります。 価値に投資をするという習慣をつけていなければ、単純にこの値段を見てですね、「高っ!」てなるんですよ。 価値がわかる教育をしてない人に対して、いきなり売っても売れない。 でも、チャレンジの価値はあるんです。 マーケティングではよくあるんですよ。 フロントエンドすっ飛ばしてバックエンド売れたらいいなっていう願いが。 そのようなチャレンジを何度もしたけれど、うまくいったことはない。ここなんですポイントは、優良顧客を理解する必要があって、優良顧客ってどういう人かっていうと、自分を律することができて、価値に投資ができる人間が優良顧客となるんです。 結局、そうなった人しか買ってくれないんですよ。 優良顧客向けの商品とは?だからそうじゃない人にいくら提案したって、準備ができていないわけです。 ここが大事なんです。 その準備をしてもらうところで、一緒に成長していくんですね。 そんなところをプロセスとして作っていく。 バックエンドは短期的には売れるかもしれないんですけど、ずっと続
0
カバー画像

フロントエンドのプログラミングとBaaSがスタートアップにもたらす可能性

フロントエンドのプログラミングは、現代のウェブ開発において重要な役割を果たしています。ユーザーが直接触れる部分を担当し、使いやすく美しいインターフェースを作ることが求められます。その中で、BaaS(Backend as a Service)という新たな技術も登場し、スタートアップ企業に大きな可能性をもたらしています。(新しいサービスを展開する上で、バックエンド側の仕組みは利用者の目に留まらないため、手間のわりにめんどい。。。まさに住宅の構造体のような扱い)主に以下の3点が考えられます①フロントエンドのプログラミングは、ユーザー体験(UX)に直結します。モダンなフレームワークやライブラリ(例えば、ReactやAngular)を使うことで、高度なUI/UXを実現することができます。ユーザーにとって使いやすく魅力的なインターフェースを提供することは、スタートアップ企業にとって競争力を高める重要な要素です。 ②BaaSはスタートアップ企業にとって効率的な解決策となる可能性があります。BaaSプラットフォームは、バックエンドの機能をクラウド上で提供し、開発者がインフラストラクチャに時間を費やすことなくアプリケーションを開発できる環境を提供します。データベースの管理やユーザー認証、ファイルストレージなど、必要なバックエンド機能をプラグインのように利用できるため、開発速度を向上させることができます。 ③BaaSはスタートアップ企業にとって柔軟性とスケーラビリティをもたらします。スタートアップは成長段階での需要変動に対応する必要がありますが、BaaSを利用することで、インフラストラクチャのスケ
0
カバー画像

ワンランク上のWebエンジニアを目指す

ワンランク上のWebエンジニアを目指す今日は番外編を投稿しています!普段は連載を読まれない方にも是非読んで頂ければと思います。プログラミングを勉強して、新たなキャリアを目指す方は多いかと思います。特に、インターネットやスマホの普及に合わせてWeb系のエンジニアを目指す方は沢山いらっしゃいます。 しかし! 沢山の方が同じような事を考えているので、なかなか思うように就職できなかったり、案件を獲得できなかったりする場合も実はかなり耳にします。そこで一つ提案ですワンランク上のWebエンジニアを目指してみませんか?ワンランク上のWebエンジニアとは?では、ワンランク上のWebエンジニアとは何でしょうか?聞いた事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、フルスタックエンジニアと呼ばれているエンジニアです!フロントエンドからバックエンドを含めたデータベースなどを含めた開発を手掛けることのできるエンジニアです。え〜!と思われるかもしれませんが、このレベルのエンジニアはまだまだ数が少ないのが実情です。会社でのWeb開発に携われる場合には、この道が開かれていてこのレベルへのステップアップがある程度可能です。しかし、フリーランスや独学でWebプログラミングを学んでいる場合にはハードルが高いと言われている分野です。なぜハードルが高いのか?ハードルが高いのには理由があります!大きな理由は、「サーバー」に触れる機会がフリーランスや独学の場合極端に少なくなるのが一板の理由です。もちろん、仮想マシーンやDockerなどを活用すると、開発用のPCの中で「仮のサーバー」を作って同じような勉強ができます。そういう学習
0
カバー画像

Firebase データベースのコレクションのリストの取得

Firebase データベースのコレクションのリストの取得Firebase のデータベースを利用する際、特にサブコレクションを作成する場合、コレクションのリストが欲しい場合があります。この Firebase のデーターベースのコレクションの作成はちょっと面倒です。この記事ではコレクションのリストの取得の方法を紹介します。面倒なコレクションの取得実は Firebase のデータベースのコレクションの取得はちょっと面倒です。通常の Firebase のフロントエンドのインターフェースでは、コレクションの一覧を取得する API はありません。従って、フロントエンドのみの実装ではデータ構造を工夫して、コレクションのリストを間接的に取得できるような仕組みを作って置くような工夫が必要です。取得できない情報を別の形でデータベースに保存しておくようにします。 こうすることで、Firebase の制限を超えた実装が可能になります。SDK による違いFirebase にはフロントエンドとバックエンドでは違ったインターフェースを持っています。 Web アプリなどでフロントエンドの Web ブラウザで実行するコードの場合は、CDN(Contents Delivary Network)を HTML の中で指定する形や、NPM などで Firebase のモジュールをインストールします。一方で、バックエンドで利用する場合には、「firebase admin SDK」を利用します。こちらの方は、いわゆる Node.js で利用するので、NPM で frebase admin SDK をインストールして利用し
0
カバー画像

Web アプリの仕組み

Web アプリの仕組みWeb アプリは基本的に Web ブラウザで動作するアプリです。Web ブラウザは HTML の表示と Javascript の実行ができます。Web アプリは、HTML と Javascript を組み合わせて動作するアプリです。この記事では Web アプリの仕組みを簡単に解説します。Web アプリに必要な情報は Web サーバーが提供Web アプリに必要な情報は Web サーバーが提供します。Web サーバーの URL(リンク)を Web ブラウザで指定して、Web サーバーから HTML の情報を取得します。通常の Web ページの場合は、HTML で書かれたページの情報を取得しますが、Web アプリの場合は Javascript などのファイルも取得できます。必要な情報は HTML の情報の中に書き込んで置きます。あとは、読み込んだ Javascript のプログラムを実行してアプリの機能を実現しています。Web ブラウザと Web サーバーの関係はシンプルで、Web サーバーは Web ブラウザが要求する HTML の情報を提供するだけです。Web ブラウザが必要な情報は全て HTML の中に含まれているので、HTML の情報を読み込む過程で、Web ブラウザが必要な情報を要求します。従って、Web アプリの実行の流れは、1. web ブラウザが必要な URL を要求2. Web サーバーが指定された URL の HTML を返信3. Web ブラウザが HTML を読み込む4. 読み込みの過程で HTML に含まれる必要な情報(画像や CSS、
0
カバー画像

Firebase のデータベースアクセス

Firebase のデータベースアクセスFirebase のデータベースを利用する魅力の一つは、フロントエンド(Web ブラウザ)から直接アクセスできることがあります。一方で、バックエンドを実装すれば、バックエンドを経由したアクセスも可能です。では、どちらを利用するのが良いのかというと状況によって選択肢は変わってきます。この記事では、両方の利点と欠点をまとめて見ました。状況によって使い分けるコツとして活用ください。初心者にはどちらが良い?最初に考えるのは、Web 開発の初心者の場合です。 この場合は、迷わずにフロントエンドから直接利用する方法がおすすめです。 理由は簡単で、バックエンドを作る必要が無いからです。Firebase の利点を最大限に活用して、短時間でシンプルに実装するのが良いと思います。バックエンドの開発やデータベースの設定だけでも、初心者には大きな負担です。従って、フロントエンドの開発に集中できるのは Firebase を活用する大きな理由になります。では、この方法の欠点はなんでしょうか?細かいことを挙げれば色々あると思いますが、大きな欠点は 2 点です。* Firebase 以外のデータベースに移行するのが面倒* セキュリティルールの設定が必要 もう少し具体的に書くと、Firebase のデータベースをフロントエンドから直接呼び出しているので、Firebase 以外のデータベースを利用するには、フロントエンドのコードを基本的には全面的に書き直す必要があります。これが、大きな問題になるかと言うと殆どの場合は大きな問題では無い場合が多いかと思います。このモデルの場合
0
カバー画像

フレームワークの選び方は?

フレームワークの選び方は?Web アプリや Web サービスを作成するためのフレームワークは何を選んだら良いか迷う場合も多いと思います。この記事では、一つの考え方をまとめてみました。以前、React と Vue のどちらを選ぶかと言う趣旨で記事を書いたことがありますが、今日の話題は、さらに範囲を広げて、いろいろあるフレームワークを検討する際に考えることを中心に紹介します。もちろん、全てのフレームワークやプログラミング言語をカバーできるわけではありませんので、あくまで「ガイドライン」の一つとして検討の際に考えてみることを中心にまとめみました。一番手軽な方法は何か?最初に考えるのは、一番手軽で簡単な方法です。 とにかく、「早く」サービスを立ち上げたい場合には、フロントエンド中心の実装が一番です。実装コストも安く済みますし、基本的に運用コストも安くできるのが 1 番の魅力です。「Web サイト」と言う要素が強い場合は、一番広く利用されている WordPress などで作成するのが一番です。制作側の学習コストも低くて済みますし、情報もたくさんあります。また、Web ホスティングも殆どのサービスが利用できるので、最初に手がけるのには一番入りやすいと思います。実際に、制作依頼も沢山あります。しかし、Web アプリや Web サービスなどのように、プログラミングの要素が大きくなってくると、話が少し変わってきます。その場合は、フロントエンドのフレームワークと Javascript を利用したプログラミングが初心者でも扱いやすく制作も HTML と CSS、Javascript で対応が可能です
0
カバー画像

Django で REST API を実装するには?

Django で REST API を実装するには?Django は基本的にバックエンドのフレームワークで、サーバー側でレンダリングを行う事ができます。しかし、場合によってはフロントエンド側で処理を行った方が良い場合も結構あります。その際、必要になるのが REST API です。この記事では Django で REST API を実装する方法を紹介します。REST API のフレームワークを利用します!Django で REST API をサポートする場合、REST API のフレームワークを利用するのが簡単で便利です。DJango は Web サービス・Web アプロを実装する基本的な機能は予め用意されていますが、REST API のフレームワークは別途インストールする必要があります。インストールは、pip を利用して行います。 仮想環境が有効になっていることを確認してインストールします。仮想環境になっていないと、システム全体に適用されてしまいます。$ pip3 install dijangorestframework これに続いて、プロジェクトフォルダの「settings.py」にこのフレームワークを登録します。 登録は、「INSTALLED_APPS」に「rest_framework」追加します。# Application definitionINSTALLED_APPS = [    # 'srd7.apps.Srd7AdminConfig',    'django.contrib.admin',    'django.contrib.auth',    'django
0
カバー画像

Nextでサーバー側に処理を集めた実装例

Nextでサーバー側に処理を集めた実装例Nextでサーバー側に処理を集めた実装例を紹介します。 実装内容は、前回紹介したAPIを利用したものと機能的には同じものです。 ページの「Get」ボタンを押したら、Firebaseのデータベースのデータのリストを表示するというシンプルなものです。2つのページで実装今回は、Webブラウザー側のコードを最小限にしてシンプルな実装にしています。 実装は2つの別々のページで実装します。ボタンだけのシンプルなページFirebaseのコレクションデータを表示するページに分けて実装します。実際は、ボタンではなくリンクを使って別のページを読み込むようにしておいて、Firebaseのコレクションデータを表示するページがリクエストされたら、バックエンド(サーバー)側でFirebaseのデータを取得してリストを表示するページを作ってWebブラウザーに送るという仕組みにします。最初のボタンのページの例ですimport * as React from "react";import Head from "next/head";class Sample extends React.Component {  render() {    return (      <React.Fragment>        <Head>          <title>Create Next App</title>          <link rel="icon" href="/favicon.ico" />       
0
カバー画像

Firebaseを使うとどうして簡単にWebアプリが作れるのか?

Firebaseを使うとどうして簡単にWebアプリが作れるのか?Web アプリの場合、ログインが必要だったり、いろいろなデータをインターネットに保存する場合が多く、作るのが大変そうに見えます。 Firebase を使うと、こうした機能も含めて簡単に短時間で Web アプリが作れます。この記事では、どうして Firebase を使うと簡単に Web アプリが作れるのかをまとめて見ました。Firebase とは何か?Firebase とは何か?簡単に言うと、Web サービスで使うサーバー側でサポートする機能をまとめた仕組みです。本来ならば、Web アプリで利用するサーバー側で必要な機能を自分で作らなければいけない部分を予めよく使う機能を中心に開発者に提供してくれます。Web アプリでよく利用するサーバー側の機能として* ログイン(ユーザー認証)* データベース* ストレージ が必要になる場合がたくさんありますが、これらの機能を Web ブラウザから簡単に利用するための仕組みです。こうした仕組みを、インターネットの検索で有名な Google の一部門が提供しているサービスです。利用料金は、従量制(使った分だけ料金が発生する仕組み)ですが、一定の利用量を超えない場合、無料から利用できるので、個人でも利用しやすくとても便利なサービスです。Firebase の特徴は?* シンプル* Web アプリからスマホアプリまで利用可能* プログラミングは、Javascript/Java/Swift など多様な言語に対応* シンプルなインターフェース* 高い信頼性* 高いセキュリティ Google の
0
カバー画像

2つのFirebaseのアクセス方法 フロントエンドとバックエンド

2つのFirebaseのアクセス方法 フロントエンドとバックエンドFirebase のデータベースを利用する場合、フロントエンドからアクセスする方法とバックエンドからアクセスする方法があります。手軽なのは、フロントエンドからアクセスする方法です。バックエンドサービスを作る必要がないので簡単に実装できるのは魅力です。一方で、アクセスの権限の細かい設定は、セキュリティルールで設定する必要があるので、複雑な権限やデータを扱う場合には面倒な点もあります。手軽に利用できるフロントエンドからのアクセス一番一般的でポピュラーな方法は Firebase のクライアント機能を利用する方法です。一番簡単な方法は、CDN(Contents Delivary Network)を利用する方法で、HTML で CDN のリンクを指定すれば、簡単に Firebase のデータベースにアクセスすることが可能です。テストモードならば簡単Firebase のデータベースは、Firebase のプロジェクトを作成して、データベースを作成する時に設定するようになっています。この時聞かれるのが、「プロダクションモード」と「テストモード」です。プロダクションモードは基本的にアクセスが禁止になっているので、必要に応じてセキュリティールールを設定してアクセスを許可していく必要があります。テストモードは基本的に全てのアクセスを許可しています。従って、誰でも全てのデータにアクセスできるのでインターネット上にサービスを公開する際には、セキュリティルールを設定して必要最低限のアクセスを許可するように変更する事は必須です。通常は、設定
0
カバー画像

FirebaseかReduxか?

FirebaseかReduxか?React を使って、フロントエンドの実装をする場合、アプリの規模が大きくなると扱うデータを一言管理した方がデータを管理しやすくなる場合が多くなります。その場合、よく利用されるのが Redux です。ところが、この Redux は最初は中々分かりにくい代物です。特にプログラミングの初心者には分かりにくい分野の一つだと思います。この記事では、Web アプリで使うデータの扱いを改めて考えてみました。ハードウエア設計支援のアプリの開発を例にすると現在、行っている開発の一つに、コンピュータのハードウエア、特にコンピュータで使うプリント基板の設計支援アプリがあります。開発の詳細は書くことができませんが、比較的大きなデータを扱うアプリです。前回はこの、設計データの一部のファイルが非常に大きく、ファイルアクセスの性能評価の指標に使って M1 Mac のシステム性能を実際のデータで見てみました。行数は百万行以上になる物もあります。ある機能では、そうしたデータのファイルを3種類読み込んで処理を行う必要があって、データの容量だけでも、数ギガバイトになります。ハードウエアの開発を行う場合、開発に利用するアプリ自体も結構なメモリを使いますし、CPU の負荷も高くなります。こうした処理を毎回、フロントエンドで行うと、設計者が利用している PC には相当の負荷もかかりますし、よりハイスペックな PC が必要になってきます。いずれにせよ、元になるデータは大きいのでその処理は必要なのですが、毎回データを取り込むようなアプリの設計にすると、時間も、必要なメモリ容量や CPU の性
0
カバー画像

FirebaseでSendGridで送付したメッセージを追跡する

FirebaseでSendGridで送付したメッセージを追跡するSendGridは、単純にメッセージを送信するだけではなく、送信したメッセージを追跡する機能も提供しています。SendGridで送付したメッセージの追跡情報は、SendGridのWebサイトのユーザーインターフェースから見ることができます。 さらに、便利なのは、単にSendGridのWebサイトで追跡情報を見るだけではなく、Firebaseを使った独自のWebサービスやWebアプリにSendGridで送付したメッセージの追跡機能を取り込んで利用することも可能です。この記事では、SendGridで送付したメッセージをFirebaseを利用した独自のWebサービスやWebアプリで追跡する方法について解説します。 SendGridから送付できるメッセージは2種類 SendGrid経由で送付できるメッセージは2種類あります。 * E-Mail形式のメッセージ(E-Mailアドレスを指定して送付) * マーケティングキャンペーン(送付先を登録したリストで送付) の2つです。機能的には似ていますが、詳細の機能は違っています。 SendGridではどちらのタイプのメッセージも追跡して、送信の完了や開封状況、メッセージ中のリンクなどの情報を追跡する事ができます。 SendGridのていきょうするメッセージの追跡という観点で比べてみると以下のような点が違います。 * マーケティングキャンペーンはSendGrid上にメッセージの控えが残る * マーケティングキャンペーンは登録されている送付先ごとに個別に送付される * マー
0
カバー画像

FirebaseとSendGridでメルマガサービスのバックエンドAPI実装の注意!

FirebaseとSendGridでメルマガサービスのバックエンドAPI実装の注意!FirebaseとSendGridでメルマガ(ニュースレター)サービスを作る場合、メッセージの送信には、通常のE-Mailベースのメッセージ送信より、マーケティングキャンペーンを利用する方が便利です。 マーケティングキャンペーンの処理をバックエンドで実装する際には幾つかの注意点があります。 今日は、FirebaseとSendGridでメルマガ(ニュースレター)サービスで利用するバックエンドをexpressを利用して、実装する場合の注意点について解説しています。 バックエンドのAPIの決め方 WebサービスやWebアプリでバックエンドのインターフェースを決める場合には幾つか注意点があります。 機能的なインターフェース セキュリティ上のインターフェース セキュリティ上のインターフェースは、バックエンドのサービスを利用できる人を制限したりする場合には重要な要素になります。セキュリティ対策にはいろいろありますが、(セッション)クッキーを利用したり、ログイン情報(UIDなど)を添付したり、CORSで利用できるドメインを限定したりして、必要以外の人のアクセスを制限するためのインターフェースです。 今回はセキュリティ上のインターフェースではなく、機能的なインターフェースを中心に解説をします。 機能的なインターフェースは、フロントエンドから必要な機能のバックエンド処理をどのように呼び出すかという仕様です。フロントエンドとバックエンドのやり取りは基本的にはカスタムのインターフェースなので、自由に設計する
0
カバー画像

FirebaseとSendGridを使って送信者の登録を行うには?

FirebaseとSendGridを使って送信者の登録を行うには?FirebaseとSendGridを利用してメルマガ(ニュースレター)のサービスを実装する場合には、単にメッセージを送信するだけではなく、SendGridといろいろな情報を取得する必要があります。 今日は、メッセージの送信者の登録を中心にお届けします。 前回、SendGridに登録されているメッセージ配信先の取得についてお届けしました。 SendGridのAPIの定義の仕方を見るとわかりますが、SendGridとのやり取りの操作の内容は大きく分けると: *データの追加 *データの取得(読み出し) *データの更新 *データの削除 になります。例外もありますが、これをHTTPのメソッドで分類して区別しています。 *データの追加 POST 登録データ *データの取得 GET なし 一括取得 ・個別取得 *データの更新 PATCH 更新データ *データの削除 DELETE データのID 前回の例では、SendGridに登録されている送付先の一括取得の詳細をお伝えしました。 基本的なバックエンドの処理は同じ! データの操作方法や対象とするデータによって詳細のコードは変わってきます。 しかし基本的な処理の「枠組み」は同じです。 app.post(URL,(req:express.Request, res:express.Response) => {     // 登録の処理 }) app.get(URL,(req:express.Request, res:express.Response) =&gt
0
カバー画像

Firebaseのバックエンドの利用料金のポリシーの変更

Firebaseのバックエンドの利用料金のポリシーの変更Firebaseでバックエンド機能(ファンクション/functions)を利用する場合、2020年8月頃だと思いますが利用のポリシーが変更になっています。 Firebaseでファンクション(functions)でNodeのバージョン10を使用する場合、無料プラン(Spark)から従量制プラン(Blaze)に変更しないとインターネットに公開(デプロイ)できなくなっていました。 通常の開発環境では、Node.jsのバージョンが14とか15を使っている場合がほとんどなので、デプロイしようとするとエラーになるのでこの辺りはすぐに気づきました。 Googleのサイトによれば、Node.jsのバージョン8は2021年2月15日以降はデプロイが停止されて、2021年3月15日以降は実行もできなくなるとされています。2020年11月現在は、Node.jsバージョン8でデプロイすれば無料で使えるはずです。(試していないので実際に無料でデプロイ可能かはわかりません) 従量性プランでも無料枠があります 従量制プラン(Blaze)でも無料枠があるので、プランを変更しても無料枠内ならば無料で利用可能だと思っていました。元々、Firebaseの利用量は余り多くないので、すっかり無料で運用できていると思っていました。ところが、この数か月、微妙な額(数セント=数円)の使用量が発生していたので気になって調べてみました。 Firebase functions使用時は無料枠でカバーされない所がある! よく調べてみると、実はFirebaseのファンクシ
0
カバー画像

FirebaseとSendGridSendGridで作るメルマガの登録フォーム

FirebaseとSendGridSendGridで作るメルマガの登録フォームFirebaseとSendGridを使ってメルマガ(ニュースレター/News letter)を実装する際に、メルマガ(ニュースレター/News letter)の登録フォームを作成する方法について解説しています。 SendGridのサービスを使う場合、バックエンドの実装が必要です。登録フォーム自体はフロントエンドからも実装できますが、バックエンドに実装をまとめてしまうと実装がシンプルになります。 バックエンド(サーバー)側でレンダリングを行う場合、最近ではNEXTやNUXTのフレームワークを利用するケースも多いですが、シンプルな実装の場合、もう少し手軽に実装できる方法に、「express-handlebar」を使う方法もあります。 この記事では登録フォームを「express-handlebar」を利用して実装する方法を紹介しています。 「express-handlebar」とは? HTMLのテンプレートです。簡単なHTMLのテンプレートを元に、サーバー側でHTMLを作る場合に利用できます。 テンプレートエンジンと呼ばれています。いろいろな実装が公開されていますが、今回は「express-handlebar」を紹介します。 実装の準備 プロジェクトフォルダの作成 まずは、メルマガのサービスのためのフォルダを作成してください。フォルダを作成したら作成したフォルダに移動して、Firebaseの初期化を行います。 $ npm install -g firebase-tools $ npm instal
0
カバー画像

FirebaseバックエンドのAPIを決める?

FirebaseバックエンドのAPIを決める?Firebaseでバックエンドの処理を実装する場合、フロントエンドとどのようにやり取りをするかを決めるのが「バックエンドとのAPI(インターフェース)」です。 インターフェースは、URLのような形で場所を指定する形で決めるのが一般的です。フロントエンド側ではURLで指定して、バックエンド側では、指定されたURLに応じた処理をする仕組みです。 実装する方法は沢山ありますが、この記事ではバックエンド側は「express」のフレームワークを利用した方法を解説します。このフレームワークを使うと、httpのサーバーを準備して、URLをチェックするまでの設定をシンプルなコードで実現することができるので、初心者でも簡単にバックエンド(サーバー)側の実装ができます。 フロントエンドではURLを指定するだけです。 バックエンド側の実装 バックエンド側の実装の手順は、バックエンドのFirebaseのプロジェクトフォルダで実装します。「firebase init」でFirebaseのプロジェクトフォルダの初期設定で、バックエンドのファンクション(functions)を選択すると、実行後に「functions」というフォルダができているので、そのフォルダの下に実装します。 (*)「firebase init」を実行する前に「firebase-tools」と「firebase-admin」をインストールする必要があります。 $ npm install -g firebase-tools $ npm install --save firebase-
0
カバー画像

Firebaseのホスティングでバックエンドとフロントエンドの同時実装

Firebaseのホスティングでバックエンドとフロントエンドの同時実装Firebaseを利用したWebサービスやWebアプリを開発する場合に、フロントエンドとバックエンドのサービスの両方が必要になる場合はよくあります。 オンライン決済などは一つの例です。殆どの処理をフロントエンドで行うことができますが、一部の処理は外部サービスの秘密鍵(secret key)などが必要なことからバックエンドでの処理が要求される場合があるからです。 あるいは、セキュリティルールをシンプルにするために、UI(ユーザーインターフェース)はフロントエンドで実装して実際の処理はバックエンドで行う場合などです。 実際の開発ではフロントエンドとバックエンドで別々のプロジェクト(フォルダ)で開発する場合が多いですが、小規模な開発を個人で行うような場合は、同じプロジェクト(フォルダ)にまとめてしまった方が便利な場合もあります。 この記事では、一つのプロジェクトフォルダの中にフロントエンドとバックエンドを一緒に入れて実装する方法を紹介します。 Firebaseのファンクション自体が両方同時の実装を想定してます! Firebaseでバックエンドを実装する場合の基本的な手順は 1.Firebaseのプロジェクトフォルダの作成 2.Firebaseのプロジェクトフォルダに移動 3.「firebase-tools」と「firebase-admin」のインストール 4.Firebaseにログイン(firebase loginの実行) 5.Firebaseフォルダの初期設定(firebase initの実行) この
0
カバー画像

FirebaseベースのFunctionsを利用した場合の環境変数の設定方法は?

FirebaseベースのFunctionsを利用した場合の環境変数の設定方法は?Firebaseベースのファンクションを利用して、バックエンドの処理を実装する場合に環境依存の変数の値をどのように設定するかを解説しています。 環境変数を利用する理由はいくつかあります。実際のコードを特定の環境依存にしないための工夫というのが一番大きな理由です。 環境変数を利用してプログラムを管理しやすくする 環境変数を利用するとプログラムの管理がやりやすくなるという利点があります。 例えば、Webサイトを作る場合サイトのタイトルをプログラム中に直接書いてしまう方法をハードコーディングといいます。 export function Sample() {     return (         <h1>Silicon Valley Super WareValley Super Ware</h1>         <h3>XXX-XXX-XXXX</h3>     ) } のような例です。この例ではこのようにハードコーディングしている場所が二箇所なので余り大きな問題にはなりません。しかし、他にも、住所などいろいろな情報をプログラム中にハードコーディングしている場合、別の組織のWebサイトとして転用する場合に修正が面倒になります。 少し管理しやすいように、サイトによって変わる情報の部分をまとめることができます。 const TITLE = "Silicon Valley Super Ware"; const PHONE = "xxx-xxx-xx
0
カバー画像

Firebaseのバックエンドを利用したお問合せフォームの作り方!

Firebaseのバックエンドを利用したお問合せフォームの作り方!Firebaseのバックエンドでのお問合せフォームの処理のやり方を紹介しました。 この記事では、バックエンド処理でお問合せフォームのサービスを実現する方法について解説しています。今回紹介する例の方針は: * シンプルなバックエンドの処理の組み込み方の例 * フロントエンドとの連携 に重点を置きました。 シンプルにするために、フロントエンドの実装はシンプルなHTMLファイルで対応しています。今回の例ではフロントエンドでは一切プログラムは利用していません。 Firebaseのプロジェクトフォルダ FirebaseのプロジェクトをFirebaseコンソールで作成して、Firebaseのプロジェクトフォルダ(公開用のデータを置くフォルダ)を作成します。 Firebaseコンソールでは、データベース(Cloud Firestore)の作成を行います。 セキュリティルールは本番用(production mode)で問題ありません。 今回は、データベースにはバックエンド側からしかアクセスしないので、シンプルにフロントエンドからのアクセスは禁止にして問題ありません。 セキュリティルールの設定例です。 rules_version = '2'; service cloud.firestore {   match /databases/{database}/documents {     match /{document=**} {       allow read, write: if false;     }   }
0
カバー画像

Firebaseでバックエンドの実装をExpressで!

Firebaseでバックエンドの実装をExpressで!Firebaseでバックエンドの処理を実装するには「ファンクション(Functions)」を使います。この記事では、Node.jsでバックエンドを実装する際に広く利用されているExpressのモジュールを使ってFirebaseのバックエンド機能を実装する方法を解説しています。 Firebaseのバックエンド(Functions)利用の手順 最初に、Firebaseのバックエンドを利用するための手順を簡単に説明します。 他の機能と同じで、Firebaseプロジェクトを作成します。 その後は、 * Firebaseのプロジェクトフォルダの作成 *「firebase init」でFirebaseのプロジェクトフォルダの初期化 * 必要なモジュールのインストール * バックエンドのコードの作成 * Typescriptを利用する場合、「コンパイル」 * 開発用のPCでテスト * インターネットに公開(デプロイ) * Firebaseのプロジェクトフォルダの作成 これは、開発用のPCでFirebaseのバックエンドのプロジェクトフォルダを作成します。要領はFirebaseのホスティングの設定の場合とほぼ同じです。フォルダを新規に作成するだけです。 フォルダを作成したら、作成したフォルダに移動します。 FirebaseのSDKをインストールします。すでに「-g」オプションを付けてインストールしている場合は不要です。 $ npm install -g firebase-tools そのあとで、Firebase Admin SD
0
カバー画像

Firebase と SendGrid で作るちょっと便利なお問合せフォーム

Firebase と SendGrid で作るちょっと便利なお問合せフォームFirebase のデータベース機能(Cloud Firestore)を利用してお問合せフォームを作る例を紹介しました。これは、お問合せ内容を Firebase のデータベースに入れて管理する方法です。 この方法の欠点は、お問合せ内容を定期的に確認する必要があります。Firebase コンソールからも確認はできますが、実際の運用をするにはちょっと不便です。そこで、管理用のアプリをReactやVueで作る事例も紹介しました。 しかし、お問合せだけ別に確認するのはちょっと面倒ですよね? そこでこの記事では、お問合せフォームで入力した内容を E-Mail で送る事もできるという話を紹介します。 Web サービスから E-Mail を送るのはちょっと面倒 E-Mail はメールサーバーがまとめて受信したり、配送したりするシステムです。通常は Web のサービスとは独立のシステムから配送されるようになっているので、シンプルな JavaScript(Typescript)から送るのはちょっと面倒です。 しかし、お問合せ内容が E-Mail から確認できると便利だと思いませんか? 特別なアプリなしに、携帯(スマホ)からも簡単に確認できますし、管理用のアプリも必要ありません。お問合せも連絡先を E-Mail で頂いた場合は返信も E-Mail になるので E-Mail で確認できたほうが便利で、素早く回答も可能になります。 Firebase を使うと簡単に E-Mail に送る方法があります! Fireb
0
カバー画像

PHP、MySqlの勉強開始

本日からPHP、MySqlを使って勉強を開始しました。ゆくゆくはWebシステムを構築できるようになりたいと思っています。ディレクター&フロントエンドエンジニア&バックエンドエンジニアを目指す。
0
34 件中 1 - 34
有料ブログの投稿方法はこちら