トンガの状況は他人事か、など。
8,000km離れたトンガの、それも海底火山の噴火についてです。陸上の火山ではありません。海底火山です。その海底火山が噴火しました。元々、小さな国の近隣で起きた自然災害です。通常であれば、大した報道はされません。しかし、日本の気象庁は右往左往しています。全く関係ない、と思っていたのに、日本にも影響が出たからです。ここで「これが役人」と言わんばかりの対応がありました。前例がない、経験がない、定義と違う、だから津波ではない、という表現です。では、影響している波は何と表現するのか、と問いかけると無回答です。答えがない、だから無回答です。自分で考えて新たに造る、これができないのが役人です。AI+ロボットのほうが役に立ちます。さて、この遠く離れた場所での海底火山の噴火についてです。海底で噴火したのに、派手な影響を出しています。普通の火山の噴火レベルではありません。陸上であれば、富士山どころではありません。日本であれば、北海道全体が爆発した規模です。この規模だと、核爆弾以上の破壊力です。海底で非常に巨大な爆発があった、と言えます。今までの噴火レベルであれば何らかの報道がされます。しかし、未だに何が起きたのか見えてきません。火山灰も相当な量が降ってくるはずです。海底火山なのに陸上に火山灰が降る、という事態です。もし、陸上で同規模の爆発噴火があったらどうなっているのか、と思います。8,000km離れている=他人事、と考える人は一定数はいるはずです。世界中で似たような考えかと思います。ですが、私は他人事ではない、と思います。今後の日本の姿のような気がします。富士山の噴火、これは今回の海底火山より
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