砂糖の入れ過ぎに注意のふきのとう味噌
園長先生が庭から採ってきたと、ふきのとうを
いっ~ぱい保育園に持ってこられました。
去年はほんのちょっとでしたが、今年は
生り年なんでしょうか。
去年のふきのとうは天ぷらにするほどの
量がなかったので、ふきのとう味噌を
作ってみました。
給食では砂糖はほとんど使わないのですが、
ふきのとうはかなり苦いのでたっぷりの砂糖を
入れないと食べにくいんですよね。
ふきのとうを荒いみじん切りにして
油を敷いたフライパンで軽く炒めます。
2分ほど炒めて味噌をその上に置いて
蓋をしてまた2分ほど弱火でそのままに
しておくと、味噌が良い具合にとろけてきます。ここで味見をしてみると、ふきのとうが
苦い~!とわかるはずです。
味醂を入れてもいいし、砂糖もドサッと。
再び味見すると、わっ!めちゃおいしく
なってる!と驚くはず。
砂糖の魔力、すごいねぇ
つい少な目の砂糖しか入れることが
できないので3回くらい追加で
足しました。
それくらい大量の砂糖を使うと、
苦いふきのとうも食べやすくなり
おいしい味噌になってくれます。
↑甜菜糖がたっぷり入って色も濃くなりました。それだとふきのとうの味がせず
ただ甘い味噌になってしまいます。
せっかくの春の苦みのふきのとうなので
ちょっと砂糖は減らし目にして、この苦みを
存分に味わいたいですね。
春は野草や筍のように苦みがあるものが
芽吹いてきます。
自然が「春は苦みを食べたらいいよ」と
教えてくれてるんです。
冬の間に身体に溜まったごみを排泄して
くれるのが、春の苦み。
いっぱい食べる必要はないので、散歩に
出た時見つけたら摘んで料理してみてね。
春以降、身体が
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