【妊娠しづらい体質】四柱推命と陰陽の調和
最近は結婚を遅くする場合が多いので、子どもの出産が自然に遅くなる。遅く子どもを生産しているため、子どもの数は格段に少なくならざるを得ない。
したがって、少子化問題が国家的キーワードであることは誰もが知っていることだ。
先日、結婚して5年も経った夫婦が出産の問題で相談を依頼した。これまで、子供がおらず、悩んでいるという。
「命式に子どもがいなければ、諦めて他の方法を探してみる」と言って、心配のこもった相談を始めた。
命式を鑑定してみると夫婦共に相当な問題があることがわかった。
つまり、夫婦共に命式が片方に偏っていた。このような命式を、われわれは陰陽の調和が合わない「偏枯(へんこ)」 (陰陽のどちらか一方に傾いたものを指す)命式と呼ぶ。
命式の構成は男女ともに午月の火の日柱で、周辺の構成要素ともに水の気運がないか、または非常に不足した熱い熱気に満ちていた。
そのため、このような命式の構成では妊娠しづらい体質なので、自分の体をある程度管理してもだめなら、医学の力を借りて人工受精法を選ぶように勧めた。
我々は四柱推命学をよく占う手段としてのみ知っている場合が多い。
しかし、それは偏見だ。もちろん占術で活用されている現実なので、そのように考えるのも無理はない。
しかし、占術に劣らず重要なのが医学だ。
四柱推命命式とは、その天気を地に降ろす時期と質量を年月日時と五行別に分けて詳しく記録した天気の明細書である。
そのため、四柱推命命式を見ると、その主人公の人体を構成した五行(五臓六腑)の質量と
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