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#27 日々、耳を傾ける。。~話を聴くとき “共感” するのか? “共感的理解” を示すのか?~

おはようございます。はるつぐ(はるコーチ)です♪^^ここの所 “自立” をテーマに書くことが多いです。自分にとっては、人の話を聴く上で大事な言葉です。今日は、自分が “自立” が大事だと考え始めたキッカケについて、綴りたいと思います。コーチングスクールで学んでいる時の学びの一つに“共感的理解”というものがありました。はて?“共感”でなく “共感的理解”「何じゃそりゃ?」ってなもんだったのです。“共感”は、分かりやすい。「そうだよね!」「悲しかったんですね。。。」「それは楽しいよね♪」うん。そういう言葉を言ってもらうと、嬉しくなって、話し手は、どんどん話してくれるようになる。じゃあ、“共感的理解”は??。。。しばらく分からなかったですね。何がキッカケだったかなぁ。相互セッション練習を重ねていくウチに、「あれ?コーチの質問に、クライアントは、影響受けるよなぁ。。」と気付き始めた頃ですかね。クライアントはコーチの質問に答えようとしますからね。何らかの“影響”を受けるのは、考えてみれば当然。「昨日は、何を食べましたか?」の質問に「明日は、仕事が忙しくてね」と答える人は、なかなか居ないと思います。極々自然に、質問というのは、話すことの方向性を“限定”します。クライアントが、コーチの質問に答えることに身を委ねて、自分の発想を広げることが心地よいと感じるようであれば、それでもいいけど、質問によって、「あー、そっちいっちゃったか、、、 もっと今の話題、話したかったな。。。」と、思うようではいけないなと、相手に自由に話してもらうには、『あなたの言っていることを聴いているよ』という想いを伝えつつ、
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【学んで欲を抑えましょ!】

 人は、危機に直面したり、痛みや葛藤を  感じると、自分を守るための防衛反応が  働く。これを「防衛機制」というのだが、  13の「防衛機制」の中から第5回目の  今日は、「知性化」の話をしたいと思う。 ────────────────────  「知性化」とは、「個人的や社会的にも  抑圧をしておきたい強い感情や衝動欲求  (性的・攻撃的)を直接的に表現したり  解放したりするのではなく、知識を蓄積  することにより、知性的に対処しようと  する無意識的な心の働き」。いい例とは  言いかねるが、暴行や殺人に対する欲求  が渦巻いている人が、それを実行に移す  代わりに、「何故そういうことをしては  いけないのか」を徹底的に研究するなど、  いわば欲求を個人の快楽ではなく学びに  つなげることであると私は解釈している。 ────────────────────  私は、心理カウンセラーだ。その立場で  人と向き合う際には、自己一致・無条件  受容・共感的理解という「3つの治療的  パーソナリティ」や純粋性を持つことに  加え、逆転移(私的感情をクライエント  に向けている状態。例えば、過去に心理  カウンセラーの「人を愛し、愛されたい」  という思いが満たされないままでいると、  その未完了の思いがクライエントの方に  向くことがある)や多重関係(専門家の  役割と別の役割を同時に或いは継続的に  持ち続けること。クライエントと恋愛を  する、性的な関係を結ぶ。家族や友人の  カウンセリングを行う、等がこれに該当  する。既に私は一度この禁を破っている)  に陥らないこと等が求
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【カウンセラーとして、息子として】

 カウンセラーが、クライエントの「実現  傾向(人が、自分の持っている潜在的な  能力や自分らしさを発揮していく傾向)」  を解放するために必要とされているのが、  「3つの治療的パーソナリティ」である。  ①自己一致(自己概念と有機体的経験の  一致):自己概念は、自分をどう捉えて  いるのか、どうあるべきかという自分の  イメージ、評価であり、有機体的経験は、  有機体(生き物)として実際に経験して  いる自分自身で、簡単に言えば、自分の  思う通りの自分でいることが「自己一致」  ②無条件の受容(クライエントの経験を  一切評価せず温かく無条件に受け入れて  いる態度③共感的理解(クライエントの  考え方や気持ちを同じように感じながら、  その話を理解し伝え返す:世界を正確に  共有し、言語化・象徴化する)がそれだ。 ────────────────────  「自分自身の考えや気持ちを一旦心の器  の外に出す」姿勢が「無条件の受容」に  必要とされるということは先日も述べた。  心理カウンセラーが、立場上難しいのは、  友人や家族のように「ああすればいいよ」  「こうするべきだよ」と個人的な見解で  断定的なことを言えない、ということだ。  では、相手が友人や家族であれば個人的  見解を心置きなく言えるのか?と言えば、  必ずしもそうではないのではなかろうか。 ────────────────────  私の母は、現在81歳。以前は、頻繁に  私の自宅と実家を互いに行き来もしては  いたが、コロナ禍に加えて、最近、母の  足腰が急激に弱ってきて、マンションの  階段の昇
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【先ず人として】

 カウンセラーが、クライエントの「実現  傾向(人が、自分の持っている潜在的な  能力や自分らしさを発揮していく傾向)」  を解放するために必要とされているのが、  「3つの治療的パーソナリティ」である。  ①自己一致(自己概念と有機体的経験の  一致):自己概念は、自分をどう捉えて  いるのか、どうあるべきかという自分の  イメージ、評価であり、有機体的経験は、  有機体(生き物)として実際に経験して  いる自分自身で、簡単に言えば、自分の  思う通りの自分でいることが「自己一致」  ②無条件の受容(クライエントの経験を  一切評価せず温かく無条件に受け入れて  いる態度③共感的理解(クライエントの  考え方や気持ちを同じように感じながら、  その話を理解し伝え返す:世界を正確に  共有し、言語化・象徴化する)がそれだ。 ────────────────────  クライエントの考え方や気持ちを自分も  同じように感じながら、その話を理解し、  伝え返す「共感的理解」は、昨日一昨日  に述べた「自己一致」と「無条件の受容」  ができていてこそ、初めてなし得るもの。  心理カウンセラーが、一旦空にした心の  器の中にクライエントの話を取り込んで、  一体感を感じていることを表すのが必要  とされており、クライエントが一体感を  得られた時、自己成長するための援助を  得られたことになる。語弊があるのかも  知れないが、「自分の話を親身になって、  或いは、ノッて聴いてもらえている、と  感じられた時」がその状態だと私は思う。  自分の話に親身に、或いは、ノッて耳を  傾けて聴い
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【カウンセラーとして、友人として】

 カウンセラーが、クライエントの「実現  傾向(人が、自分の持っている潜在的な  能力や自分らしさを発揮していく傾向)」  を解放するために必要とされているのが、  「3つの治療的パーソナリティ」である。  ①自己一致(自己概念と有機体的経験の  一致):自己概念は、自分をどう捉えて  いるのか、どうあるべきかという自分の  イメージ、評価であり、有機体的経験は、  有機体(生き物)として実際に経験して  いる自分自身で、簡単に言えば、自分の  思う通りの自分でいることが「自己一致」  ②無条件の受容(クライエントの経験を  一切評価せず温かく無条件に受け入れて  いる態度③共感的理解(クライエントの  考え方や気持ちを同じように感じながら、  その話を理解し伝え返す:世界を正確に  共有し、言語化・象徴化する)がそれだ。 ────────────────────  クライエントの経験を一切評価しないで  温かく無条件に受け入れる態度「無条件  の受容」は、クライエントを信頼し尊重  する心の表れであって、クライエントの  自己受容を促進するものだが、このため  には、昨日の「自己一致」の件で話した、  「自分自身の考えや気持ちを一旦心の器  の外に出す」という姿勢が必要とされる。 ────────────────────  心理カウンセラーが、立場上難しいのは、  友人や家族のように「ああすればいいよ」  「こうするべきだよ」と個人的な見解で  断定的なことを言えない、ということだ。  答えを出すのはあくまでクライエントで  あり、カウンセラーは教える人ではなく、  「寄り添
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【言ってることとやってることが違~う!】

 カウンセラーが、クライエントの「実現  傾向(人が、自分の持っている潜在的な  能力や自分らしさを発揮していく傾向)」  を解放するために必要とされているのが、  「3つの治療的パーソナリティ」である。  ①自己一致(自己概念と有機体的経験の  一致):自己概念は、自分をどう捉えて  いるのか、どうあるべきかという自分の  イメージ、評価であり、有機体的経験は、  有機体(生き物)として実際に経験して  いる自分自身で、簡単に言えば、自分の  思う通りの自分でいることが「自己一致」  ②無条件の受容(クライエントの経験を  一切評価せず温かく無条件に受け入れて  いる態度③共感的理解(クライエントの  考え方や気持ちを同じように感じながら、  その話を理解し伝え返す:世界を正確に  共有し、言語化・象徴化する)がそれだ。 ────────────────────  自分の思う通りの自分でいる「自己一致」  の状態にいる時、人は精神的に安定して  いられるが、自分の思う通りの自分では  ない「自己不一致」の状態にいる時には、  人は精神的に不安定でストレスを感じて、  本当の自分自身を生きられずに、やがて  不適応の状態に陥る。今の私が正にそう。  コロナ禍にあっては私に限ったことでは  ないものの、生活・仕事・ボランティア、  何一つ思うように運んでいない。改善に  向かって動いてはいるが、今のところは  明らかな「自己不一致」状態にいるのだ。 ────────────────────  心理カウンセラーが、カウンセリングで  「自己不一致」状態、ありのままの自分  でなく、
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