新しいものを得るために、失うことを恐れない
何かを望み、手に入れようとするときには、今持っているものを一度手放さなければならないことがあります。分かりやすい例でいえば、転職です。希望の職に就くためには今やっている仕事を辞めなければなりません。人間関係も同じ。新しい人間関係を築くと今までの人間関係が疎遠になったりまったく無くなったりします。億万長者になりたい、と思うかもしれませんが、億万長者の多くは1度は自己破産しています。何かを得るということは今まで持っていたものを手放すことになります。でもこの「失う」ということにわたしたちはとてつもない防衛反応が起こります。今ある地位を手放したくない、今ある安定を失いたくない。。。でも望み続けていると、ときに強制的に失いそうになる体験をさせられることになります。そうなったときに必死にしがみつくのか、諦めて前を向くのかが自分の望みが叶うかどうかの分かれ道です。人生にはときにこのような選択に何度か出くわします。そのときに未来にフォーカスし続けていれば「これはもっと良くなるために必要なことなんだ」と確信できるようになります。失うのは怖い、でももっと大きなものを得るために、失う覚悟も必要なのです。琥珀流
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