将来後悔しないための予防医療<上級者編/油の話>
予防医療について色んな角度から書いてきましたが、今回は上級者編ということで、「健康な油」について書こうと思います。美容を極めようと思ったら、まずは健康でなければ成り立ちませんよね。私が勤めていた健康に詳しい美容内科のDrはよく患者さんに「いい油をとりなさい」と言っていました。では、油はどのように摂取していったらいいのでしょうか。これらをみていきましょう♪▷まずは脂肪酸の種類少し難しい話かもしれませんが、何回か目にしていると慣れてきますので見慣れていきましょうね☺まず油を取るにあたっての大原則としては、”全ての油をバランス良く摂取することです!”ではさっそく各油の特徴をみていきましょう♪まず知っておきたいのが、写真中央のピンク色の「多価不飽和脂肪酸」=体内で作ることができない。主に細胞膜やホルモンを作る働きがあり、食べ物から摂取する必要があります。多価不飽和脂肪酸も2種類あって、まずは一番右下の「オメガ6系脂肪酸」。これが一番日常的に摂取しがちなやつです。コンビニ食や外食、インスタント食品をよく食べる方は、オメガ6系脂肪酸を過剰摂取している可能性がとても高いです。肌の保湿などのスキンケア効果、子供の発育に必要な脂肪酸ですが、摂取しすぎるとアトピーや花粉症、喘息などのアレルギー症状を引き起こしたり、生活習慣病、心疾患、の原因になる可能性があるそうです。もうひとつの「オメガ3系脂肪酸」。これは魚油、亜麻仁油、魚介に含まれていますが、積極的に食べないととらない油たちですよね。これらは生活習慣病、がん、認知症、アレルギー症状、ドライアイなどを予防する効果があるそうです。より健康を目指す人
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