キャンパスライフ充実編⑫:友達、先輩、後輩は貴重なものです。
Two heads are better than one.(2つの頭は1つの頭にまさる。「3人寄れば文殊の知恵」)
A friend in need is a friend indeed.(まさかの時の友こそ真の友。)
Out of sight, out of mind.(去る者、日々に疎し。)
「友情は世界を一つにする唯一の結合である。」(ウッドロー=ウィルソン)
「友情は魂の結びつきである。」(ヴォルテール『哲学辞典』)
「順境にて友を見つけるはたやすく、逆境ににてはきわめて難し。」(エピクテトス『語録』)
人脈、人的ネットワークというものは実に貴重な、得難いものです。例えば、「情報」というものに非常に意識の高い、ハイレベルな人が自分と同レベルの10人の友人を持っていたとします。その人達の友人についての話でも、「実はこういう話を聞いたことがある」とその情報を自分のものにすることができます。直接情報源は10人でも、間接情報源としてさらに100人のネットワークを持っているようなものです。さらにその10人の友人達が自分と同じように間接情報源を使いこなす人物であったら、その人達が持つ10人の直接情報源と100人の間接情報源すらも、自らの情報源とすることができます。こうなると、10+100+1000人の情報源があるということになります。「人の交友範囲は年賀状の数で分かる」と言われますが、多い人で大体200~500枚です。当然、年賀状を出すだけのレベルもいるわけですが、もしこの知人ネットワークが情報ネットワーク化したら、空恐ろしいことになるわけです。欧米ではこうした交流関係の形成が
0