首に刺さったプラグを抜く
前回の記事【私達をゴールに到達させたくない組織の正体】の続きです。
前回の内容は、ITが発達したこの世界で、私達は便利さを手に入れると同時に、自分の夢を追うことが難しくなっているという話でした。 それは巨人たちが支配している「ピラミッドの中」にいるので、そのシステムからは簡単に抜け出すことができないということです。 ではどうすればよいのか? その答えの一つとして意図的に「情報を減らすこと」で、その構造を変えていくことができます。 まずは、他者が作ったシステムの中からの情報を遮断するのです。 当然、これまで自分にとって必要だと感じていたことやそれまでの習慣はあると思いますが、まずは「遮断すること」から始めます。 なぜなら、自分の自由意志で情報を取捨選択しているつもりだったとしても、それはシステムから「そう思わされている」という可能性が高いからです。 人は一旦慣れて習慣化してしまうと、無意識は無防備な状態になっていると思ったほうがいいです。 無条件に受け入れてしまうのです。つまり「それは私にとって必要だ」と感じてしまうのです。 例えば、テレビ番組なんかが良い例だと思います。 芸能人やコメンテーターの意見を取り入れることが、いつの間にか当たり前になっていませんか? でもそれを聞くことに何の意味があるのでしょうか? 自分の夢や目標、人生の「質」にとってそれは必要な情報でしょうか? 彼らはなぜ、その行動を取ることで収入を得ているのでしょうか? 制作者側はなぜ、莫大な費用を投入して、CMや番組を作るのでしょうか? わかりますよね。 私達をシステムにつなぎとめるために、そして消費者としてピラ
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