6/21 話し込むのがいいというわけではない
一昨日くらいに、飲みにいきました。8階にある、ブラックニッカの広告が展望できるバーで、かなりの立地の良さです。そこで飲み放題のクーポンがもらえたので、以前知り合った人を誘って行くことにしました。その人とは月に一度程度は飲みに行く仲でした。最初は普通に雑談していたのですが、途中から何か違和感がありました。あまり詳しく書くのは憚られますが、ちょっとした議論のすれ違いみたいなことが起こりました。かなりざっくり話すと、やりたいことをやるか、できることからしていくのか、みたいな所から考えのずれが生じました。自分は特段難しいことを話していたわけではないつもりでしたが、まるで暖簾に殴りかかっているかのように、いくら話してもするりと通り過ぎて行くだけでした。彼は話の節々に、何でもやれる、やりたいことは何でもできる、みたいなことを呪詛のように挟んできて、それが自分の心に妙なささくれを生みました。今の自分は、とても堅実な気持ちで環境や自分を見つめ直していきたい気持ちが強くて、あまりドリーマーな精神は敬遠がちでした。結局、2軒目の居酒屋でもうまく話が噛み合わなくて、もやもやしたまま店を出て、別れました。もしかしたら強引に自分の意見を押し通すことができたかもしれません。しかし、自分は別に議論をしたいがために誘ったのではないのです。あくまで楽しみたかったのですが、うまく行かないで終わりました。仕方ないと言えば仕方ないのですが、そんなモヤモヤも、たまにはあるものかと納得して終わりました。残念ながら、もう彼を飲みに誘うことはないと思われます。また飲みに行くと、今度こそ喧嘩になるかもしれませんし。そもそも、も
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