「初心殺しの演奏会」
【才能開花】
6歳の時に幼稚園で卒業式の出し物として
トルコ行進曲のブラスバンド演奏する事が
決定しこれは下級生に上級生の凄さを見せ
先生の教育の良さを保護者達にも証明する
幼稚園の威信をかけた大イベントだった
(# ゚Д゚)フンガフンガフンガ
トルコ行進曲はサビ部分を切り取った短い
演奏だったがそれでも担当の木琴は両手で
違う音を出さないとならず超難関で先生に
コツを教わると「まず左手のリズムを体で
覚えて無意識で動く様にして」と言う
こんな超人的な事できる気がしなかったが
とりあえず左腕の演奏を永遠やり続けると
眠くなりウトウトし始め殆ど意識が無い時
無意識で左手が動いてたのを見て出来た~
と思った瞬間そのまま寝てしまった
その後トランペットのパフ!と言う爆音で
目が覚めてしまいすると今まで何してたか
忘れてしまったけど目の前の木琴に左手が
無意識で伸び単調なリズムの音を出し始め
ようやく木琴の練習してる事を思い出した
するとまた遠くからトランペットの爆音が
聞こえて俺は「まだ演奏し始められて無く
凄い音楽音痴だな」と感じた瞬間に先生が
「トランペットの音1日で出せる様になり
凄い才能ね」とべた褒めしてる
トランペット担当した子は普通の6歳児の
2倍位の体格があった子で楽器選びの時に
好きな物を選ばせてもらえず先生に頼まれ
強制的にトランペットの担当になったのを
俺は側で見てたから可哀そうにと思ってた
しかしもしかしたらトランペットの音出す
方法はあの巨漢じゃないと無理なのかもと
感じトランペットは音楽の才能より体格が
大きい事が重要な楽器なのだと確信した
アワワワワ
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