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【うつ病・繊細さん】不安になってもいいんです —その不安は、あなたを守ろうとしている—

朝起きた瞬間から、なんとなく不安になる。特に大きな問題があるわけではないのに、胸の奥がざわざわする。「この先どうなるんだろう」「また体調を崩したらどうしよう」「嫌われていないだろうか」そんな不安が頭の中をぐるぐる回り続けることはありませんか。うつ病や繊細な気質を持つ方にとって、不安はとても身近な感情です。そして多くの人が、その不安そのものを悪いものだと思ってしまいます。ですが私は、不安は必ずしも悪者ではないと思っています。作家の 志茂田景樹 さんの言葉に、こんな言葉があります。「何かことを始めるにあたって、度の過ぎたものでない限り不安は持ったほうがいい。不安は様々な局面を想定させ、それへの備えを整えてくれる」この言葉は新しいことを始める場面について語られたものですが、私は日常の不安にも当てはまると思うのです。なぜなら、不安には私たちを守ろうとする役割があるからです。人間は危険を避けるために不安を感じます。体調の変化に気づくのも、お金の管理をするのも、人間関係に気を配るのも、不安という感情があるからこそです。もし不安を全く感じなかったら、私たちは無防備になってしまうでしょう。つまり不安とは、本来は生きるために必要な感情なのです。ただ、うつ病や繊細な気質を持つ方は、その不安を感じるセンサーがとても敏感です。人の表情の変化に気づく。言葉の裏を考える。少しの違和感を見逃さない。だからこそ疲れてしまうこともあります。でも、それは見方を変えれば長所でもあります。慎重に考えられる。先のことを想像できる。危険を予測できる。これは決して悪い能力ではありません。よく「石橋を叩いて渡る」という言葉が
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