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【タロットでランチ?】「悪魔」に囁かれ、ダイエットを捨てた昼下がり。24インチの特大ピザという名の誘惑。|北米珍道中|

前回お話しした、北米時代の「タロットでランチを決める」という一風変わった、でも実用的な(無謀な)タロットの活用術。▼VOL1はこちら今日は、私たちが「一番引きたくないけれど、実は一番ワクワクしてしまう(?)」あのカードが出てしまった時の、背徳感たっぷりのエピソードをお話しします。✿ 「今日からヘルシーに生きる」はずが……何日か色々なイベントが続き、少し食べすぎていたこともあり、その日の私たちは、少し反省モードでした。「北米の食事は、何でもサイズが大きすぎるしね。今日からはサラダ中心で、胃腸を労わろう!」そう誓い合っていた矢先、でもなぜか、誰かが「今日の私たちの指針」としてカードを引いたではありませんか(嫌な予感)。すると、静まり返るリビングに現れたのは……「悪魔(THE DEVIL)鎖に繋がれた男女、そして誘惑する悪魔。意味は、執着、誘惑、そして「分かっちゃいるけどやめられない」という強い欲望。「……サラダ、じゃないよね?」「うん。悪魔が『レタスを食べろ』なんて言うはずがない(笑)」私たちは一瞬でダイエットの誓いを投げ捨て、悪魔の囁きに身を委ねることにしたのです。✿ 現れたのは、箱から溢れる「特大ピザ」悪魔の導きに従って私たちが注文したのは、地元で有名なピザ屋の「24インチ(約60cm)特大ピザ」。届いた箱を見た瞬間、ちょっと絶句しました。「これ、玄関のドア通る……?」というレベルの巨大な段ボール。蓋を開けると、そこには一面のチーズの海。これでもかと乗せられたペッパー、溢れんばかりのサラミ、そして端から滴る黄金色のオイル。見た目からして、カロリーの暴力。まさに悪魔的なビジュアル
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【タロットでランチ?】ランチが決められず、タロットに「突撃」を命じられた話。|北米珍道中|

タロット=神秘的。本日は、そんなイメージを壊してしまうかもしれない、私の北米時代の「実用すぎる」タロット活用術について書きたいと思います。✿ ランチ難民、カードを引く。北米で暮らしていた頃、多国籍な友人たちと集まると必ず起きる問題がありました。それは、「ランチ、どこ行く?」問題です。「なんでもいいよ」と言うわりには、「$1ピザは昨日食べた」「あの店は混んでる」と、一向に決まらない。お腹は空くし、空気は冷たいし、誰も動こうとしない……、などなどなど。そんな時、一人の友人が言いました。「おい、みなも。カードに決めさせよう!」ここから、私たちの「タロット・ランチルーレット」が始まったのです。✿ 出たのは「戦車」。目的地は……?震える手で(空腹のせい)、私が引き当てたのは「戦車(THE CHARIOT)」。「戦車」といえば、勝利と前進のカード。その時の私たちの解釈はこうでした。「止まるな! 迷うな! 一番近くの店に全力で突っ込め!!」本来は「強い意志で困難を突破する」という格好いいカードなのですが、お腹を空かせた私たちが読み解いたのは「とにかく、今すぐ、熱いものを胃袋へ!」という、ある種、身も蓋もないメッセージ。✿ 港町の熱い「戦車」に出会う「戦車なら、スピードが命!」と、霧雨の中を駆け抜けて辿り着いたのは、とある小さなシーフード・スタンド。そこで注文したのが、湯気がモクモクと立ち上がる「クラムチャウダー」でした。冷え切った体で啜る、濃厚なクリームスープ。一口食べるごとに、停滞していた私たちのエネルギーがみるみる充填されていくのが分かりました。「やっぱりカードは正しいな。あそこで迷って
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