タロット=神秘的。
本日は、そんなイメージを壊してしまうかもしれない、私の北米時代の「実用すぎる」タロット活用術について書きたいと思います。
✿ ランチ難民、カードを引く。
北米で暮らしていた頃、多国籍な友人たちと集まると必ず起きる問題がありました。
それは、「ランチ、どこ行く?」問題です。
「なんでもいいよ」と言うわりには、「$1ピザは昨日食べた」「あの店は混んでる」と、一向に決まらない。お腹は空くし、空気は冷たいし、誰も動こうとしない……、などなどなど。
そんな時、一人の友人が言いました。
「おい、みなも。カードに決めさせよう!」
ここから、私たちの「タロット・ランチルーレット」が始まったのです。
✿ 出たのは「戦車」。目的地は……?
震える手で(空腹のせい)、私が引き当てたのは「戦車(THE CHARIOT)」。
「戦車」といえば、勝利と前進のカード。
その時の私たちの解釈はこうでした。
「止まるな! 迷うな! 一番近くの店に全力で突っ込め!!」
本来は「強い意志で困難を突破する」という格好いいカードなのですが、お腹を空かせた私たちが読み解いたのは「とにかく、今すぐ、熱いものを胃袋へ!」という、ある種、身も蓋もないメッセージ。
✿ 港町の熱い「戦車」に出会う
「戦車なら、スピードが命!」と、霧雨の中を駆け抜けて辿り着いたのは、とある小さなシーフード・スタンド。
そこで注文したのが、湯気がモクモクと立ち上がる「クラムチャウダー」でした。
冷え切った体で啜る、濃厚なクリームスープ。
一口食べるごとに、停滞していた私たちのエネルギーがみるみる充填されていくのが分かりました。
「やっぱりカードは正しいな。あそこで迷ってたら、今頃、凍えてたね」
パンの器まで完食して、全員で大笑いしたのを覚えています。
✿ あなたの「停滞」を突破するために
……と、ランチ選びではこんな風に遊んでいましたが、実はこれは、人生の悩みでも同じことが言えるのではないかと思うのです。
「どうしよう」と足踏みして、心が冷え切ってしまうくらいなら、カードの力を借りて「今、どの方向にエネルギーをぶつけるべきか」を、一旦エイヤーでも決めてしまう。
すると、あんなに重かった現実が、嘘みたいに動き出すこともあります。
鑑定では、ランチ選びのような軽やかさで、でも内容はもちろんまじめに、あなたの「次の一歩」を照らし出します。
答えが出なくて、もう足踏みするのは疲れた。
とにかく、現状を突破するエネルギーが欲しい。
そんな時は、「カードに聞いてみたい」と、気軽にお声をかけてください。
あなたの背中をそっと押すカードからのメッセージを、全力で読み解きます。
タロット・ランチルーレットのお話、まだまだ色々あるので、また別の機会に...✿
今後も色々なブログを書いていきたいと思っています。
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*みなも*タロット占い/カードセラピスト