「朝がダルいけど、夜は元気」は、副腎疲労をうたがってみる
先日、たまたまサカナクションのボーカルである山口一郎さんのオンラインお悩み相談をYouTubeで見かけました。うつ病の相談者の方が、山口さんとの話の中で、「朝は元気出ないのに、どうしてか夜は元気なんですよね。」と相談者の方。「そう!俺もなんだよ!」と意気投合の山口さん。山口さん自身もうつ病で2年ほど体調を崩されていて、いまだに完全ではないようなのですが、お二人の話を聞いて、副腎疲労の可能性大だなぁと私は思ったのです。身体には副腎という小さな臓器があります。腎臓の上に3cmほどの小さな臓器なんですが、この臓器がストレスにとってはとても重要で、ストレスに立ち向かうための「ホルモン工場」のような役割を果たしています。副腎は、ストレスを感じた時に、ストレスに負けないように気持ちを奮い立たせる「やる気スイッチ」のような役割を果たすコルチゾールというホルモンを出します。しかし、長期間ストレスにさらされると、副腎はコルチゾールを出し続けることができなくなり、電池切れの状態に陥ります。これが一般的に言われる「副腎疲労(アドレナルファティーグ)」です。また、副腎だけでなくコルチゾールが過剰に出続けることで、脳が疲弊し、意欲が低下したり、不安も強まります。また副腎疲労の方は、コルチゾールが分泌されるリズムが逆転しています。通常は、コルチゾールが多く分泌されるのは朝なのですが、副腎疲労の方は、朝に分泌できずに、夜に遅れて分泌されてしまい、夜に元気になってしまうのです。では、どうすればよいのか?やはり食事が基本なのですが、うつ病の方が3食きっちり作って食べるのは体力的にも精神的にも厳しいかもしれません
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