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あえて全く興味のない図鑑を隅から隅まで音読してみた結果

こんにちは!城間勝行です。昨日の深夜、私は本棚の奥で眠っていた自分とは全く無縁な「世界の蒸気機関車の構造」という図鑑を取り出しました。エンジニアとしての私は、効率を追求し、自分が必要とする情報だけを最短距離で抽出し、血肉に変えることを日常としています。興味のある分野、役立つスキル、最新のトレンド。それらを選別して取り込むことが、自己研鑽の正解だと信じて疑いませんでした。しかし、あえて一ミリも興味が持てない鉄の塊の記述を、一文字ずつ丁寧に音読してみたとき、私の脳内ではこれまでにない不思議な換気が行われ始めたのです。最初の一時間は、ただ文字が滑っていくだけの苦行でした。ボイラーの圧力やピストンの連動、聞いたこともない部品の名称。それらは私にとって意味をなさない記号の羅列でしかありません。しかし、黙々と声を出し続けているうちに、脳が諦めたような静寂が訪れました。興味というフィルターが消え去り、情報が損得なしに直接脳に流れ込んでくる感覚。すると、普段は効率という名のシャッターで閉ざしていた思考の裏口が開き、今の自分の専門分野とは全く関係のない場所から、現在抱えている複雑な課題への解決策が不意に飛び出してきたのです。ココナラで多くの方の相談に乗っていると、どうしても「自分の得意な型」に当てはめて答えを出そうとしてしまいます。しかし、この図鑑の音読が教えてくれたのは、あえて全く異なる回路に自分を浸すことで、自分の凝り固まった常識を破壊する勇気でした。鉄道の歴史や蒸気の力の伝え方といった一見無駄に見える知識が、私の設計思想に「力強さ」や「確実な連動」という新しい概念を注入してくれたのです。最
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あえて全く味のしないガムを三時間噛み続けてみた

こんにちは!城間勝行です。昨日の午後、私はあえて味が完全に無くなった後のガムを、そのまま三時間ほど噛み続けてみるという実験を行いました。エンジニアとしての私の日常は、いかに効率よく刺激的な成果を出し、いかにユーザーの期待という快感に即座に応えるかという、密度の高い世界にあります。最新の技術や便利なツールは、言わば噛み始めの最も甘くて美味しい瞬間の連続です。私たちは常にその新しい刺激を求め、味が薄くなればすぐに吐き捨て、次の新しいガムに手を伸ばしてしまいます。しかし、あえて何の味もしなくなった弾力のある物体を顎を動かして咀嚼し続けたとき、私の脳内ではこれまでにない静かな覚醒が始まりました。最初の三十分は、ただの苦行でしかありませんでした。甘みも香りもなく、ただそこにある無機質なゴムの塊。早く吐き出したい、新しい刺激が欲しいという本能的な欲求が何度も頭をもたげます。しかし、一時間を過ぎた頃、不思議な変化が訪れました。味という情報が消え去ったことで、私の意識はガムの反発力や、自分の顎が刻む規則正しいリズム、そして口の中に広がる静寂そのものに集中し始めたのです。普段、私たちは情報の過多によって、物事の本質を捉える力を失っているのかもしれません。刺激が消えた後に残る、形のない手応え。それこそが、実は私たちが本当に向き合うべき、世界の真実の輪郭なのではないかと感じ始めました。ココナラで様々なご相談をいただく際、私はつい華やかな解決策や、即効性のあるテクニックを提示したくなる誘惑に駆られます。しかし、この味のしないガムが教えてくれたのは、派手な演出や一時的な興奮をすべて削ぎ落とした後に残る、
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