あえて全く興味のない図鑑を隅から隅まで音読してみた結果
こんにちは!城間勝行です。昨日の深夜、私は本棚の奥で眠っていた自分とは全く無縁な「世界の蒸気機関車の構造」という図鑑を取り出しました。エンジニアとしての私は、効率を追求し、自分が必要とする情報だけを最短距離で抽出し、血肉に変えることを日常としています。興味のある分野、役立つスキル、最新のトレンド。それらを選別して取り込むことが、自己研鑽の正解だと信じて疑いませんでした。しかし、あえて一ミリも興味が持てない鉄の塊の記述を、一文字ずつ丁寧に音読してみたとき、私の脳内ではこれまでにない不思議な換気が行われ始めたのです。最初の一時間は、ただ文字が滑っていくだけの苦行でした。ボイラーの圧力やピストンの連動、聞いたこともない部品の名称。それらは私にとって意味をなさない記号の羅列でしかありません。しかし、黙々と声を出し続けているうちに、脳が諦めたような静寂が訪れました。興味というフィルターが消え去り、情報が損得なしに直接脳に流れ込んでくる感覚。すると、普段は効率という名のシャッターで閉ざしていた思考の裏口が開き、今の自分の専門分野とは全く関係のない場所から、現在抱えている複雑な課題への解決策が不意に飛び出してきたのです。ココナラで多くの方の相談に乗っていると、どうしても「自分の得意な型」に当てはめて答えを出そうとしてしまいます。しかし、この図鑑の音読が教えてくれたのは、あえて全く異なる回路に自分を浸すことで、自分の凝り固まった常識を破壊する勇気でした。鉄道の歴史や蒸気の力の伝え方といった一見無駄に見える知識が、私の設計思想に「力強さ」や「確実な連動」という新しい概念を注入してくれたのです。最
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