理由は分からないけれど、急に「泣きたくなる」あなたへ。
特別に嫌なことがあったわけでもないのに、急に、涙が出そうになる日があります。誰かにひどい言葉を投げられたわけでも、大きな失敗をしたわけでもない。ただ、なんとなく、心がぎゅっとなって、理由も分からないまま、泣きたくなってしまう。「どうしたの?」って聞かれても、自分でもうまく答えられないんですよね。「別に、何でもないよ」って笑いながら、本当は、自分でも正体の分からない疲れが、胸の奥に、澱(おり)のように溜まっている気がします。私にも、そんな日があります。そんな時、私はよくドラマを観るんです。家族ものや、温かい感動系も好きだけど、実は、恋愛ドラマもよく観ます。切ないすれ違いとか、報われない想いとか、「そんなに好きなのに…」っていう展開。自分のことではうまく泣けないのに、ドラマの登場人物になら、不思議と、自分の感情を預けられるんですよね。「ここで泣いていいんだよ」そう許可をもらっているみたいで、気づいたら、ぽろぽろ泣いています。何が悲しいのか、何がつらいのか。はっきりと言葉で説明できなくてもいい。ただ、涙と一緒に、心の奥に溜まっていたものが、少しだけ外に流れ出していく。たぶんそれって、あなたが弱いからではなくて、今まで、いろんなことを胸にしまいながら、ここまで来た証拠です。泣きたい気持ちが湧いてくるのは、心が壊れているサインではありません。あなたの心が、今も「ちゃんと感じているよ」という大切なサインなんです。私も、恋愛ドラマや感動ドラマを観て泣いたあとは、なぜか少しだけ、呼吸が楽になります。「何があったの?」って、自分を問い詰めなくていい。「どうすればいい?」って、無理に答えを出さなく
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