相談できないあなたへ 〜心を閉ざしてきた私が、今占い師として伝えたいこと〜
「悩みがあっても、誰にも言えない」そんなふうに、心の奥にそっと鍵をかけて生きてきた方へ。今日は、そんなあなたに、私自身のことを少しだけお話しさせてください。実は私も、人に相談するのがとても苦手です。今でも、簡単には心を開けません。その理由は、きっと子どもの頃の経験にあります。私は幼い頃、一度、生死をさまようような医療ミスにあいました。命が助かったことは本当にありがたいことだったけれど、それをきっかけに、両親が私をとてもとても心配するようになったのです。ちょっとした風邪にも過敏に反応し、学校のこと、友だちのこと、すべてに目を光らせるようになりました。「この子にはもう何も起きてほしくない」そんな気持ちだったのだと思います。でも、その愛情が私にとっては、「悩みを言えない空気」になっていきました。ちょっとでも不安なことを言うと、すぐに大ごとになってしまう。過剰に心配される。時には、「そんなこと考えなくていいから」と話を打ち切られてしまう。だから私は、いつしか悩みや不安を“心の中にしまうこと”に慣れてしまったのです。「相談できない人」は弱いんじゃない。むしろ、強くなりすぎている。「相談するのが苦手」そういう方って、実はとても繊細で、優しい人が多いんです。・相手に迷惑をかけたくない・否定されるのが怖い・傷つきたくない・がっかりされたくない・どうせ分かってもらえないと思っている理由は人それぞれですが、共通しているのは――「自分で抱えることに慣れてしまった」ということ。でも、本当は…誰だって一人じゃ抱えきれないものがあるんです。悩みを“誰かに打ち明ける”ということは、決して甘えや弱さではありま
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