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キッパーをルノルマンと同じ読み方をしない理由

こんにちは。大変ご無沙汰しております。半月です。今日は以前から時折聞こえてくる「キッパーはルノルマンと同じ読み方をしていいの?」について少し私なりの考えをお伝え出来ればと思っております。同じ方法で読むことに決めていらっしゃる方、ルノルマンと同じリーディング方法で何ら違和感をお感じにならない方は、お読みにならないことをお勧め致します。さてキッパーとルノルマン、デッキ構成枚数もキーワードの設定や象徴もやや似ている面が多い為、同じ読み方でいいのだろうとお考えの方も多いかと思います。実際、そのように読めばいいと謳っているリーダーさんもいらっしゃいますので、それで読めない、とかそれはいけないというつもりは毛頭ございません。あくまでも私が学んで実践してきた中で、「同じでは読めない、意味を取り違えてしまう」という実感があるので、(私も一応ルノルマンも使うのですが)敢えて同じ読み方はしていません。大きく違う点としては・ミラーリングを読まない・ピンカードを読まない・ナイティングを採用しない・ルート読みしないあたりでしょうか。厳密に言えば他にもございますが、目立つところだとこの辺りです。ではその理由について簡単ですがご説明して参ります。キッパーを読む際に私が採用している”ポジションを重要視する読み方”、これが最大の理由です。キッパーは基本的にキーカードを中心にした十字配列(上下左右)の影響を加味してキーカードの意味づけをしていきます。これは人物カードに限りません。キーは全てです。その際にあるカードがキーカードの(特に)左右どちらにあるのかで、その読み方・意味合いが大きく変わるという特徴がございます
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キッパーカード解釈のコツ ① 移動を示すカード

こんにちは。キッパカード、お使いになっていらっしゃいますか?キッパーのグランタブローで初めてご依頼される方に画像と合わせて解説をすると、「こんなにわかるんですか!?」と高確率で驚かれます。良くも悪くもあからさまに「相手が自分を向いている」「相手が自分に背を向けている」が目の前に展開されている訳で、しかも展開した私も「えっ…そんなにはっきり出さなくても良くない…?」って言いたくなるくらいの場合も多く、説明に言葉を選び頭を悩ませることもよくあります。そんなキッパーカードですが、慣れないうちは36枚のうち、同じような意味に見えるものがいくつかあります。これらを混乱しないように少し整理してご案内してみようかと思います。【移動や距離を示すカード達】ここではいくつか似た意味に見えたり、違いがわかりにくいものについて書き出してみます。あくまでも私が「わかりにくいかな?」と感じただけなので、個人差はあるでしょう。違うカードで迷われている場合は、お声掛けて頂ければ次回ご紹介したいと思います。では今回は「9」「10」「35」「36」についてお話ししてみます。「9:Eine Veränderung:change」→文字通りの「変化」を表します。関連するものの”状態変化”や”質の変化””トランスフォーム”を示していて、場所を移動することも含まれますが、「変化変容を伴った移動」になります。ですので、移動するにあたって何かしらの変化が伴います。仕事で言うなら「栄転」、生活で言うなら「結婚や離婚に伴う移動や転居」他にも「社会人として働くための転居」や「出産を控えた転居」や「(占う対象者の健康回復のための)居
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キッパーは女性的よりも男性的

こん○○は。ご来訪頂きありがとうございます。前回は「キッパーカードの特徴」の一部をお話ししました。今回は「キッパーカードはどんな方にお勧め?」というお話です。キッパーカードがルノルマンと共通性が多く、ルノルマンリーダーさんがキッパーをされるケースは多く見受けられます。実際、キッパーの著者の方々もルノルマンもキッパーもどちらも占術としてお持ちの方も多いです。確かに、デッキを構成する枚数は同じ36枚ですし、GT(グランタブローの略です)を持ち味とするのも同じですので、自然とそうなっていくとは思います。実際どちらもやっていて、キッパーの特徴を考えるとお勧めしたいのは、タイトルにもあるように「ルノルマンリーダーさんよりもタロティスト」の方。というのも、ルノルマンとの共通性は多く、・ルノルマンで出来ることでキッパーが出来ないこと・キッパーに出来てルノルマンに出来ないことがない訳ではないですが、意外と少ないのです。これは私個人の見解ですが、ルノルマンもキッパーも仮に同じご依頼を頂いたとして、鑑定出来ないということはおそらくないでしょう。各占術には「得意分野、不得意分野」がありますが、この二つはその点も共通していると思って良いかと思います。どちらもそれぞれの持ち味や展開方法で答えを導き出すことは可能です。ただし答えまでのプロセスは違います。(ルノルマンもキッパーも全く同じリーディングスタイルを取られるリーダーさんもいらっしゃいますが)「じゃルノルマンが読めればキッパーはいらないんじゃない?」…まあ、そうとも言えますが…「ルノルマンじゃなくキッパーだからこその強みって何?」ここです!私なりのお
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キッパーカードを読むにあたって

こんにちは。ご来訪頂きありがとうございます。Halfmoon+(半月)です。思うところがあって、キッパーリーディングの解説等はツイートもブログもお休みしていました。某日、某先生から「キッパー読みたいんだけれど…」というお話がありまして、その際に「カードの意味はネットなんかで調べれば出てくるんだけど、スプレッドやリーディングのコツなんかがわからない」とおっしゃっていて、「なるほど、それもそうだな」と思い、再び少しだけ書いてみようかなと思った次第です。現時点では時期は未定ですが、いずれcoconalaでキッパーのリーディングに関するメニューを出品しようか検討中ですので、もし「こんな風なのがあれば購入してみたい!」や「こういう点が難しいから教えて欲しい」等のご意見ご要望がございましたら、お気軽にお寄せ下さいね。前向きに検討していきたいと思っています。さて前置きはこのくらいにして、まず今回は原点に立ち返って「キッパーカードリーディングの基本」を挙げてみようかと思います。(とっくにご存知でしたらさらっとスルーして下さい)■大前提は「顔の向きが未来を示し、背中側が過去を示します」→これがまず持ってキッパーでの基礎となります。ルノルマンと比較してみますと、ルノルマンでは例えば男女の人物の関係性を見る場合は、お互いの顔の向きも考慮の対象となりますが、グランタブローに限って言えば、”時系列は左から右へが過去から未来”という流れは変わりません。しかしキッパーの場合ですと、男女の時系列は基本”真逆”ですから、1枚のGTで2つの時系列が存在することになります。ここが少しややこしい点ではありますが、これ
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キッパーカードって?

こんにちは。月宵です。カード占術はタロットカードを始め、イーチンタロットやルノルマンカード、各種オラクルカードなどいろいろなものがありますよね。そんなカードたちの中で、キッパーカードというのをお聞きになった方はいらっしゃいますか?キッパーカードは、36枚で構成されているドイツ発祥のカードです。19世紀にドイツで誕生したと言われているカードですが、日本で使っている方はもちろん海外でもあまり使っている占者さんは少ないそうです。 ココナラさんでも出品されている方は少ないのではないでしょうか? 私もひょんなことから存在を知り、実際にココナラで出品されている先生に占っていただきました。 そして興味を持ちカードを手にしました。 ルノルマンに似ているとも聞いたのですが、その時はそもそもルノルマンもなんとなくしか解らずだったので、全く新しいものとしてのスタートでした。 ルノルマンも少し勉強してみて思ったのは、キーとなる人物カードがあるという事と枚数やスプレッドがかな?という印象。そもそもカードそのものの種類もタロットやルノルマンほど多くなく、探すのに一苦労でしたし、解説本のようなものもない。 電子書籍でかろうじて1冊あるくらいのカード占術なのですが、だからこそ惹かれたというのもあります。  ちなみに、こちらで受け付けています。 オラクルカードでひとくくりにしていますが、ご希望がございましたら「キッパーで」といただければと思います。 さて、そんなキッパーカードでの鑑定事例を1つ上げておきます。相談内容お付き合いしている彼の今の状況と私への思いが知りたいです。※相談内容は簡素にまとめ
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初めまして

ブログでは初めまして。そして、お時間を作ってお越し頂きありがとうございます。Halfmoon+と申します。このブログでは、私が鑑定する際の【相棒】である〈タロット、キッパー、オラクル〉のデッキ紹介やそれぞれの占術について書いていこうかな、と思っています。とは言っても、基本耳慣れない〈キッパーカード〉についてをメインにしていこうかと思っています。初回の今日も早速〈キッパー〉について、少し触れてみようかと思います。キッパーカードは、1800年台後半にドイツで生まれたカード占術です。源流はジプシーカードと言われており、枚数は36枚、ルノルマンとよく似ている様に見えますが、ルノルマンは「象徴(熊や狐、ネズミや魚など)」をモチーフとしているのに対して、キッパーは「裁判所、結婚、変化、仕事」などと言った、具体的なものがカードに描かれています。また、エレメントは設定されておりませんので、まさに「読んで字の如く」に近いリーディングになりますから、短時間で状況や関係性を把握するのに利便性の高いデッキと言えます。「タロットは難しいな」と思う方には、ルノルマン同様扱いやすいデッキと言えるでしょう。あと、大きな特徴として、「人物カードが男女各3、計6枚」あるので、最大で6名の関係性が一度のグランタブローで見ることが出来るいう点です。ですから、例えば「自分(女性)が好きな人(彼)との距離感や彼の想い(自分に気持ちが向いているのかどうか)、その彼の周辺に別の女性の影があるのかどうか」と言ったことが、地図を見る様に一度に見ることが出来る、という訳です。ルノルマンと同じグランタブローを用いますが、これまで検証
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