キッパーカードを読むにあたって

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こんにちは。
ご来訪頂きありがとうございます。
Halfmoon+(半月)です。

思うところがあって、キッパーリーディングの解説等はツイートもブログもお休みしていました。

某日、某先生から「キッパー読みたいんだけれど…」というお話がありまして、その際に「カードの意味はネットなんかで調べれば出てくるんだけど、スプレッドやリーディングのコツなんかがわからない」とおっしゃっていて、「なるほど、それもそうだな」と思い、再び少しだけ書いてみようかなと思った次第です。

現時点では時期は未定ですが、いずれcoconalaでキッパーのリーディングに関するメニューを出品しようか検討中ですので、もし「こんな風なのがあれば購入してみたい!」や「こういう点が難しいから教えて欲しい」等のご意見ご要望がございましたら、お気軽にお寄せ下さいね。
前向きに検討していきたいと思っています。


さて前置きはこのくらいにして、まず今回は原点に立ち返って
「キッパーカードリーディングの基本」を挙げてみようかと思います。
(とっくにご存知でしたらさらっとスルーして下さい)

大前提は「顔の向きが未来を示し、背中側が過去を示します」
→これがまず持ってキッパーでの基礎となります。

ルノルマンと比較してみますと、ルノルマンでは例えば男女の人物の関係性を見る場合は、お互いの顔の向きも考慮の対象となりますが、グランタブローに限って言えば、”時系列は左から右へが過去から未来”という流れは変わりません。
しかしキッパーの場合ですと、男女の時系列は基本”真逆”ですから、1枚のGTで2つの時系列が存在することになります。
ここが少しややこしい点ではありますが、これがある意味”キモ”でもあるので、違いを押さえておくとリーディングの際に読みやすくなると思います。

これが前提となりますが、デッキによっては男女の向きが微妙で判断に困るものが結構あります。
男女の組は3つありますから、本来であればどの組もそれぞれがきちんと向き会う形でなくてはならないのですが、
「うーん、これは同じだよね…」
「二人ともガッツリ真正面向いててどうすればいいんだろう…」と迷うこともあるかと思います。

これはあくまでも私の基準ですが、私は目安として、一対の片方の向きが明確であればもう一方のカードはそれと逆!と決めてしまいます。

もし「1と2」のカードははっきりしているんだけど、「5、6や12、13が判断しにくかったり正面を向いている場合」は1と2の向きに準じて向きを決めておきます。
(カード自体に小さく矢印を書き込んでいるものもあります)
これで過去未来が反転しますので、まず決めたもので実際にリーディングしてみて検証なさる方が良いでしょう。


久々の投稿でしたので今回はこの辺で。
ご覧下さった方のキッパーリーディングのお役に少しでも立てれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

Halfmoon+(半月)




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