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50代・女性 優柔不断 (8)ハノイ旧市街到着

無事、バスを降り、Googleマップを頼りに予約していた宿、Homestay and Eggcoffee Central Hanoi Old Quarter(1泊2人で3340円)に向かうが、Googleマップを使いこなせない。次男に「見せて!」と言われスマホを渡す。「とりあえず、このまま真っ直ぐ、次を右」となんだか頼りになる次男。Googleマップの使い方を教えてもらいつつ、宿に向かう。ゴミが散乱していたり、道に穴がいていたり、日本ではあまりお目にかかれない光景だが、次男は「海外に来たって感じー」と水たまりを飛び越えながら大喜び。楽しすぎて、荷物を背負っているのにも関わらず、「ちょっと服見ていい?」と言い出す始末。「とりあえずホテルに荷物を置いてから」とスルーするが、このやりとりを何度か繰り返しながら、20時すぎ、宿に到着。男の子が、部屋に案内するので荷物を運んでくれるという。私も次男も自分で運ぶと断ったが、私の荷物は運ぶからと譲らない。仕方ない、ここはチップを渡そう。狭くて急な階段を最上階まで登って部屋に到着。チップを渡そうとすると、いらないという。チップのために運んでくれたのではなく、私を気遣って運んでくれたようだ。30年前、旅をしていた頃は、騙されたり、適当に扱われたりしていたような気がするが、今のところ、そんな気配は感じられない。それどころか大切にされているようにさえ感じる。私は大切にされるに値する人間なのだろうか。
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50代・女性 優柔不断(12) 服とスニーカー

ブンチャーを食べた後も、服とスニーカーは続く。私は土産物を探す。小学校までは一応、宿題をしていた次男だったが、中学校になってからは勉強をする姿を見たことがない。カラオケに行きたいから予約してくれと言われ、予約したことを伝えると「死ね!」と言われる。絵に描いたような反抗期。それでもサッカーは真面目にやっていた。中学3年の夏、スパイクを買いに行った店で「英語でサッカー 無料体験」というチラシを見つけ、どうしても行きたいと言い出した。面倒なので放っておこうと思ったのだが、自分で電話して勝手にいくことにしてしまったらしい。夏休みだし、無料体験に1回行けば諦めるだろうと思い、仕方なく連れて行ったのだが、結局、3月まで通うことになった。興味のあることには集中力と行動力を発揮する次男。英語のテストはお話にならなかったが、どうやら、簡単なやりとりはできるようになっていたようで、いつの間にか、お店の人と値段交渉をしていた。昨晩から、いろいろ迷ったが、気にいったキャップを見つけ購入。スニーカーは長男と相談してからにすることにして、主人のお土産買うため、コーヒーショップに行く。飲めないけど真剣に選ぶ次男。長男から旧市街に着いたと連絡が入ったので、急いでコーヒーを購入し、ホテル向かう。
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50代・女性 優柔不断(11) 青いパパイヤの香り

午前中は散歩がてら、ATMに行ったり、荷物を移動したり、大きなネズミが目の前を横切ったり、合間に次男の服とスニーカーに付き合う。お昼は Bun Cha Hang Quat に行く。昨晩、宿でおススメしてもらったローカル食堂なのだが、たどり着いた場所は民家だった。キョロキョロしてると、おじいさんに「ブンチャー、クローズ、トゥモロー」と言われ、出直してきた。一応、看板はは出ているが、店というか、路地。民家と民家の間の路地で肉を焼いている。炭火のいい香り狭い路地の奥に行くと、大きな木がある。大きな木を中心に遠慮するように建物が建てられている。木を切らずに建物を作ったため、建物の間に中庭のような空間ができたのだろうか。天井は木の枝と電線が入り混じっている。屋外なのに屋内のような不思議な空間にプラスチックのテーブルと椅子が置いてある。美味しいライムジュースを飲みながら、20代の頃、「青いパパイヤの香り」という映画を観てベトナムに行ってみたいと思ったことを思い出す。中庭、植物、水。高い壁の向こうは学校なのかもしれない。子供と鳥の声がする。
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50代・女性 優柔不断(10)ベトナム 2日目 朝

早起きして散歩がてら次男とバインミーを買いに行く。朝の7時だというのにもう店が開いている。そして通勤ラッシュ。道路いっぱいに原付バイクがやってくる。自転車に積まれた花も野菜も排気ガスまみれだが、なんか元気だなー。日本の通勤ラッシュとは全然違う。活気がある。ホテルも飲食店も、若い子が楽しそうに働いている。英語はあまり通じないようだが、英語で話しかけると、英語を話せる友達を楽しそうに呼んできて楽しそうに対応してくれる。日本のティーンエイジャーならまだ寝癖をなおしているであろう時間から、可愛らしい女の子がバインミーを売っている。真っ直ぐな感じの女の子。こんな女の子の前ではネイルもヘアカラーも整形も狂気としか思えない。息子はチキン、私はベジを注文。通勤ラッシュをくぐり抜け、ホアンキム湖のほとりに座ってバインミーを食べる。ランニングをする外国人、歩くベトナム人。ランニングをするベトナム人は一人もいない。歩くベトナム人の前ではランニングなど狂気だ。ベトナムの人はよく働くのだと思う。からだをよく動かすから健康なのだ。しなやかなのだ。オフィス街に行けば、からだ中カチンコチンの人もいるのかもしれないけれど、今のところ出会っていないし、会いたいたくもない。狂っていない人間にはネイルもヘアカラーも整形もランニングも必要ない。
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50代・女性 優柔不断(7) ハノイ到着!?

空港に着いたら、まずはeSIMと両替。「This one」以降、不機嫌になることなく、腹へったも言わず面倒な手続きに付き合ってくれる次男。旧市街行きのバス停を探す時も、「海外に来たって感じー」と超ご機嫌。バスが見つかり、出発までしばらく時間があったので、降車場所を運転手さんに確認してみるが、もしかしたら英語通じてないかも。私も得意ではないがベトナム語はもっとわからない。再度、地図を確認してみたが、なんか違うような気がする。次男が「俺が聞いてみたい」と運転手さんの所へ行く。「わかりやすいから、オペラハウスで降りたらいいって」と戻ってきた。ごめん、日本で下調べしてきたけど、オペラハウスは遠かったのよ。せっかく聞いてくれたけれど、とりあえずロイビエン駅の次、60番か62番で降りることにしよう。バスが発車。窓からギラギラのネオンサイン、ごちゃごちゃした店、3人乗りのバイク、ベトナムの暮らしが垣間見える。来れてよかった。生きててよかった。ベトナム最高!その時、次男は・・・興奮している私をよそにスマホの画面に集中している。外を見ろ!外を!次男も気になるが、外も気になる。おまけに車内アナウンスも聞き取れない。19時過ぎていたし、降りる場所を間違えるのだけは避けたい。次男は放っておこう。しばらくすると、「やっと終わったー」とスマホ終了。卒業式の動画編集をしていたらしい。ロイビエン駅に着いたので、次のバス停で降りる準備をする。
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50代・女性 優柔不断(6) 飛行機に乗れる!のか!?

3月16日の朝、主人が空港まで送ってくれることになった。この1ヶ月、航空券、宿、寝台バスの手配、その他諸々、面倒な手続きを済ませ、ベトナムで悪質タクシーにわざと騙されるYouTuberの動画を次男と見て卒業間近というのに何度も学校に呼び出され、1度は諦めかけたベトナム旅行だったが、無事出発できた。空港到着。チェックインカウンターに並ぶが、後ろの日本人集団から香水の匂いが漂ってくる。暴力的な香り。呼吸という基本的人権を侵害される。次男が「これ並ばんといけんの?頭痛くなってきた。」と言い出す。無理もないが、並ばなければ飛行機に乗れない。外の空気を吸ってくるということで、なんとかおさまり、飛行機に搭乗できたが、今度はWifiが使えないと文句を言い出す。面倒なので放っておこう。そのうち機内食が運ばれてきて、この辺りから英語でのやり取りが始まる。事前に2つ注文したつもりだったが、1つしか注文できていなかったようだ。添乗員の男の子が申し訳なさそうに説明してくれるので笑顔でノープロブレムということにしたが、注文できていた機内食は思っていたより小さくて量も少ない。1つじゃ足りないだろうなと思ったが、本当は優しい次男、味見する?と言ってくれる。1口だけ味見させてもらう。機内食を配り終わると、機内販売が始まった。ちょっと割高だったけど、ポテトチップスを注文することにした。機内食のやり取りは黙って見ていた次男だったが、「俺が注文していい?」と言い出し、「This one」とメニューを指さして注文する。どこで覚えたのかはわからないが、次男がスマートにポテトチップスを注文するのを見て胸を撫で下ろす。
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50代・女性 優柔不断 (5)ハノイでいいのか!?

30年ぶりの海外旅行。迷いに迷ったが、3月16日 私突次男は広島を出発し、ハノイで1泊。3月17日 1日遅れで、長男がハノイに到着。3月20日 早朝、息子たちは広島行きの飛行機で帰国。      私は午後の便でチェンマイに行くという日程は決まった。3日間、ハノイで過ごすのもいいかなとは思ったが、なんだか物足りない。とりあえずツアー情報を見てみる。ほぼクルーズ船ツアーかグルメツアーだったが、サイトのずーと下の方で少数民族に会いに行こうというツアーを発見。これをとっかかりにベトナムの少数民族をリサーチ。どうやら、ハノイから寝台バスで5時間の場所にサパという棚田の美しい村があって、ザオ族、ザイ族、花モン族、青モン族、白モン族、赤モン族などの少数民族が暮らしているらしい。中でも、麻の糸を紡いで藍で染めた民族衣装を着ている黒モン族が気になる。サパからさらに車で45分ほど走った場所にタヴァンという黒モン族が暮らす村があるらしい。ツアーだと観光地を経由することになるが、寝台バスと宿を自分で予約できれば、直接、タヴァンに行けそうだ。3人で1泊4500円、電気毛布付き、マウンテンビューといういい感じのバンガローがタヴァンにあったので、次男に相談すると、「なんでもいい!」という答え。次男が「なんでもいい」と言っているので黒モン族のお宅でホームステイしたいと長男に相談したところ、「バンガローでお願いします」ということで、タヴァン行き決定!
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50代・女性 優柔不断 (4) ベトナムに行く!のか!?

ハノイで泊まってみたいと思える宿も見つかり、ベトナムなら一人でもなんとかなりそうな気がしてきた。2〜3日滞在してからチェンマイに行こう。ベトナムをリサーチするうちに、やっぱり一人で行くのはもったいないような気がしてきた。4泊5日なら行けるのではないかと思い、友達や妹を誘ってみたが、ちょっと難しそう。こうなったら、あいつしかいない。「ベトナム行くけど一緒に行く?」と尋ねると、「行きたい!」と即答。あいつとは、高校卒業間近の次男。この数ヶ月、英語の専門学校に行きたい、留学したい、ワーキングホリデーは嫌だ、ホームステイしたいとゴネあげた結果、ホテルに就職することになった次男。専門学校も留学もホームステイも諦めて就職してもらったが、進学に使うはずだったお金でベトナムに連れていくことにした。ただ、次男とずっと一緒に行動するのも疲れる。かといって一人で行動させるのもちょっと不安。こうなったら、あいつしかいない。大阪に住んでいる長男に連絡。(次男の進学に使うはずだったお金だけど)旅費は出すからベトナムに行かないかと誘ってみたところ「行きたい!」と即答。大急ぎでパスポートを取ってもらう。まさかの展開。息子2人とベトナムに行くなんて夢にも思っていなかった。
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50代・女性 優柔不断 (3) チェンマイに行く!のか!?

というわけでチェンマイをリサーチし始める。調べ方が間違っているのか、大阪ーチェンマイの直行便が見つからない。どこの国なのかもわからない謎の空港で一晩明かすか、バンコク経由。旅行サイトで宿を探してみるが写真で見る限り、泊まりたいと思える宿もみつからない。Yちゃんおススメの象の保護区も50過ぎのおばさんが一人で行って楽しめるとは思えない。チェンマイに行きたいのかさえわからなくなってくる。そもそも、一人旅という基本設定が間違っているのかもしれない。誰かと一緒なら、謎の空港やバンコクでのトランジット、面倒な手続き、窓のない部屋、トラックの荷台もなんとかなるのかもしれない。誰か誘ってみよう!と思い立つ。一人旅から二人旅の計画にチェンジ。まずは日程。行くとしたら3月20日から4月10日。しかし、20日間の休みが取れそうな友達が思い浮かばない。1週間ならどうだ?大阪で1泊、謎の空港かバンコクで1泊してチェンマイ・・・いやいや、忙しすぎる!1週間ならばもう少しアクセスの良い場所が良いのかも。日本を出たいと強烈に思ってから1年と数ヶ月、地元広島から直行便が運行し始めたことも関係しているのか、ベトナムいいよという話をちらほら聞いていた。20数年、すっかり忘れていたが、ベトナムはいつか行ってみたいと思っていた国だった。フランスの植民地だったこともあり、洒落た建物が残っている。ということでベトナムをリサーチ。なんと、ベトナム・ハノイからチェンマイ行きの直行便が出ている!ハノイ経由決定!
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50代・女性 優柔不断 (2) とりあえずバンコク

とりあえず、バンコクから練習することにして、パスポートは取得したのだが、バンコクに行きたくない。20代の頃、トランジットで2回ほどバンコクに立ち寄ったことがある。トゥクトゥクで動物園に行ってみたり、グルメを堪能したりしてはみたが、とにかく暑い。飛行機でバンコクに着いたら、できるだけ早く移動しよう。どこに行こうかなーインドは気分じゃない。ネパール?ブータン!?ある日、強烈にブータンに行きたいと思う。ブータンをリサーチし始める。ビザ、両替、eSIM・・・全く頭に入らない。途中で、このくだりをバンコクでもやらなければならないことに気が付く。あの暑いバンコクで・・・大掛かりすぎる。およそ30年ぶりに日本を出る私には、あまりにも大掛かりすぎる。ブータンどころかネパールに行くのも面倒になってきた。とりあえず、バンコクに着いたらタイ北部に行くことにする。拠点となるのはチェンマイ。そういえば、ちょっと前、近所に住むYちゃんが家族でチェンマイに行っていたことを思い出す。ちょうど会う機会があったので、おすすめの旅行サイトなどを教えてもらった。なんと、大阪ーチェンマイの直行便があるらしい!チベット、ブータン、ネパール、もういいです。チェンマイに行きます。チェンマイに決定です。
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50代・女性 優柔不断 (1) 日本を出たい!!!!

ある日、強烈に日本を出たいと思った。次男が高校2年生の夏だったと思う。子育てをしていた20数年、封印していた気持ちだった。とりあえず、どこに行く?チベットに行きたい!と強烈に思う。チベット・・・チベットといえば・・・1996年、グアテマラの古都アンティグア。屋上に共同のキッチンがある安ホテルにいた。私たち以外にも日本人が何人か滞在していて、みんなでご飯を作って食べようということになった。メインメンバーは長期滞在の5人。あとは入れ替わり立ち替わり、旅人がやって来る。食事が終わると旅の話が始まる。南極に行きたい人、イスラエルのキブツに行った人、パスポートにアメリカのハンコが押してあるけどキューバに行きたい人、チベットに行ったことのある人!30歳くらいの人だったと思う。1ヶ月ほど旅したらしい。移動はトラックの荷台。感想は・・・「あれは好きな人が行くところですね(笑)」30年前の情報とはいえ、チベットといえば、私が行きたい場所は、今でも荷台覚悟かもしれない。それはさておき、どうやっていくのだろう。日本とチベットの直行便はさすがにないよな・・・チベット行きの便があるとしたらインド、ネパールあたりだろうか・・・となるとバンコク経由!?暑いのやだな・・・それ以前に一人で飛行機に乗れるのか!?チベットといえば・・・とりあえず、バンコクから練習することにする。
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10代・男性 自由奔放(9)The カルチャーショーック

ホテルに荷物を置いて、食事に出かけたが、次男は服を買いたい、スニーカーが欲しいと、ことあるごとに店に入ろうとする。店が閉まる気配はないが、すでに21時過ぎている。とりあえず、ご飯を食べてからにしてくれというやりとりを繰り返し、道路沿いの店でアヒルの肉を注文する。ちょっと前に次男の友達が家族でベトナムに行っていたのだが、絶対にカップ麺を持って行ったほうがいいと言われたらしい。念の為、持って行こうかとも思ったが、リュックに入らないので、却下。初めてのベトナム料理。次男の感想は・・・「めっちゃ、うまい!」確かにアヒルの肉は美味しかった。日本で売られているブロイラーの鶏肉とは違う!お腹が満たされてしばらくすると、次男があることに気がついたらしい。「これってヤンキー?」ハノイに到着してから、かれこれ5時間、クラクションを鳴らしながら走っていく3人乗りの原付バイクの存在にようやく気がついたようだ。老若男女、ピンクのキティちゃんの耳つきヘルメット、なんなら犬も乗ってますけど。ハノイについてから、ずーっと目の前を走ってますけど。スマホの画面と服とスニーカーしか見えていなかったのか?「ベトナムってヤンキー!?」「俺、ベトナム大好き!」と叫ぶ次男、18歳。
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