50代・女性 優柔不断(6) 飛行機に乗れる!のか!?
3月16日の朝、主人が空港まで送ってくれることになった。この1ヶ月、航空券、宿、寝台バスの手配、その他諸々、面倒な手続きを済ませ、ベトナムで悪質タクシーにわざと騙されるYouTuberの動画を次男と見て卒業間近というのに何度も学校に呼び出され、1度は諦めかけたベトナム旅行だったが、無事出発できた。空港到着。チェックインカウンターに並ぶが、後ろの日本人集団から香水の匂いが漂ってくる。暴力的な香り。呼吸という基本的人権を侵害される。次男が「これ並ばんといけんの?頭痛くなってきた。」と言い出す。無理もないが、並ばなければ飛行機に乗れない。外の空気を吸ってくるということで、なんとかおさまり、飛行機に搭乗できたが、今度はWifiが使えないと文句を言い出す。面倒なので放っておこう。そのうち機内食が運ばれてきて、この辺りから英語でのやり取りが始まる。事前に2つ注文したつもりだったが、1つしか注文できていなかったようだ。添乗員の男の子が申し訳なさそうに説明してくれるので笑顔でノープロブレムということにしたが、注文できていた機内食は思っていたより小さくて量も少ない。1つじゃ足りないだろうなと思ったが、本当は優しい次男、味見する?と言ってくれる。1口だけ味見させてもらう。機内食を配り終わると、機内販売が始まった。ちょっと割高だったけど、ポテトチップスを注文することにした。機内食のやり取りは黙って見ていた次男だったが、「俺が注文していい?」と言い出し、「This one」とメニューを指さして注文する。どこで覚えたのかはわからないが、次男がスマートにポテトチップスを注文するのを見て胸を撫で下ろす。
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