Seven of Air ― Futility - 折れた槍と目の前の壁に、心を奪われているときのカード
Seven of Air ― Futility折れた槍と目の前の壁に、心を奪われているときのカード今回は、Vision Quest Tarotの小アルカナから「Seven of Air ― Futility」です。前回のSix of Airでは、混乱や恐れがふるい分けられ、自分にとって本当に大切なものが見えてくる「明晰さ」を見てきました。しかしSeven of Airでは、その明晰さから一転して、また否定的な思考に引き戻されるような感覚があります。カードに描かれているのは、羽飾りのついた、刃先が折れた槍です。その槍は、目の前にある石の壁に立てかけられています。空には鳥たちが飛び、上の方には開けた空も見えています。けれど、視線はどうしても、折れた槍と、目の前の石の壁に向いてしまいます。「もう無理なのではないか。」「自分には力がないのではないか。」「この壁は越えられないのではないか。」そんな気持ちが、心の中に広がっていくようです。マニュアルでは、このカードは「空しさ」「否定的な期待」「落胆」「硬直した思考パターン」「未知への恐れ」「幻想の崩壊」などを表すとされています。さらに、自分は不十分で、価値あることを何も成し遂げられないという恐れは、現在の状況ではなく、過去から残っているものかもしれないと語られています。このカードは、本当に道がないことを示しているのではなく、**折れた槍と目の前の壁だけに意識が向いてしまい、他の可能性が見えなくなっている状態**を表しているのかもしれません。絵柄から感じること最初に目に入るのは、中央に立てかけられた槍です。その槍には羽飾りがついていますが、先
0