心のくせに気づくと、ちょっと生きやすくなる──スキーマ療法のすすめ
スキーマ療法(スキーマ・セラピー)は、**心の深いところにある「生きづらさの根っこ」に働きかける心理療法**です。認知行動療法をベースにしながらも、もっと感情や過去の体験に焦点を当てたアプローチが特徴です。## 🧠 スキーマ療法の基本的な考え方
### ■「スキーマ」って何?
スキーマとは、子どものころにできた「思い込み」や「信じ込み」のこと。
たとえば、
* 「自分は愛されない存在だ」
* 「人はいつか裏切る」
* 「頑張らないと価値がない」
こうしたスキーマは、**親との関係や育った環境の中で生まれたもの**が多く、大人になっても無意識に行動や感情に影響を与え続けます。
## ▼ スキーマ療法の目的
* 🌱 **「生きづらさのパターン」に気づくこと**
* 💡 **その背景にあるスキーマ(思い込み)を見つけること**
* 🔄 **より健やかなスキーマへ書き換えていくこと**
## 🔧 実践:スキーマ療法で何をするの?
### 1. 自分の「スキーマ」を知る
まずは、自分がどんなスキーマを持っているのかを探ります。
→ 代表的なスキーマには以下のようなものがあります:
* **見捨てられ不安**:「私はきっと一人になる」
* **情緒的剥奪**:「どうせわかってもらえない」
* **欠陥感/恥**:「私は欠けている存在だ」
🧩 自己チェックリストやセラピストとの会話を通じて、少しずつ浮かび上がらせていきます。
### 2. 「モード」に気づく
スキーマが刺激されると、感情や行動の「モード(状態)」が発動します。
* 👶 **傷ついた子どもモード**:悲しみ・寂しさに支配される
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