SCM担当者が最初に覚えるべきExcel関数10選
はじめにSCMの仕事に配属されて最初に思ったこと。「Excel、こんなに使うの?」需要予測、在庫管理、発注判断、実績の集計——SCMの業務はほぼすべてExcelが絡む。専用システムが入っている会社でも、最終的な分析や報告はExcelで行うことが多い。でも、SCMで使うExcelの関数は実はそこまで多くない。高度なマクロやVBAは不要で、基本的な関数を「SCMの文脈で使いこなせるか」が勝負だ。今回は、SCM部門に配属されたばかりの人や、Excelをもっと業務に活かしたい人に向けて、僕が現場で本当によく使う関数を10個に絞って紹介する。まずはこの4つ:データを「探す・集める」関数① VLOOKUP / XLOOKUP使う場面: 商品マスタからSKU名を引っ張る、発注先リストから仕入先情報を取得するSCMでは複数のシートやファイルにデータが散らばっていることが多い。品番をキーにして、別のテーブルから商品名や単価、リードタイムを引っ張ってくるのが日常業務だ。VLOOKUPは定番だけど、検索列より左のデータを取れない制約がある。XLOOKUPが使える環境なら、そちらのほうが柔軟で扱いやすい。=VLOOKUP(A2, マスタ!A:D, 3, FALSE)=XLOOKUP(A2, マスタ!A:A, マスタ!C:C)② INDEX / MATCH使う場面: VLOOKUPでは対応できない複雑な検索VLOOKUPの上位互換的な組み合わせ。検索方向の制約がなく、行と列の両方を指定して値を取り出せる。僕が一番よく使うのは、月別×商品別のマトリクスから特定の値を抜き出すとき。たとえば「7月のSKU-A
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