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リーダーに本当に必要なものは何か。現場で孤立した僕が行き着いた、一つの持論。

今回は、僕のマネジメントにおける「最大の失敗」の話をさせてください。 それは、リーダーの「論理の正しさ」と、メンバーの「感情」の間に深い溝を作ってしまった、苦い経験です。1. 「なんで俺やねん」という逆風の中での就任工場長に就任して1年目のことでした。 業績悪化の煽りを受け、「夏のボーナスが激減」するという最悪の事態が起きました。もちろん、僕自身のボーナスも減りました。 しかし、現場の怒りの矛先はすべて僕に向けられました。 「お前のせいで生活が苦しい」「前の工場長ならこんなことには……」ボロクソに言われ続ける中で、僕の心も折れかかっていました。 「なんで俺やねん。俺だって減ってるんだ。就任1年目の僕に何を言ってるんだ」 そう思ううちに、現場を良くしたいという純粋な「熱意」までもが、僕の中から消えていきました。でも、工場を立て直す責任からは逃げられない。熱意を失ったまま、僕は焦燥感から「ある変革」を断行することにしました。長期的な安定のためには、間違いなく「正しい判断」でした。僕は、数字とデータという完璧なロジックを盾にして、現場を説得しにかかりました。自分の熱意が枯れてしまった分、理屈で埋め合わせようとしたのかもしれません。 「この施策は売上改善のために不可欠だ。経営的な視点で見てくれ」しかし、不信感で凍りついた現場に、そんな冷めた理屈は一ミリも届きませんでした。2. 正論が「高圧的な指示」に変わる瞬間変革が始まると、現場の協力は最低限になり、新しいルールはことごとく無視されました。 僕はさらに焦り、問い詰めました。「なぜだ? 正しいことを言っているはずだろう!」ここで痛感した
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誰にも言えない管理職の悩み3選──“できる上司”が密かに抱えていること

【管理職は“板挟み”の職業である】「管理職って、やりがいがある反面、孤独ですよね」そう話してくれたのは、ある中小企業の営業マネージャー。上司からは「もっと数字を上げろ」と言われ、部下からは「わかってくれない」と距離を感じる──。現場と経営の間に立つ管理職は、常に“挟まれる側”です。今日はそんな彼ら・彼女らが抱える悩みを、現場でよくあるリアルな視点から3つ、ご紹介します。■ 1.「部下が育たない・ついてこない」悩み「何度言っても変わらない」「自分で考えて動いてほしいのに…」多くの管理職がまず直面するのが“人が思うように育たない”問題です。その背景には、以下のような原因が潜んでいます。伝え方が「指示」になってしまっている部下の“本音”を聞く時間がない評価制度や成長の道筋が曖昧つまり“育たない”のではなく“育てる仕組み”や“信頼関係”に課題があることも多いのです。❖ 専門家のヒントまずは「部下が育たない原因」を、本人の能力ではなく自分の関わり方や仕組みの視点から見直すことが第一歩です。■ 2.「上からのプレッシャーがきつい」悩み「とにかく売上を上げろ」「もっとコストを削減しろ」「改革が遅い」経営層からの“数字”や“変化”への圧力も、管理職を悩ませる大きな要因です。理屈はわかるけれど、現場の状況が追いつかない。そのギャップに、**「わかってもらえない苦しさ」**を抱えている管理職は非常に多いのです。❖ 専門家のヒント重要なのは「板挟みを受け入れる」ことではなく、「見える化」して経営と現場をつなぐ翻訳者としての自分を確立することです。現場の声を数値や実例で伝える力が、経営との信頼を築きま
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