絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

【気分変調症】とはどのような病気か?

気分変調症は、「軽いうつ状態が長期間続く」気分障害のひとつです。一般的なうつ病と違って、症状がずっと重いわけではないため、「なんとなくしんどい」「波がある」など一見気づきにくいことが多いのが特徴です。その分、本人もまわりも見過ごしてしまいやすく、長期間苦しむことになるケースもあります。■ 僕と彼女のはじまり彼女と出会ったのは2023年の12月。最初の頃から、どこか「気分の波」を感じることはありましたが、当時は僕自身もうつ病だと思っていました。調べても「当てはまるような、当てはまらないような…」という感覚がずっとありました。■ 双極性障害かもしれないと思った時期付き合いを続ける中で、ある時から「もしかして、双極性障害なのでは?」と感じるようになりました。元気な時との落差や、感情の変化の激しさを見ていて、うつ病だけでは説明がつかないように感じたからです。この頃から僕は、本格的に気分障害について調べはじめました。■ そして診断。「気分変調症」だった2024年の11月。彼女は大きな病院に行く決断をしました。それまでいろいろなことがありましたが、ようやく専門の医師にかかることができたんです。そこで出た診断名が「気分変調症」でした。■ 診断から半年。今の様子は?診断を受けてから半年が経ちました。もちろん、完全に元通りというわけではありませんが、彼女は今、安定した生活を少しずつ取り戻し、仕事にも通えるようになりました。ここまで来るのに、山あり谷ありの毎日でした。■ 次回予告:支える側の大変さ次の記事では、「支える側」として感じた葛藤やつらさ、大変だったことについて書こうと思っています。気分障
0
カバー画像

「支える中で学んだ、僕自身の守り方と向き合い方」

■「一番ひどかった時と比べれば大丈夫」まず、僕がいちばん大切にしてきたのは、「どんな時でも、一番ひどかった時と比べれば…」という考え方です。夜中にベッドの横で泣き崩れていた彼女、公園でひとり涙を流していた姿。あの頃が“底”でした。だからこそ、たとえ少し元気がなくても、「あの時よりは大丈夫」と思える。この“比較の基準”が、僕の心を落ち着かせてくれました。■「とにかく自分が冷静にいる」感情に飲み込まれてしまうと、相手の不安がそのまま自分にも移ってしまうことがあります。だからこそ、僕はどんな時も、まず自分が冷静でいることを意識しました。ただ、どうしても限界が近いときは、「辛いね」と言って一緒に泣くこともありました。一緒に涙を流すことは、感情を共有しながらも、ちゃんと気持ちに寄り添っている証だったと思います。■「“死ななければいい”という考え方」正直に言えば、どうしてもコントロールできない行動もありました。リストカットや薬の過剰摂取など、本当はやめてほしいことばかり。でも、「それで少しでも落ち着けるなら」「死ななければいい」――そう思うことで、僕自身の心を守っていました。本当は全部やめてほしい。でも、「生きていてくれること」が、僕にとって一番の願いでした。■「未来に希望を持ち続ける」気分変調症には波があります。でも、その波の先には、穏やかな時間や笑顔が待っていると信じていました。何があっても、「きっとよくなる」「きっと未来は変えられる」と思っていたことが、僕を支えてくれました。■次回予告次の記事では、「支えながら僕自身がどう成長できたか」について書いてみようと思います。誰かを支えること
0
カバー画像

気分変調症の彼女を支える中で、大変だったこと

前回の記事では、「気分変調症とはどんな病気か?」について、彼女との実体験を通じてお話しました。今回は、その彼女をそばで支えてきた中で、僕自身が感じた「支える側の苦しさ」や葛藤について書いてみようと思います。■ 怖くて、眠れなかった夜ある晩、彼女が夜中に起きて、ベッドの横でうずくまっていました。話しかけても反応がなく、ただ黙って震えているような様子。その姿が怖くて、自分も眠ることができなくなってしまったことがあります。「どうしてあげたらいいんだろう」「明日の朝も早いのに、自分も壊れそうだな」そんな不安と緊張で、ただ朝が来るのを待つ夜が何度もありました。■ 朝、姿が見えなかった日ある日、朝起きると彼女が部屋にいませんでした。パニックになりながら、近所を探し回って…ようやく、近くの公園でひとり、ベンチに座って泣いている彼女を見つけました。何も話せないまま、ただ隣に座って一緒に泣きました。■ 働いてほしいけど、働かせたくない彼女は一人暮らしをしていて、アルバイトで生活を支えていました。でも、バイトに行く時間が近づくと、どうしても涙が止まらなくなる。家から一歩も出られなくなる日もありました。「生活のために働かないといけない」「でも、今の彼女に無理させるわけにはいかない」そんな相反する気持ちに、何度も押しつぶされそうになりました。■ 自己否定とリストカットアルバイトを休んでしまった日、彼女は自分を責めました。「またダメだった」「私は価値がない」と、何度も繰り返していました。そして、ある日突然、カッターで太ももを切りつけてしまったことがありました。止めてほしい。でも、感情の行き場がなくて、本
0
3 件中 1 - 3